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蒸留酒というのは
蒸留酒というのはどういうお酒でしょう。よくブランデーやウィスキー、ウォッカ、とか言われますが、詳細をお答えください。
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まず、醸造酒から話を進めましょう。これは果物や穀物などの材料をアルコール発酵させて作ったお酒で、蒸留酒の原料にもなります。醸造酒ではアルコール発酵させた物をそのまま、またはろ過して製品としますが、日本酒やビール、ワインなどが醸造酒ですね。醸造酒は蒸留酒に比べてアルコール度数が低いのですが、これはアルコール発酵を行う酵母がある程度のアルコール度数に達すると活動をやめてしまうからです。醸造酒にでは原料に含まれる様々な成分がそのまま含まれるため原料の味が強く出る物が多いのも特徴です。 さて蒸留酒ですが、醸造酒を原料にして加熱して蒸発してくる成分を冷却して液体に戻す(そのまま蒸留ですね)事によってつくられます。加熱して蒸気にしてから作るため醸造酒中の揮発しやすい成分が濃縮されることになるので、揮発しやすいアルコールや香りの成分の割合が高い物になります。そのため蒸留酒のアルコール度数は醸造酒より高いものが多いのです。また、蒸留酒では樽などに詰めて長期間熟成をさせる物が多いのも特徴でしょう。ブランデーやウイスキーなどがこれに当たりますが、長いものでは数十年間も樽に入れて熟成させます。蒸留酒にはブランデー・ウイスキー・ウォッカやジン・焼酎などがありますね。 また蒸留酒をベースに果実や香辛料などを漬け込んで加糖などの処理をしたお酒もあります。これらは日本では一般にリキュールと呼ばれているもので、コアントロー(オレンジを使ったリキュール)やカルーア(コーヒーを使ったリキュール)やクレームドカシス(クロスグリのリキュール)などが有名でしょう。梅酒も焼酎をベースにしたリキュールです。
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- nagata2017
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いろいろな材料を発酵させて作られたものが 醸造酒。 醸造酒を蒸留して作られたものが 蒸留酒です。 水とアルコールの 蒸発する温度の違いを利用して アルコールを濃縮する。 水の沸点 100℃ エチルアルコールの沸点 74℃ そのままでも飲めるが さらに樽に詰めて寝かせる 熟成の工程を入れることも多い。 樽の材質の違いにより 香りがついてくる 蒸留の燃料に ピート(泥炭)を使用することでも 独特の風味がつく など 長期間熟成されると 味と香りもよくなり 高価になる。 サントリーの 山崎 響 などは人気が上がりすぎて 原酒が底をついたので販売停止になるという事態になった事件がありました。 山崎は10年熟成と12年のものがありましたが 今では年数表記のない山崎が売られています。
お礼
ご回答ありがとうございます。ウィスキーの作り方がわかりました。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ 製造工程で「蒸留」を行なった酒類を、「蒸留酒」と言います。 非常に単純化し、少々乱暴な言い方ですと、「発酵が済んだ物を加熱し、出て来た湯気を冷やす事で回収した」という行程を経た物です。 水は一般的に100度で沸騰しますが、アルコールはもっと低い温度で沸騰する為、温度管理等で「発酵させた素材」からアルコール濃度を高めたり、風合いや香り等のバランス等も考慮した高度な管理の上で「それぞれの個性が引き立つ、よいお酒」が出来ています。 なお、日本酒の場合は、基本的に加熱処理をせず、発酵時の異物を取り除く為に「絞る」という作業を行ないます(とは言え、長期の品質管理のため、瓶詰め後に加熱処理を行なう事もありますが、これは「蒸留」ではありませんよ。) でも、非常に安価な日本酒の場合、材料標記に「醸造用アルコール」と書かれた物があります、この「醸造用アルコール」は、ほとんどが「普通に販売出来なかったお酒」を「蒸留」して得られた高濃度のアルコールを加えたもの。と理解しても良いでしょう。(日本の法律上では、激安の醸造用アルコールの方が多い物も、手間と高度な感覚で作られ、非常に高価な大吟醸酒など、どれも「清酒」とされていますが。。。) なお、より良く作られた昔からの「日本酒」で、絞った後に残った物が「酒粕」というもので、鍋ものや漬け物などに活用され、実は栄養価も高いし、上手に活用すれば健康に良い素材の1つとも言われます。 「蒸留酒」の残留物は、あまりこういう話題はありません。。。ほぼ産業廃棄物とか、肥料や家畜の餌の足しにするような傾向が在るようです。 厳密には「間違い」ですが、ワインを蒸留すればブランデー、ビールを蒸留すればウイスキー。(おおまかな傾向としては、そういう事も言える)という話も在りますけれどね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 蒸留にもいろいろあるんですね。
- nijjin
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そのままの意味です。 日本酒やビールのように原液があるのではなく 原液を熱で温めアルコールを蒸発させ 気化したアルコールを冷やして集めたものです。 いわゆる蒸留というヤツです。 それを何度か繰り返してどんどんアルコールの濃度を高めます。 また、原料や樽で何年も寝かせるなどにより独特の風味が出ます。 その風味が一切ない状態にすれば病院の消毒液か?と思うような純アルコールの匂いになります。 これがウオッカです。 また、蒸留の時に香草で香りを付けたものがジンになります。 ちなみに、蒸留法ではアルコールの濃度を96%まで高める事が出来ます。 また、これがお酒としては一番強力なものになります。 ほぼアルコール(可燃物)なので火気厳禁です。 蒸留酒 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%92%B8%E7%95%99%E9%85%92 ウイスキー https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC ブランデー https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%BC ちなみに、日本酒もその風味や味を捨て蒸留させればよりアルコールの高いお酒にすることはできます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 蒸留というのはある意味、お酒の成分の濃縮なんですね。
- goose356
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蒸留酒、で検索すればいい
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
詳細なご回答ありがとうございます。