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多数決を拒否する方法

fujic-1990の回答

  • fujic-1990
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回答No.7

> 多数決により決定されたことを、その共同体に属しつつ拒否する方法は > ありますか? > 実例・・・ (中略)・・・ できれば、小学生に分かる言葉で回答いただきたく > 存じます。  どちらがご質問の主眼でしょうか?  オトナの世界と小学生の世界とでは、全然違うと思いますよ。  小学生相手に、「民主主義とはなんぞや」とか、「学校制度はどうなっているか」とか、アメリカの実例とか、大上段に振りかぶった制度論をぶちかましても理解はしてくれないと思いますね。オトナ社会の、例えば自治会などだとまた違うと思いますが。  他の皆さんと違って、A君が私の子なら私は息子に対して次のように指導します。  あ、前提があります。Aが常々立派な生活をしていることが前提です。しょっちゅう掃除中にさわいで女子から先生にチクられているような子なら、そもその何を言っても説得力が無いので、「論理」展開以前に敗退でしょう。  「妹の世話をしている」という話が説得力を持つような生活をしているなら、  まず、同級生それぞれが苦手とすることについて、例えば太って動作がにぶい子B君に対して「クラスの多数決で、次の運動会の徒競走で全員が1位になると決めたらB君も1位になってくれるのか」。算数が嫌いなC君に対しては「クラスの多数決で、次のテストでみんなで90点取ると決めたらC君も90点取ってくれるんだよね」。  最後に極めつけ、「クラスの多数決で、女子は全員、裸でプール授業を受けると決めたら、女子は全員裸でプールへ来るんだよね」。  などと言え、と言います。  クラスメイトが「世の中には、多数決で決めていいことと悪いことがあるのかな」と思い始めたところで、斯く斯く然々で自分にはウサギ当番ができない理由があるのだと伝え、例えば「その代わり、学校にいる間にトイレ掃除をするよ」とか「みんなが嫌がる仕事をする」逆提案をしろ、と指導します。  早く学校へは来れない事情を話しても、誰も信じないほど、常日頃の生活態度が悪いなら、しかたないです。  論理を展開するには、相手にその論理に耳を傾ける気持ちが必要です。日頃の態度で「聞く耳を持たなく」させてしまって、そのあとで立派な論理を持ち出しても、無駄です。

hurukame99
質問者

お礼

回答にお礼申し上げます 質問文が雑だったのか、多数決を子供たちに教える方法の相談と受け取られた方が多く、反省しております。 質問は現実社会において、多数決の理想とは程遠く、多数決が多数派の暴力装置になっているなかで、もし少数派になった場合にどのような対抗手段があるかということでした。 現実社会にでてからのことを子供たちに語るのは学校教育の範囲を超えているのでしょうか。学校で学んだことを生かすためにはそのことも語らねばならないと思っています。

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