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たんぱく質の人工消化について
卵白の人工消化について実験しました。 茹でた卵白と生の卵白にペプシンとトリプシンの酵素処理を行い、電気泳動しました。 生の卵白と茹でた卵白のどちらとも、酵素処理をしていないものより原点から遠い位置にバンドが出ていたので、酵素によって消化されたことで分子量が小さくなったと考えました。また、茹でた卵白のほうがバンドの色が薄く出ていたので、生の卵白よりも消化を受けやすいと考えました。 この考えはあっているのでしょうか? また、茹でたほうが消化を受けやすいのはなぜですか? 加熱によって高次構造が変性したことで消化の受けやすくなるのかなと思ったりしたのですが、よくわかりません。
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- jkpawapuro
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回答No.1
>茹でた卵白のほうがバンドの色が薄く出ていたので、生の卵白よりも消化を受けやすいと考えました。 この考えはあっているのでしょうか? 間違ってはいないです。 >また、茹でたほうが消化を受けやすいのはなぜですか? 加熱によって高次構造が変性したことで消化の受けやすくなるのかなと思ったりしたのですが、よくわかりません。 仮説としてそれは正しい(成立する)です。もちろん他の仮説も存在し答えは複数の要素が集まったものです。 答えからいくと卵白にはトリプシンインヒビターと呼ばれるトリプシン阻害物質があります。この阻害物質にも複数あり、拮抗阻害を起こすものと、トリプシンを分解するものがあるでしょう。これが加熱で失活します。 ほかにも仮説は色々立つと思いますが、まず加熱卵白と未加熱卵白、pHは同じでしょうか?
お礼
ありがとうございます! 実験操作中でpHを合わせたので同じです!