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物理学者を説得する切り口
頑固、頑迷な物理学者に新たなコペルニクス的転回を説得したいのですが、どうやって攻めたらよいか悩んでいます。教えて下さい。 みなさん雑音という現象をご存じでしょう。その特徴を調べ、それを元に新たな視点に学者たちを運びたいのです。 雑音に対して、反対の性質は共鳴や和音といって良いでしょう。 メロディーという明確な本流のメインテーマの波動信号を主に含んだ音楽にも不協和音と呼ばれる雑音があります。 わかるように自然にも人工物にも雑音はあらゆる現象に必ず含まれています。 もし雑音がほとんど含まれないという現象があったとしたら、それは特殊な現象です。雑音が含まれない環境は一般的ではありません。 ところが量子力学でファインマンの考案した作用という値にはこの雑音がほとんど含まれないというのです。おかしい特殊な環境としかいえぬ現象なのです。 だからわたしは、その点を学者に知らせたいのです。 ところがこの世の全ての現象はこの作用の計算が常に普遍的に成立するのです。 全ての現象が雑音の含まれない特殊な環境であってよいでしょうか。 「世界の全てを特殊な環境と考えてよいはずがない」とあなたも考えるでしょう。 「世界の全てを特殊な環境と考えてよいはずがない」とやはり全ての学者は考えるのです。だから気が付かなかったか、見なかったかのように素通りしてしまいます。作用には最短経路だけが計算値に大きな寄与をするという異常な環境に学者たちはなんの疑いも持たないのです。 それは雑音についての数学を基本にすると、誤った偏見です。 だからここにコペルニクス的転回が必要です。どうやっ学者たちを説得したらコペルニクスの転回がわたしにもできるでしょうか。 量子力学の作用は雑音の波動と同じ方法で確率波という波動について計算されます。 量子力学の確率波の積分で表す作用は、雑音と同じ波動の計算をフーリエ級数によって行います。 一般には雑音と同じ値なのに、作用では量子が移動運動する空間の出発点から終着点までの最短距離の経路の計算値だけが大きな寄与をするという特別な環境を許しているのです。 どのようにしたら学者たちを説得できるでしょうか。
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- Mathmi
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No.7です。 >正しいor真理 どうもお互い誤解があるようなので、用語の意味を確認したいのですが、自分は「正しい理論」とは「観測結果に反しない理論、複数の矛盾する理論があったとしても問題ない、恐らく将来否定/修正される」という意味で使っていました。 (一般的な意味ではないからこそ、括弧で囲んでいた) >古代の哲学者の考えは正しいことになりますが、彼らの原理は真理ではありません。 >変化してもおかしくない「正しい」(中略)全く覆らない「真理」 貴方の言う「正しい」は、「絶対不変の真理」という意味ですか? それとも「変化してもおかしくない理論」なのですか? 「変化してもおかしくない理論」なら、古代の哲学者の理論が「正しい」ものでも、なんらおかしくはないと思いますが。 >しかし同士討ちの舞台でするべきではありません。 申し訳ありません。「同士討ち」とは、どのような状態を意味されているのでしょうか? >すなわち教育現場の教授は(中略)ひっくり返されない真理が出そろっていると言っているのです。 >NHKの番組で(中略)反転する事のない真理、決定された真理のように取り上げられ >彼ら研究者にはノーベル賞もいつもほどの時間をおかず検証が不十分なまま授与されています。 多分こういう事じゃないでしょうか 一般人:絶対の真理とか修正される理論とか、そんなコムズカシイことは考えない。「へー凄い」で終わり。 マスコミ:一般人に受けるよう、センセーショナルに発表しないと売れない=金にならないから、捏造だろうが過剰装飾だろうが普通にする。 賞:将来間違っていたとされてても、受賞時点で科学を発展させたと考えられたなら問題ない。後政治力学とかも関わってきてゲフンゲフン。 学者:専門外の学説に関しては、とりあえず正しいとしておく。そこまで検証していると、時間と能力がいくらあっても足りないので。 自説に関しては その1:その説が真理に近いと信じているが、間違っていると分かったら柔軟に修正する。 その2:社会的にその説が正しいと主張しなければならない(ゼミとか教授とか学会内の政治力学とかで)。 その3:予算を獲得するために、その説が正しいと主張しなければならない。 その4:自説が否定される=人格の否定と感じているので、絶対に間違っているとは認めない。 のいずれかではないでしょうか。 学者も社会の一員である以上、他の人々と同様、社会的なしがらみから逃れられないと思います。 また、予算も労力も時間も有限である以上、何を研究し、何を研究しないかの取捨選択は必要です。 そのようなしがらみ無く、真理を追究できれば理想ですが、それができるのは、少なくとも、誰もが働かずに生きていけるようになってからでしょう。 >でも利益を物理は求めません。物理とは真理を求める科学です。 とありますが、例え物理が利益を求めなくとも、物理学者は利益を、予算を必要とするのです。 色々と反論はおありだと思いますが(理想論を言えばきりがない)、望みの研究を物理学者にして貰う方法としては ・学者のスポンサーになって研究させる。 ・既存の理論では説明できない計測結果を提示する(計測誤差がないように注意)。 ・物理学の権威になって、その理論を周知させる。 といった所でしょうか。 少なくとも「これ変じゃない?」レベルで研究テーマを変えて貰う(会社員に例えれば転職に近い!)のは、無理に近いでしょう。 貴方に権威がないのなら、なおさらです。 >波動関数、確率波、雑音波動、スペアナ、天空の和音 詳細な解説、ありがとうございます。 不勉強なもので、論の成否は分かりませんが、キーワードから色々調べて勉強したいと思います。 最後に このサイトは、自分のような不勉強な者もいる一般的な質問サイトです。 本格的な回答がお望みなら、物理学系のフォーラム等、専門の質問サイトでご質問された方が良いのではないでしょうか。
- Mathmi
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No.7です。 >「結果が現実に反しないと正しい」というと、その基準では古代の哲学者の考えは正しいことになりますが、彼らの原理は真理ではありません。 「正しい」=「未来永劫否定されることのない完璧な理論」と勘違いされているようなので、訂正させて頂きます。 少なくとも現代物理学においては、理論は修正されるものです。ニュートンの古典力学は、アインシュタインの相対性理論に修正されました。将来、相対性理論も修正されるでしょう。 「分からない所は考えない。そして分かる範囲を広げていく」のが、現代の学問の基本スタンスです。 >ファインマンの経路積分 「時間TAの時点Aに存在した量子が、時間TBの時に点Bに存在する確率」を求める理論の一つ、と解釈しました。 >最短経路付近だけに集中するはずがありません。 「雑音」という語に惑わされているのではないでしょうか? 軽く調べた感じ、この場合の「雑音」は「数式化(微分?)できない複雑な動き」という感じだと思います(ブラウン運動に例えたものもありました)。 とすれば、正規分布のように、最小経路に集中(最小経路に近い程確率が高くなる)しても、何もおかしくないと思います。 >証明の無い考え それを言えば、物理学の大半(下手すると全部)がそうです。代表的なのは、重力がなぜ作用するか、でしょうか。後はエネルギー保存の法則とか。 「現実の観測結果と一致する」ことが、物理学における証明と言えるかもしれません。 >ご回答者に答えがあるなら教えてください。 一応「経路積分 ホワイトノイズ ファインマン」とかで検索してみた所、(経路積分の為だけではないですが)正確に記述するための数学的理論を数学者が研究中、という情報が出てきました。 質問に対する回答として適切かどうかはわかりませんが。 最後に。 量子力学というミクロな分野の「雑音」に対して、音というマクロな分野の「協和音」を例示したり、「大地は亀(象)」等の「現象が観測されていない理論」を「観測された現象と一致するから正しい」事への反論に挙げたり、他人の意見を一顧だにせず否定したりと、理論展開がかなり強引に感じます。 自論に拘泥する「頑固、頑迷な物理学者」になりかけているようにみうけられますので、ご注意を。
お礼
No.7Mathmiさんこんにちは 丁寧で真摯な姿勢のうかがえるご回答をくださりありがとう。 道理のわかる方と考えます。 No.7Mathmiさん>少なくとも現代物理学においては、理論は修正されるものです。・・将来、相対性理論も修正されるでしょう。・・「分からない所は考えない。のが、現代の学問の基本スタンスです。 伴>「修正される・・そして分かる範囲を広げていく」という考え方は、現状の物理学会のなかで良識派の方々の心の底流に存在していると思います。 これを前面に礎石と置いて、その上に構築された学問があるべし。それは正論です。 しかし同士討ちの舞台でするべきではありません。 前もってその礎石をNo.7Mathmiさんは社会全体に宣言していましたか? あなたの声を私は今日聞いたばかりです。 世間に置かれた現状の礎石もMathmiさんの貴いご意見とは異なります。 学者においての潮流では、物理学は研究されつくされ、大規模研究はさておき、研究においてもはや机の上から生まれる真理はないという声があると研究方面への進学針路のオリエンテーションをする教授から聞いたことがあります。 すなわち教育現場の教授はMathmiさんのご意見と正反対にひっくり返されない真理が出そろっていると言っているのです。 Mathmiさんの声は小さいので、効果のあるところで、まず大きく披露すべきでしょう。Mathmiさんのご意見は同士討ちの舞台でするべきではありません。定説の重い岩をやっとか弱い力で持ち上げた私の所では困るのです。私の出足をくじかないでください。このような後出しジャンケンは困ります。 教育現場の教授だけでなく世間の状況も逆風です。NHKの番組で大規模施設を用いた重力波の研究や、ニュートリノの研究結果が、反転する事のない真理、決定された真理のように取り上げられ、彼ら研究者にはノーベル賞もいつもほどの時間をおかず検証が不十分なまま授与されています。 この状況を見る限り、「修正される・・そして分かる範囲を広げていく」という考え方を世間と学会が持ち合わせていないと私は感じています。 Mathmiさん>「正しい」=「未来永劫否定されることのない完璧な理論」・勘違い 伴>Mathmiさんのご意見こそがMathmiさんの勘違いです。再度いいます。「結果が現実に反しないと正しい」というと、その基準では古代の哲学者の考えは正しいことになりますが、彼らの原理は真理ではありません。 真理の定義は正しく未来永劫否定される事のない、覆す事のない完璧な理論のことです。 Mathmiさんのことばは、変化してもおかしくない「正しい」と「学説」と「原理」と、それらの3つと異なり、全く覆らない「真理」の言葉の定義の区分ができていない。Mathmiさんは、それらをまじりあわせ、その場の状況で都合に合わせて後出しジャンケンのときにずるく狡猾に使い分けているようです。 Mathmiさんのこのままの姿勢では古代の誤った哲学手法とMathmiさんの物理学とのあいだに一線を画せない。残念です。 Mathmiさん>・・ とすれば、正規分布のように、最小経路に集中(最小経路に近い程確率が高くなる)しても、何もおかしくないと思います。・・(「現実の観測結果と一致する」・・正確に記述するための数学的理論を数学者が研究中、「・・他人の意見を一顧だにせず否定したりと、理論展開がかなり強引に感じます。 自論に拘泥する「頑固、頑迷な物理学者」・・」 伴>ここが私の主張の急所です。その考えをこの場で証明までしなくてはならないのでしょうか。環境もそろわないツバメのひなに、親と同じに空を飛べというような話です。 ひなですが、飛んでみましょう。 ファインマンの経路積分では確率波という波動が伝搬し、その波動について計算します。確率波は正弦波と同じ滑らかな波動の合成からできた波動です。 正弦波はその波動を時計の針が円周を刻々となぞる様子にたとえて図示される滞りや尖りのない滑らかな波動です。 時計の針が描いた円周状の輪に注目すると、たとえば振動現象ではその位相空間に輪が描かれます。振動が摩擦などで減衰するとき輪は閉じずだんだん小さな渦を描きます。 振動現象では位相空間の輪は、小さくなる渦ではなく、輪となっていれば運動量とポテンシャルが保存されている意味があります。渦が大きくなりつつあるときは加振の作用が加わっています。 この輪は極座標系のなかで描くならexp(jωt)という原点の周りに単位円の円周を描く時刻tの関数によってあらわせます。 はなしをもどすとファインマンの経路積分ではこの振動現象と同じ輪を作る滑らかな確率波の波動があります。 すなわちファインマンの経路積分の数式ではexp(jωt)という積分核があるのです。 この数式の形式はフーリエ積分により雑音波動を表す方法と同じです。 正弦波がただ一つのとき、その数式に表されるスペクトルの個数はただひとつです。 フーリエ積分により雑音を著わすとき、パワースペクトルというグラフに図式化する事ができます。 このグラフの応用例に汎用で家庭にありそうなものを述べれば、音響用のステレオ再生装置などのスペアナと呼ばれる高音域や低音域のボリューム配分を表示するグラフ装置もあります。 正弦波がただ一つのとき、そのスペアナに表されるスペクトルはただひとつの線分です。その線分の長さは振幅の幅とある関係式により比例関係を示します。 スペアナには振動の周波数特性が表されています。 正弦波がただ一つでなく、多数から合成された波動は歪み波または、「雑音」と呼ばれます。だからスペアナの描いた図形の面積には雑音の周波数特性が描かれます。 ここでファインマンの経路積分で最短経路の寄与が100%というと、スペアナにただ一本の線分しか現れないことです。 また90%の寄与というと、スペアナに太めの幅の線が一本か、ある幅に拡がった数本の線が表れることになります。拡がり方はもしかすると正規分布ですが、正規分布ではないかもしれません。 このようなスペアナ表示にはいずれも楽器から発生する振動と同じ特徴を持っています。 ところで雑音ならば線分の長さは瞬間にいろいろな長さに変化するのですが、時間の平均をしてみるとホワイトノイズなら線分はどれも同じ長さ、ピンクノイズなら線分の長さに傾きの比例関係が高音域から低音域へ、またはその逆の方向に見えます。 雑音は物理現象の全てに多く、大きく含まれるのですが非線形現象とよばれ、線形な比例関係がなく、物理学の手法に漏れるので、主流からは今のところ研究の対象外とされています。 この雑音をファインマンの経路積分では含まず、最短経路の寄与が99%になるほど大きい。すなわちスペアナの表示から見れば楽器の振動と同じ仲間だというのです。 その楽器はどんなものでしょうか? その楽器を探してみましょうよ? 私にはその楽器の心当たりがあります。ケプラーも3つの法則とケプラーの著わした天空の和音という著書にそれを示している。 Mathmiさん>一応「経路積分 ホワイトノイズ ファインマン」とかで検索してみた所、・・正確に記述するための数学的理論を数学者が研究中、という情報が出てきました。・・ 伴>最小作用の原理はたとえばラグランジアンを含んでいます。ラグランジアンという関数は複雑で条件にも制約が少ない。したがって複雑な関数を定理や公理で証明するのは難しい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E5%B0%8F%E4%BD%9C%E7%94%A8%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%90%86 でウィキペディアの言う様にラグランジアンにおける停留値または「ハミルトンの最小作用の原理」も関数は複雑で条件にも制約が少ない。したがって複雑な関数を定理や公理で証明するのは難しい。 それなのにスペアナには楽器の特徴が見えるのです。 だからその楽器の特徴に注目して下さい。 ここが私の主張の急所です。皆さんに研究を始めて欲しいのです。
- Mathmi
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物理学において、理論と現実が異なった場合、間違っているのは常に理論です。逆に言えば、現実に反しない理論は「正しい」理論なのです。 なので、物理学者への反論としては「その論は理論的におかしい」では駄目です。 「この測定結果はその理論に反している」あるいは「この理論の方がより現実を正しくor簡潔に説明できる」でなければ、反論になりません。 また、ある程度の精度の近似値を簡単に求める為に、影響の少ないパラメータを無視して計算するのも、よくある事です。 量子力学はほぼ全く知らないのですが、件の雑音を考慮しない式は「理想モデルなのは承知の上の、近似値を求めるための簡易式」ではないのでしょうか? もしそうならば、「雑音が考慮されていない」と言っても「うん、考慮してないしね。今でも精度は十分だし、それ考慮すると式が凄く複雑になるし」という答えが返ってくるだけでしょう。 本来考慮すべきものが考慮されていないの場合、おかしいと反論する前に、何故考慮されていないか聞く方がいいと思います。普通に「あぁ、それはね」って、答えが返ってくるかもしれません。 最後に。量子力学の世界では、入力値と出力値の違いを量子雑音と言うみたいですが、おっしゃる「雑音」って、これの事ですか?
お礼
ご回答ありがとう。 A>物理学において、理論と現実が異なった場合、間違っているのは常に理論です。逆に言えば、は「正しい」理論なのです。なので、物理学者への反論としては「その論は理論的におかしい」では駄目です。 伴>ご回答者のおっしゃる通りに「結果が現実に反しない基準」から見る学者が多く、世の趨勢にあるのは確かです。ご回答者のおっしゃる通りです。 でも世の趨勢、大勢は誤りが明白です。 現実に反しない理論の事例において、誤りの例をあげれば、宇宙の公転や自転現象を「大地は亀(象)が背負って歩いているので天空の景色がゆっくり遷ろう」という例があります。大地の下に亀や象はいません。だから誤りです。 または、冒険者が海から戻らずに行方不明になる原因を「海の向こうの世界の果てには絶壁の滝があり、冒険者の船は滝に落ちて海から戻れない」と考えるのと、結果が現実に反しない基準において本質的に同じです。 「結果が現実に反しないと正しい」というと、その基準では古代の哲学者の考えは正しいことになりますが、彼らの原理は真理ではありません。 古代の哲学と現代の物理学の一線を画す本質的な違いをかえりみれば、差異は「占いにも使われる数学を使うが、数学の使い方が異なる。論理と検証による組み立てを用いて、未来の現象を数によって精密に予言できる。」ことでしょう。 だから「結果が現実に反しないと正しい」だけでは古代の哲学や迷信の欠点を克服できず、我々の科学は成長していません。 科学の時代に逆行し物理学は古代に戻りつつあります。 亀や象を排し真理に導こうとして、わたしは以前、物理学者に「それでどんな利益が得られるの?」とまるで商人のような問いかけを頂いたことがあります。 でも利益を物理は求めません。物理とは真理を求める科学です。この定義は違うでしょうか。私だけでなく普遍的な定義のはずです。 だったら同じ計算で同じ結果を得る時にも、真理を用いた方が物理学にとって良いに決まっているじゃないですか。 ましてや利益はその真理を用いれば未来に現れるもの、発達の未熟な今その真理が将来に未来の錬金術を可能にしたり、無限のエネルギーを得たり、引力を制御したり、現代には荒唐無稽な果実を得るとしても、利益を語れば信憑性を疑われるだけです。 A>「この測定結果はその理論に反している」あるいは「この理論の方がより現実を正しくor簡潔に説明できる」でなければ、反論になりません。 伴> 世の中はご回答者のおっしゃる通りの考え方をしています。 学会の細分された分野ではほぼ同じ研究が並び実験結果を数値に比べあっています。そのとき、上記の基準は正しく、研究者に必ず用いられるべき基準です。 ですがそれ以外の場合にもおなじ比較手法が通用すると考えてはなりません。 それは細分の中、白い巨塔の中、井戸の中に通用する手法にすぎぬのです。 この手法では亀や象を排除できないのです。 A>量子力学はほぼ全く知らないのですが、件の雑音を考慮しない式は「理想モデルなのは承知の上の、近似値を求めるための簡易式」ではないのでしょうか? もしそうならば、「雑音が考慮されていない」と言っても「うん、考慮してないしね。今でも精度は十分だし、それ考慮すると式が凄く複雑になるし」という答えが返ってくるだけでしょう。 伴>ファインマンの経路積分という算法がその雑音についての核心部分です。近似値ではありません。経路積分は雑音を正弦波成分の合成と表すことのできる、フーリエ積分と同じ算法です。 ファインマンは経路積分ではどんな場合でも最短経路とその付近の空間を通過する成分だけで、90%以上の寄与があり、ほかの経路を省略できると著書に述べています。 この考えは多くの学者に支持されているようです。 ところがもし雑音であるならば、そのような集中はしません。あらゆる空間に同じように分布する確率があり、大きな雑音もあれば、小さな雑音もあり、最短経路付近だけに集中するはずがありません。 ファインマンの共同研究者の著書を読むと研究者のだれひとり、ファインマン自身でさえそのことを証明していないそうです。ファインマンの量子力学には一つも証明がないというのです。 ファインマンの経路積分の性質には最小作用の原理の働きがあらわれるそうです。でも最小作用の原理とは質点の運動は、運動量 と経路の微小片 の積の積分に関する停留値問題に帰着するというモーペルテュイの発案した証明の無い考えだそうです。 公理や定理をもとにした証明が最小作用の原理には見つかっていません。 いまのところ反例の見つかっていないので、その性質は原理ともいえるものです。 でも、ただ反例が無いだけなので正真正銘の原理といえるほどのものではありません。 寄与に偏る密度があるなら、その偏りを起こす機構、または論理が存在する。機構を探索すれば真理に近づけるはずです。 A>本来考慮すべきものが考慮されていないの場合、・・何故考慮されていないか聞く方がいいと思います。普通に「あぁ、それはね」って、答えが返ってくるかもしれません。 伴>キーワード「経路積分の値の事例」とWEB検索しましたが、上位40例の中にまったく値や論文がみつかりません。 ご回答者に答えがあるなら教えてください。 A> 最後に。量子力学の世界では、入力値と出力値の違いを量子雑音と言うみたいですが、おっしゃる「雑音」って、これの事ですか? 伴>全く違います。波動全般を雑音といっていると考えて下さい。周期も一定しない波動、正弦波や余弦波のような滑らかさのない波動が、どの環境下でも観察される波動に多いのです。 滑らかさの無い波動はその成分に無限に近い多数の種類の正弦波や余弦波を含んでいます。 だから雑音は合成波です。 雑音が正弦波だけの合成寄せ集めで構成されているとしても多数の振幅や周波数や位相の異なる正弦波の要素の集合からできているものです。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7535)
No.5ですが持論を述べる為に音について詳しく述べたのではありません。 物理学者を納得させる為にどのような展開が必要なのかその手法を知ってもらう為に書き込みました。 これを1例として良く考えてください。 自分の考えに何が不足しているのか、科学者が納得するということがどういうことなのか、この例から学べないようでは論理的な展開はできません。
補足
問いのこたえをください。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7535)
純粋に音の雑音について考え見ましょう。 雑音とは何か、人がうるさいと感じる音が雑音となるようです。 綺麗なピアノの音も、嫌いな人にとって雑音となります。 ヘッドホンで非常に高い周波数で本来の音色でないチャリチャリした雑音のようになります。 これらに付いて数年間研究を続けましたが、この原因は耳は焦点を合わせないと本来の澄んだ音が聞こえないで濁った音、雑音のように聞こえるようです。 ピアノの音がいやだと思う人は、その音に決して焦点を合わせようとしません。 ヘッドホンでは頭の中で聞こえ、遠近を聞き分けることができなくなって本来聞こえる位置に焦点を合わせることが出来なくなります。 ここで問題は人が特定の音に焦点を合わせると言うことがどういうことか、科学的に正しい解析が成されていないことが問題です。 これは私個人の仮説ですが耳が焦点を合わせると言うことは、1つの音源から出た音は左右の耳に音量と位相がズレて届くのですが、人の聴覚はこの音量と位相ズレを調整して一致する部分を見つけて聞くことができるということでしょう。 この位相差と音量を調整する感覚が左右定位と遠近を認識すると言うことを意味します。 それで実際には音の雑音と言う現象は存在しないのです。 私の考えでは再生方法が間違っている為にスピーカとヘッドホンは音が濁り生の澄んだ音は再生できない。 他の物理現象に関しては雑音は在るのか無いのか。 もしかしら観測方法が間違っている為に、あるいは正確な測定方法がない為に雑音のような結果となっているのかも知れません。 科学者を納得させるには常識的な理論をいじくりまわすのではなく、見方を変えてその本質を見抜く理論を展開することが必要になります。
お礼
ご回答ありがとう でも質問にお答えくださっていないので困ります。ご持論はあなた自身が製作したQで世界に問いかけて下さい。 A>純粋に音の雑音について考え見ましょう。雑音とは何か、・・・私個人の仮説ですが耳が焦点を合わせると言うことは、1つの音源から出た音は左右の耳に音量と位相がズレて届くのですが、人の聴覚はこの音量と位相ズレを調整して一致する部分を見つけて聞くことができるということでしょう。 この位相差と音量を調整する感覚が左右定位と遠近を認識する・・・スピーカとヘッドホンは音が濁り生の澄んだ音は再生できない。 伴>回答者は間違っていませんが、設問には何にも答えになっていません。 仮説となさった回答者のご持論は音響工学で回答が同じ内容ですでに完成しています。でも、この私のQを攪乱する邪魔です。下がってしゃしゃり出ないでください。 A>他の物理現象に関しては雑音は在るのか無いのか。もしかしら観測方法が間違っている為に、あるいは正確な測定方法がない為に雑音のような結果となっているのかも知れません。 伴>雑音という言葉があり、言葉には広辞苑等辞典、辞書に載る定義があります。ゆえにご回答には意味がありません。 波動にはその波動を作る機構があります。たとえば海のなみにはその波動を作る機構があります。海の波にはリズムがあり、機構の特徴があります。 海にある機構がその特徴を生み出すのです。 おなじように雑音というものにも雑音を作る特定の機構があります。雑音にもそれぞれ特徴がありそれぞれ特定の機構があります。 たとえば機構の例として雑音を発生する素子を用いたパスタナック社の雑音発生器が商品化されています。雑音には雑音の機構があるから、応用して商品ができています。 またたとえば楽器には楽音を出すための材質、形状などに特徴のある機構があります。その機構は一目でわかる形状をしています。ピアノやギターやトランペットがその例です。 しられているように、たとえばピアノの形からギターの音は出てきません。 もし雑音が生まれるべき機構にギターの音が表れたら、その現象には隠されたギターの機構による統制制御が振動を生み出しているのです。 ところで私のQの雑音では空間をいろんな経路で伝搬するときに最短距離の経路にほとんどの振動が集まり、それ以外の経路には打ち消し合いからほとんど振動が存在しないそうです。たとえば光の屈折におけるフェルマーの原理です。でもそれ以外のニュートンの力学で説明される現象にも、そのままおなじ性質があるというのです。この性質をべつなことばでいいかえると力学においてたとえば最小作用の原理がすべての現象におきるというのです。 だったらニュートンの力学にも光の屈折にも同じ機構があり、同じ統制制御が現象に働いているはずです。 すべての現象に共通している性質のあることから、私は同じ機構の中に世界の全てがあり、同じ統制制御が総てに働いていると考えます。 この考え、発見を物理学者に気付かせたいのです。 気づいた大学者も過去にはいたようです。 ケプラーは何百年も前に気付いていたような「天空の和声」という文献を残しています。が、惑星と星座と月を見る事しかできなかったケプラーが気が付いたことを我々は見逃しています。 近代になり望遠鏡が発明されてから、天体の細部を観察可能になり、また明確な現象を見つけています。 近代では望遠鏡の力により尽数関係の公転と自転の比が見つかっています。近代で見つけた尽数を現代ではおろそかにして折角見つけた尽数の知見を無駄にしています。 すなわち尽数を発生させる機構が世界中の力学の全ての現象に統制制御を成しています。 だから私の希望は、まず学者に統制制御の存在に気付かせ、次にその機構に気付かせたい。それが私の学者に伝えたいことです。 A>科学者を納得させるには常識的な理論をいじくりまわすのではなく、見方を変えてその本質を見抜く理論を展開することが必要になります。 伴>「常識的な理論をいじくりまわす」と、たとえばファインマンの経路積分の特徴的性質に、機構と統制制御についてファインマンの見落としがあると説き伏せることでしょう。 「見方を変えてその本質を見抜く理論を展開する」と、たとえば「尽数を発生させる機構が力学の全ての現象に統制制御を成している」と学者に気付かせることになります。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9141)
アインシュタイン級の天才でなければ現今の物理学的研究を在宅で行うことは不可能だと思う。少なくとも親しく討論できる仲間が必要でしょう。あなたがどのような研究機関に所属しているかで物理学者の耳の傾け方が変わってくると思います。
お礼
ご回答ありがとう。 でも学者たちもアインシュタインも頼りないと思っています。 おっしゃるように討論仲間が欲しいのです。 研究機関も能力が頼りなく、物理学者も頼りなく、思います。 そんな状態ですが、なんとか伝えねばと無い力を振り絞っています。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
>そこで打撃をどこに加えたら、巨人を倒す効果が最大になるか これは簡単。「うそだ」という観測結果を1つ示せれば勝ちです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 まともな人間なら反証ひとつあれば確かに一撃ですね。 証拠を見てもないと強論する安倍のような人間が物理学会にも多いのが残念。 ファインマンの作用の値では空間のあらゆる経路の確率波の値を足し合わせています。その計算法は雑音の波動の計算法と同じなので、量子力学の作用の計算においても作用の値は雑音と同じ性質を示すはずです。 ところが量子力学の学者たちは全ての現象の作用の値に大きく90%以上も寄与する成分は量子の運動の出発点と終着点を結ぶ最短経路から得られるとしています。 この量子力学者の主張はまるで雑音が世の中に存在しないといっているのと同じです。あらゆる事象にたくさんの雑音がいろんな形態で含まれるなら、作用の場合のような90%以上の寄与はあり得ないのです。 これを伝えても学者たちは雑音の計算法と量子力学の作用の計算が同じことにもまだ気が付かずに、ゾンビのように急所に与えた打撃に気が付いていません。コペルニクスの時代には天動説が信じられていたのと同じような壁があります。 一方で、世の中の現象の全てが、90%以上の寄与を最短経路に示しているので、反証となる観測結果というのが得られないのもわたしが困っているところです。 要するに世の中の現象全てが、ある特殊な環境の中に含まれ、なかの一部の領域におきた現象です。 世の中の現象全ての特殊な環境を一つの事例でご紹介すると、宇宙の尽数関係です。尽数関係をキーワードに検索してみてください。 夜空に見える月に表と裏があるのがその中の1例です。
- maiko0333
- ベストアンサー率19% (839/4401)
学者というやつは自分の信じた考えにこだわります。 それは政治と同じでころころ考えが変われば信用されないからです。 確かにそうかもしれない。と思っても証拠まで聞いて納得できたら 変わるでしょう。
お礼
ご回答ありがとう。 今回の内容は数学もつかわず、また私独自の実行した実験事実もありません。古いほかの内容で学理に定着した観察事実を、わたしの証拠にできるのですが、説得力のある新しい独自の証拠がないのです。 数学を使わなくて説明できるはずなのですが、学会の研究発表では数学的にはテンソルや行列量子力学などの大学院以上の力量が必要そうな内容です。 残念なことに量子力学や解析力学までには私の力は及びません。 偉人たちが行った観測や現象としての証拠はあるのですが、切り口の違うわたしの道筋とは異なる道筋に使われてきたので、固い頭には私の考えをうまく伝えられる証拠になりそうにありません。 そこで打撃をどこに加えたら、巨人を倒す効果が最大になるか、探したいのです。 ここが納得できないけれど、これが説明されるのだったら考えを受け入れられるというような、急所があれば知りたいのです。
- kaitara1
- ベストアンサー率12% (1154/9141)
専門学会であなたの説を発表するのが一番でしょう。そこで批判されなくなればあなたが物理学者を説得してということになるはずです。
お礼
ご回答ありがとう。 今回の内容とは別件ですが、日本物理学会に発表したとき、狂人扱いの陰口らしき「こういうのがいつもでてくるんだよなー」と大学院生らしき若者のグループに陰口をされたことがあります。 そのときは数学的に数式を用いて黒体放射のスペクトル分布が楕円軌道を周回する電子が別の楕円軌道に乗り移るときそういう軌道の中で連続的に黒体放射が起きていることを共著者の力も借りて発表したときでした。 異端的学理だったようです。 発表には反応がなく、異端者には無視をする習性が学会全体にあるようです。 今回の内容は数学もつかわず、また私独自の実行した実験事実もありません。説得力のある新しい証拠がいままでいじょうに乏しいのです。 数学的にはテンソルや行列量子力学などの大学院以上の力量が必要そうな内容ですが、残念なことに量子力学や解析力学までには私の力は及びません。 偉人たちが行った観測や現象としての証拠はあるのですが、切り口の違うわたしの道筋とは異なる道筋に使われてきたので、固い頭には私の考えをうまく伝えられる証拠になりそうにありません。 そこで打撃をどこに加えたら、巨人を倒す効果が最大になるか、探したいのです。 ここが納得できないけれど、これが説明されるのだったら考えを受け入れられるというような、急所があれば知りたいのです。