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無電柱化について

無電柱について噂の東京マガジンでやってましたが、あれってどうなんでしょうか? 海外で進んでいると言いますが、実情を教えて頂ければ幸いです。 江東区の海抜ゼロm地帯なんて無電柱化しても大地震の前に洪水で機器がやられないのでしょうか。 住宅地の電柱を先に無くすべきと言っている住民もいますが、幹線道路はともかく住宅地の区割りなんて変わりそうですが無電柱化してしまってもいいのでしょうか? 東京も山の手や武蔵野などローム層のところはいいですが、西部の0m地帯なんて大地震時には液状化で地面の中はめちゃくちゃになりそうだし、大丈夫なんでしょうか? 外国では無電柱化が進んでいると言いますが、ゼロm地帯も住宅地も液状化しそうな砂地盤も構わず無電柱化してしまっているのでしょうか?

みんなの回答

回答No.3

シンガポールは常に洪水のような雨にやられていますが、無電柱化率はほぼ100%。でも停電は殆どなく、電力も安定しています。また、海沿いの地盤はかなりゆるく、粘土のようだと言われています。 洪水による地中化電線への影響はあまり考えなくて良いと思います。 費用は安いようです。理由として中心地以外は直接埋設が基本なのと、単純労働を出稼ぎ労働者にやらせているからです。 日本の8分の一程度の費用でやっています。 シンガポールインフラがアジア一と言われている理由の一つです。 また、地震による影響ですが、新浦安のような軟地盤のところだと、何かしらの被害は出るかもしれません。 しかし電柱がなぎ倒されて通行止めになる確率のほうが、断線する確率よりも遥かに高いので、人命を考えると 地中化が良いでしょう。直接埋設の場合、意外と余裕をもたせて埋めているので、簡単には断線しません。 砂の中にたわませた細い針金を埋めた時をイメージしてみると良いでしょう。 日本が無電柱化できない理由は災害よりもコストです。とにかく海外と比べて高いのです。利権がまとわりついている事が主な理由です。費用が電柱の倍程度に収まれば一気に進むでしょう。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 残念ながら海外での設置法などは知りませんが、わかる範囲で > 洪水で機器がやられないのでしょうか。  当然、やられます。電気製品ですからね。  電線そのものは被服すれば大丈夫でしょうが、機器での線と端子などの接続部分で漏電などが起きると思います。それを避けるなら、水が染みこまないように機器全体を樹脂みたいなので固めてしまうか。  そうなると、故障した場合などは、壊れていない部分を含む機器全体を一気に交換する必要が出るでしょう。 > 住宅地の区割りなんて変わりそうですが  道路がなかったところに道路ができたり、道路が廃止されて道路だった所(地中電線がある所)の上に建物が建ったりする、ということですか?  道路がなかったところに道路ができた場合は、配線を切るなどして使っていた設備を使えなくするだけですし、道路が廃止されて道路だった所(地中電線がある所)の上に建物が建った場合は、建て主に配線工事をさせれば済む話ですので、これは実害はないと思います。 > 液状化で地面の中はめちゃくちゃになりそうだ  これは大問題でしょうね。中越地震のときも、あちこちでマンホールが浮かび上がって大変でした。  東京の場合、地震もそうですが、地震以前の今、現時点で地下水が増えて建物が浮き上がっているので大変なんです。  地下水のくみ上げ過ぎで地盤が沈下したので、くみ上げを禁止したんです。そしたら地下水が増えてきて、地下部分を持つ建物が浮力で浮き上がってきてしまったのです。  東京駅なんて、新たに重石(アンカー)をつけて浮かばないようにしていますし、洪水に備えた地下の巨大貯水設備も、浮き上がらないようにわざと柱を多くしたりして重く作っています。  地中化する電線も、まあ、重いアンカーなどを付けて、何があっても浮かないように計画してはあるのでしょうが・・・ 。くれぐれも「想定外」とか言わなくて済むように、他人事ならが願っております。  いい加減な工事をすると、浮かぶ所と浮かばなかった所が出て電線が切断される危険があります。切断されると、延々と地面を掘り返して切断箇所を探さなければならないので、被害が回復するまで長期間かかります。  タワービルの住人には、長期間、トイレに流す水をもって、何十階も、階段を上り下りしなければならないという悲劇が待っていることになりますね。  外国の状態はわかりませんが、地中化はかなり昔からのことですから、地盤調査などしないで地中化したと思いますよ。地震などもありませんでしたしね。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 洪水のたびにやり替える事になりそうですね。トランスとか。洪水って泥水ですしね。 東京駅が水に浮く設計だというのは聞いたことがありますが、どちらかというと地下水位再上昇で結果的に浮いてしまっただけという事ですね。勉強になりました。 タワマンのトイレは大変ですね。水ってポンプでくみ上げて配送するから電気とイコールですからね。六本木ヒルズなんかは2.8万kwの自家発電設備がついているそうですが。 小池都知事がしきりに外国ガーって言いますが、その外国ってどこなんでしょうね。地震が来ないどころかかなり地質的に安定したところじゃないと実現性が低そうです。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.1

日本の無電柱化工事では万全の対策を施していますから、それですべて安心とは言えませんが、あとは程度問題でしょう。「どのくらいの地震までなら耐えられる」と想定した上で地下化を進めているわけで、「想定外」のことは可能性が無いとは言い切れないのです。 海外ではもっと簡易な方法を取っていることが多く、埋設工事の手抜きなどで漏電が起きているところもあるそうです。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。東日本大震災では震源から遠く離れた千葉県浦安市で激しい液状化が起きたことは記憶に新しいと思います。東日本大震災レベルは頻度は低いにしても、もっと近くに大きな地震を起こす断層はいくらでもあり、こんなのは数十年に一回はあると考えるべきです。浦安での地震動が想定の範囲外かというとそうでもないんで、こんなことはしょっちゅう起きるという事になります。 万全というのがどういう意味か分かりません。防水や経年劣化など工業製品としてのレベルは日本は高いともいますが、この想定外は知らないというのが日本のまずいところで、第2次世界大戦も想定外への無責任で突っ込んでいきました。 万全の対策なんて不可能で、地中の電線がズタズタになったら電気が復旧するのは何年かかるんでしょうね。サマータイムと一緒で欧米で廃止しようとしているものを今更真似しよう、じゃなかったらよいのですが。

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