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韓国は金正恩の核脅迫に対応できるか
- 核兵器の本質は「戦争抑止」だ。核兵器を使用する瞬間、自分たちも死ぬ。金正恩委員長も核兵器の2つの顔のうち「死の顔」を見たくはないだろう。
- 北朝鮮が最も恐れる隙を広げて食い込むこと、例えば人民蜂起、疎外された権力集団のクーデター、不満勢力の金正恩委員長暗殺のようなものだ。体制崩壊を最も恐れるなら、韓国は北朝鮮の痛点を拡大することに集中しなければいけない。
- 核武装が強まるほど、北朝鮮人民心理戦を拡大して小規模な蜂起を引き起こすことができる。方法はいくつかある。情報戦とともに実行すれば期待以上の効力が得られる。経済戦は国連安保理と米国が決議したセカンダリーボイコットと軌を一にする。
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この記事、北の核の脅威を真剣に考えてアクションを取れよと言っているのだと思いますが、なんか中途半端ですね。主張は、北は核の抑止力を持っているけれど、韓国は心理戦、情報戦、経済戦を駆使して、北のクーデター、人民蜂起などの恐怖を金正恩に味あわせて、抑止力にしろと言うことと、その方向を国民に示せと言っているようです。 ただ、斬首作戦を始めとする、金正恩や重要施設を狙った作戦計画は米韓で存在していて、そのいくつかはリークされて北に渡っています。朴槿恵政権時代に金正恩政権を転覆させる計画に署名したことが朝日新聞にリークされて、金正恩を激怒させました。現実的には、心理戦、情報戦、経済戦だけでなく急襲作戦も存在しているでしょうが、それをわざわざやってますなんて言う政府はないでしょう。それでなくとも作戦計画5029、5027、5015などの緊急時のあらゆる状況を想定した作戦計画が過去ハッカーや韓国軍部の不注意によって一部もれてしまっています。 昨年アメリカのマチス国防省は「韓国、日本に被害を及ぼさずに北朝鮮を攻撃するオプションは複数ある」と言っていましたが、おそらく急襲作戦が中心となっているのでしょう。でも言えてせいぜいそのくらいで、その程度で抑止力になるとも思えません。 ところで、6月に米朝首脳会談がありましたが、私はその際に金正恩が拘束される可能性もあると思っていました。ただ自らシンガポールにのこのこやってくるくらいだから、対策は打ってあっただろうし、実際不在中のクーデターを恐れて可能性のある幹部を拘束させていたとも報道さています。それでももしその時に米中の関係が悪くなく握れていたとしたら、金正恩はもともと中国が政権から引きずり降ろそうとしていた人物でもあるので、可能は可能だっただろうと思います。金正恩も全く頭になかったわけでないとすると、逆に金正恩一人拘束なり暗殺しても反撃できる体制にあるのかと思いました。韓国に核の傘の抑止力があっても北の核開発を止めることができなかったのだから対立と圧力だけで脅威をなくそうとしたらそれなりの犠牲を覚悟しないといけないのでしょう。 韓国が北朝鮮や中国の属国になるシナリオは考えにくいと思いますよ。結局朝鮮半島情勢はアメリカ+日本 vs. 中国+ロシアの安全保障と経済の陣取り合戦で構造は明治時代とあまり変わっていないと思います。アメリカが日本や台湾を見捨ててアジア、太平洋戦略を変えない限り、半島の利権は簡単には手放せないです。
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ノースコリアと陸続きの韓国は、北に核がなくても通常兵器で歩兵大軍団同士の殴り合いになるのは誰でもわかる 核爆弾それも弾道弾に乗っけられて撃墜不能のマッハ5で被害者を気取る用意だけすればいい日本と違う 言い訳不能の陸軍同士の実力勝負に負けられない
お礼
ご回答ありがとうございました。トランプが何やら言っているようですが、韓国利権をどう評価しているのか気になりますね。