• 締切済み

ヤングの2重スリット実験を波動説に変えるには

ヤングの2重スリット実験から光子の波動性と量子性の2面性が証明されたように量子力学の学説では述べます。それを説得し考えを変えさせたいのです。 私は光子の第1基本原理に波動説を置き、波動から2次的に派生するソリトンが光子に量子の性質を生み出していると考えます。 そのことを物理学会に説得するためにはどうしたら良いか急所を教えてください。ツボのありか、押し方と勘所を知りたいのです。 実験事実はすでに存在します。 たとえば、より精密に制御した2重スリット実験が光子よりも電子では行えます。光量を光子単位に制御するのが難しくとも、電流では電子単位をより正確に制御できます。  たとえば外村彰は高度なコヒーレント電子波による微小電流の2重スリット実験を行いました。外村は電流を絞りに絞って小さくし、電子波1波長の距離のなかに1単位の電子より少ない密度にしました。そしてそれよりも少ない電流でも、まだスクリーンに干渉が生じるか試したそうです。  結果それでも干渉が生じました。この実験には量子性の存在が否定されます。1電子よりも少ない電流で2つのスリットのどちらか一方だけを通ったのではなく、両方をわずかな1単位という整数の電子よりも小さな少数を2方向に通して干渉したのです。原因は量子性ではなく全くの波動性です。波動にはソリトンという2次的に量子性を派生するのですから、第1根本の原理は波動です。量子は波動の派生現象なのです。  この事実は電子波が量子力学の基本原理であることを示しています。後半に証明するように決して量子性はその干渉の原理に用いえないのです。  量子力学説では、ある時点の同時に2スリットをそれぞれにくぐる電子が合計で2個以上の電子がある時に干渉を説明できます。それはスリットを通る瞬間に1対の電子が互いに作用して干渉となるからです。  しかし単数の1個では対となる相手がないので電子同士の作用が起きません。 作用が発生しなければ干渉しません。物理作用に作用がなければ原理に矛盾します。干渉の作用はスリットを同時にとおる対の電子を原因として起きるのです。 もしスリットの存在のみの原因によって干渉が起きるなら、電流がなくとも、適したスリットが無くともスクリーンにはいつもどんなスリットでも干渉しなくてはなりません。ところが電流ががなくても干渉するわけではありません。しかし特にコヒーレントな電子波が存在すると、2電子の対が2重スリットを通っていなくとも干渉します。  スリットの厳しい形状の制約は、電子波にきびしい条件がある事を示しています。二重スリット実験にはスリットと波長にきびしい条件があるのです。  対量子と作用について考えてみましょう。一般に2重スリット実験装置の3か所が量子に対して作用します。作用点では量子が作用によって、速度を変え、運動方向を曲げます。量子の慣性運動中には何の作用も働いていません。物理現象は作用がなければ起きないのです。  上流から作用を辿れば、(1)電子銃や光源から量子が放射される作用、(2)二重スリットを同時に通過する対スクリーン2か所の2電子同士に働く相互作用、(3)スクリーンに電子の着弾時の作用です。  毎回の作用では電子の速度に偏差と、運動方向を曲げた軸から確率的変動の偏角偏差を起こします。その確率は独立事象です。  理解のために異なる性質の確率も説明しましょう。毎回の確率が前後関係の連鎖で影響を受ける時にその連鎖状態を過程と呼び、その確率は従属事象で前後の連鎖に影響されます。物理作用には因果律の要請から、確率においては独立事象、現象においては下流に向かう順方向の従属関係しか存在しません。  したがって因果律の最下流の干渉縞のスクリーンのせいで、因果律に遡ったスリットの確率が変わったり、発生源から電子放射作用に新しい確率がすげ変わるはずがありません。  上記説明したように2重スリットの3か所の作用はそれぞれが独立事象です。前後の作用がどうあろうと当の作用に影響する事はありません。  物理学では作用と因果関係は大事な基本原理です。下流の作用が上流の作用に影響することは因果律により矛盾します。遡るとき物理に矛盾が生じ論理が破たんします。  したがって2重スリットの干渉はそれぞれの作用が上流から独立した確率が3段重なってスクリーンに姿を現すと推量するしかありません。  ところが(1)の発生源を飛び出した電子がスクリーンに到着すると円形濃淡影を発生します。電子が単孔を通ると、同じように到着するのですから(2)の二重スリットを通ると2つの単孔の結果を重ねたように2つにずれ重なった2重の円形濃淡影をスクリーンに発生します。(3)スクリーン上で円形濃淡映を発生します。  したがって(1)と(2)、(3)が三段重なってかなり薄れた円形濃淡影が発生するはずです。  実情はこれに反し干渉するので、3段の作用に伴った確率が実は従属した過程を形成していると考えない限り干渉を説明できないと気が付きます。  でもこのように干渉の説明が破たんするか、反対に条件を変えて、作用の確率を従属過程とするなら物理の根本が原理の部分で破たんします。どちらの方法も使えません。  すなわち作用が過程としたならば、因果律に反して遡った影響をしあうので物理の基本原理に反しています。このように今の学理主流派は自分が因果律に反した不良な輩、物理のアウトローになっても自らは気が付かないらしいのです。  現状の量子物理学はしたがってヤングの2重スリット実験の量子の2面性において物理の根本原理、第1原理の因果律をないがしろにした矛盾があります。

みんなの回答

回答No.2

2重スリット実験は波動性の証明なので、これだけ見れば量子は波動となるのは当たり前でしょう。 量子が粒子か波動かの2択というのは古典的な考え方すぎるだけではないでしょうか。今では、遅延選択実験など、面白い話が沢山あります。

masaban
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。次回には遅延について情報をお願いします。次回には私の理解者となって現れて下さることを願います。

  • leo-ultra
  • ベストアンサー率45% (228/501)
回答No.1

> 私は光子の第1基本原理に波動説を置き、波動から2次的に派生するソリトンが光子に量子の性質を生み出していると考えます。 電子の例が出ているので、電子の話をしましょう。まあ、光も同じようなものでしょう。 大学で量子力学を習っているのですよね? 最初に波動関数が電子をあらわすと習いませんでした? だから基本は波動ですよ。 だから学会で講演しても、なにを今さらと言われるのでは。だって教科書に書いてあるでしょう。 ソリトンはなんらかの非線形性が必要ですが、非線形性が無くても量子はでてきます。 位置と運動量が交換しないことだけで量子はでてきます。 授業で調和振動子を習いませんでしたか? 交換しないことを使うと、生成・消滅演算子っぽいものが出てきて、調和振動子のエネルギーは E=(n+1/2)hwになる。 量子ってこれだけのことですよ。 学会で講演するようなことでしょうか?

masaban
質問者

お礼

質問をありがとうございました。お力添えを次回にはいただきたいものです。

masaban
質問者

補足

>A 大学で量子力学を習っているのですよね? 最初に波動関数が電子をあらわすと習いませんでした? だから基本は波動ですよ。  波動関数が電子ではありませんでした。43年たっても放送大学の量子力学講座をみれば今も電子=波動関数ではありません。量子力学の波動関数は確率を意味します。一方、じかに電子を表すような波動方程式はいずこにも存在しません。  たとえば電磁気学のマックスウェルの連立波動方程式は、電界と磁界の波動を表します。交流回路の微分方程式は電流の時間軸上の変動を表します。でもどれも電子の波動方程式ではありません。 >A だから学会で講演しても、なにを今さらと言われるのでは。  教科書に現在も書いてないのです。もし電子が波動だと考えてくだされば、それはもっけの幸いです。2面性を否定して下さるとありがたいです。波動性が基本で2次に派生して量子のような振る舞いを波動が示すと考えるとありがたいです。  そういう考え方があれば、人類にあたらしい技術が加えられます。発展がエネルギー不足の解決と、常温核融合に起きる錬金術と万有引力の制御という利益をもたらします。  でもそのための糸口に、2面性の否定が必要です。  したがって関門となっている量子性と波動性の2面性という量子力学の常識を破る必要があります。 >A ソリトンはなんらかの非線形性が必要ですが、非線形性が無くても量子はでてきます。  おもしろく興味を持ちました。「非線形性が無くても量子は・・」を主張する文献や事象をご紹介ください。まだ知らないのでよろしくお願いします。 >A 位置と運動量が交換しないことだけで量子はでてきます。・・交換しないことを使うと、生成・消滅演算子っぽいものが出てきて、調和振動子のエネルギーは E=(n+1/2)hwになる。 量子ってこれだけのことですよ。  =-1という交換関係なのでしょうか。あのブラケット計算法は数学上の演算領域の中で特別な制約を課して、複素数全体から可観という性質をもった実数の領域だけで解が成り立っているはずです。    ここで改めて、複素数全体を解空間にしてやる必要があるのです。  もう一度視点を変えて述べると、-1が量子である、それで粒が数えられるとしても、整数単位で数えただけの話です。波動単位が整数になっているのは特別な可観の解領域の話です。  複素数関数の波動は多くの複素数平面の広がりの中にまだ多く、ほとんどの場合は波動単位を整数で数える事が出来ません。認識できる実数のみならず、複素数をそのまま解とするために認識を改める必要があります。ブラケット演算では得られない解です。 >A ・・調和振動子・・    調和振動子は複素関数の連立から生まれる可観の波動を時間軸上に示す物理モデルです。  調和振動子しか複素関数の連立方程式の解が複素平面、全複素数にないと考えると、折角の発展の入り口へ、進むことができません。 >A 学会で講演するようなことでしょうか?  まず利点として、1/f揺らぎ現象の理解、解明が明確になります。 たとえば量子力学の時間摂動の波動方程式はうまく変形すると、もともとがフーリエ積分形なので、1/f^2の項が見つけられます。  このような関数について、両対数グラフに横軸を周波数(振動数)、縦軸を波動の振幅として波動関数をプロットすると右肩下がりの直線が包絡線に見えます。そんな性質が変形から求められたので多くの物理現象に存在するべきです。現象数が多いか少ないか、いまは議論を留保しておきましょう。  そして両対数グラフの右肩下がりの直線がもし傾きを替えて、二つの相関する現象間、たとえば入力と出力間に現れると、その2者が関係の相関は積分、微分の数式です。  多くの物理現象に1/f揺らぎ現象が観察され、周波数fのべきxが絶対値で=|2|であるはずですが、ときたまべきxが1となった1/f揺らぎ現象が見つかります。多くは包絡線が水平にべきが0になる、ホワイトノイズの場合が多いようです。  ブロックダイアグラムで入力と出力の間にブラックボックスを描き、ブラックボックスの働きが微分や積分の働きとすると入力と出力の関数のべきが2つで異なります。ブラックボックスは時間軸でも周波数軸でも働きが変わるわけではありません。ここでブラックボックスをあるものにたとえてみましょう。  たとえば山の山頂から海に注ぐ川のように、ある物質波の流れがあるとして、ダムに水が貯まるように蓄積されたとすれば、その上流と下流の間にはダムというブラックボックスの働きで、べきxが変動する事になります。水でなく、物質波の流れがエネルギーを伴う流れだったらなにが起きるでしょう。  エネルギーの蓄積と放出にともなって、周囲の温度を変化させる現象が起きるでしょう。  紹介すべき事例がすでにあります。貴志浩三の静電冷却に関する多数の論文がその現象を起こしています。静電冷却では高速な熱移動が観測されています。  静電冷却では鋭端の電極から対の電極に直流を放電したのですが、よく放電現象ではプラズマ温度に同じような急激な熱変化が観測され、放電の研究者にとっては特別なことではありません。どんな放電にも起き、非線形で時間軸に見れば突然不連続に起きています。ブラケット演算は線形条件の現象なのかもしれません。  電気現象は大小寸法が代わってもおなじ現象がおきます。STMとよばれる電子顕微鏡でも同じ回路構造に、同じ現象が起きます。STMではすなわち珍しいはずの1/f揺らぎ現象がミクロンの対電極の運動と放電電流に頻繁に観測されます。  ところでエネルギーはアインシュタインが質量と関数で結び付けています。とすれば積分器の位置には、質量が発生生滅変化する事になります。  物質波は電子波に限りません。そのような物質波の直流や圧力が存在するとき、錬金術が可能になります。  その実例として「重水素透過によるパラジウム多層膜上での元素変換の観測Observation of Nuclear Transmutation Inducedby Deuterium Permeation through Pd Complex岩村康弘・伊藤岳彦・坂野 充・栗林志頭真」があります。  岩村の実験では多層膜になった準結晶が用いられています。非線形不連続な突然の現象を線形連続な一定の直流を作る時、多層膜の周期的井戸障壁が触媒として働いています。この触媒はわたしが1/f揺らぎの共鳴器と考えるものです。  そして写真で記録されたその実例を紹介できます。「直流グロー放電陽光柱ダストプラズマ、藤田文行、魚山ら」の実験にポリメチルメタクリレート粉末の粒子グループが重力に逆らい放電部に浮遊しています。単なる浮遊にとどまらず、クーロン結晶と呼ばれる形状集団を作り出しています。  その放電の空間に周期的障壁井戸のポテンシャル構造があることが、写真にクーロン結晶となって写され記録されています。  このポテンシャルや引力は、STMにも発揮され、原子を移動させたりします。STMでは原子を蒸発させたり質量の変動を予想させる事象があります。  共鳴器が写真に捉えられています。共鳴器の発生は実験結果のように見えますが、卵と鶏の関係と同じで、物質波とクーロン結晶状の共鳴器はどちらが先に現れるかは現生に明確ではありません。  しかしクーロン結晶のようなフラクタル階層図形は世界中にたくさんあります。苔と樹木と森林の形状相似、塩の結晶のように水晶や塩類の微小な形状と巨大な結晶との形状相似、岩石の節理形状の数々、浜辺の地図や河川の地図が、縮写をかえても相似形状が見つけられ、原子の球殻形状は、太陽系の周回軌道の形状、銀河系形状と相似階層が見つかります。フラクタルの非線形性が物質波の共鳴となっているようです。 どうやら小胞という区画の中で物質波が共鳴し階層をフラクタルの形に作り出すように見えます。フラクタル階層が小胞を作り出しています。  小胞がないと物質波は1空間に多くの粒子や多種類の量子を出現させることができません。放送局の電波の帯域と出力強度の関係に似ています。  でも同じ周波数、出力条件の放送局が世界に多重にあっても、小胞を免許制度によって限っているので混信がなく電波が有効に多重に効率よく利用でき多数の局を生み出します。多数の局は量子、物質波を電波とみれば、世界中の浜の真砂を表現するために小胞が必要なわけです。

関連するQ&A

  • 外村彰電子線2重スリット実験で量子粒子性否定だ  

     日立の外村彰先生はベクトルの電磁ポテンシャルAを実験で証明し偉業をなした。  その装置ではもう一つの偉業がある。電子線の2重スリット実験をたった1個の電子でも干渉が起きることを証明した。  この現象は量子の2面性を否定したと考えるべきだと私はおもう。  ただし2面性の否定は学会主流の論理に反する。  電子の粒子性と量子性と2者の性質が切り離すことができないで同時に現れる性質と量子力学では考えられ、その性質が量子の2面性と偉い先生たちに呼ばれた。  しかし次の理由で電子が波動にすぎぬことを確かめた世界最初の実験が外村の電子線干渉であると私は考える。  そう考えないとしたら、下記の説のどこに欠点があるか、それを教えてほしい。回答者には学理のうけうりでなく自身の言葉でお願いしたい。論理に破綻があるだろうか。 1. 外村の電子線干渉では(装置空間のなかに1単位の電子より少ない密度という条件で、干渉には電子が2個1対が必要なのに、たった一個の電子だけで干渉してしまった)。  しかし第一に量子力学は干渉を2組の量子によるものとしている。1量子に一組ずつ存在するはずの確率セットが干渉現象には2組あり、干渉ならばそれらの積算となるはずだった。  しかし外村の実験では1量子にただ一組しかないはずの確率セットが1電子に倍の2組もあることになる。だから量子力学の第一前提に矛盾する。2面性を打ち消す反証とみなすに十分すぎる学理の矛盾点だ。   2.外村の電子線干渉では(たった一つの電子が2経路を同時通過できる。多数経路を同時に1量子が通る。しかし左記と同じ条件の一般光学の凸レンズでは焦点付近に集光レンズは1焦点を結べる。左記の論理によれば、1光子は凸レンズ多数経路から同時に通り焦点に達したはずだ。しかし干渉縞はできない)。干渉縞が発生しないレンズの現象があるので量子力学の論理はほころんでいる。  例外を含む原理は正しくない。だから2面性の存在を量子力学の前提としてはならない。 3. 外村の電子線干渉では(距離の離れたスリットとスクリーンを順々に電子が飛び抜けて通過するので電子には時間順に因果律の異なる2回の作用が存在する)。すなわち外村の装置に作用が1電子量子に対して時間を別に2つ起きている。  だから、スリットとスクリーンにおきたそれぞれの作用は別事象と切り分けるべき2作用だ。2作用を分けずに演算を無理矢理ひとつに纏めてみれば、因果律の取扱いにおいて学理の大原則に違反する。  例外を含む原理は正しくない。だから2面性の存在を前提としてはならない。  以上が外村の電子線干渉実験から結論できる。物理学会の先生方は例外を原理に許してしまったといえる。だが例外の存在する論理は原理になりえない。そういう例外を許さない条件の原理を基に物理学は呪術から独立でき、発達の歴史において成功したはずだった。  さらに電子には、ドブロイ波や電子波、物質波と呼ばれるべき波動の性質だけのあることが、ほかにも私の目から見ると確認できる実験を見つけることができた。

  • 二重スリット実験における電子の干渉について

     量子力学初学者です。  電子の二重スリット実験を行うときに片方にだけ測定装置を設置して電子の観測を行ったとき、干渉縞は出てこないという事象についてなのですが、これについて多世界解釈と波動関数から説明することは可能ですか。  また、多世界の波動関数を図に表すとすればどのようにすればよろしいでしょうか。  図はグラフにしようと考えているのですがz軸に電子の存在確率を取るとすればx,y軸にはスクリーンの座標以外に何を取るのが妥当なのか悩んでおります。 

  • 二重スリットの干渉実験について

    お世話になっております。王次郎です。 さて、標記の件、二重スリットの干渉実験に関して少々質問がございます。 電子の二重スリット実験では、電子を1個づつ発射しても干渉縞が観測される事が 実験結果の共通の認識になっています。 ここで、まず、この「電子1を個づつ発射」について疑問があります。 (疑問1) 電子を1個づつ発射する事は実験装置的に可能なのでしょうか? そして、1発づつ発射した電子を2個しかないスリットに命中させる事が可能なのでしょうか? (質問2) 電子を1個だけ発射できたとします。1個だけでも干渉縞の確率分布で観測されるのでしょうか? 懸念しているのは、電子を1個づつ発射したとしても時間を越えて過去にスリットを通った電子と 干渉しているという事はありえないのでしょうか? つまり1個の実験装置で1個づつ時間をあけて発射するのではなく、 実験装置を膨大に作ってそれぞれの装置では電子1個だけ発射してその膨大な実験装置の結果を 集めると電子は干渉縞になるのでしょうか? 質問2を確かめる手順としては、 (1) 二重スリット実験装置を作り、新しいスクリーンをセットする (2) 電子を発射し、二重スリットを通り抜けた電子がスクリーンに1個だけ観測されたら実権を終了 (3) 装置を破壊する (4) 二重スリット実験装置を材料を全て新しくして作り直し、先ほどのスクリーンをセットする (5) あとは、上記の(2)から(4)を延々と繰り返す そうして得られたスクリーンに観測された電子の位置も、干渉縞になるのでしょうか? それでも干渉縞が現れるのであれば、それぞれの実験装置の二重スリットは1個の電子しか 通っていないはずなので、「電子は観測されるまで波のように振舞う」と言えるのでは ないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • 二重スリットの実験について

    初めに、私は量子力学の教科書を読んだことがありません。 インターネットで、この二重スリットの実験の話しを知って、興味を持ってインターネットでちょくちょく 調べた程度の知識しかありません。 なので、専門的すぎて理解できない話しをされても答えられないのでご了承ください。 量子について、よく言われるのが「粒子でもあり波でもあるのは、不思議で常識では考えにくい」 とのことですが、この事についてはそれほど不思議には思っていないです。 そういうものだと思えばなんとでもなります。 ただ、「観測することで、実験の結果が変わる」 (観測すると、波動性は失われ、粒子性になる) ということが、ものすごく不思議で、常識では理解しづらいです。 ただ、インターネットで調べていったときに、コメントや解説のサイトで、このことを次のように説明しているものがあります。 「観測するということは、観測する対象に影響を与えるということである」 例えば、二重スリットの実験で「電子を観測する」ということは、「電子に、光などの他の物質をぶつけたり」して、その位置を調べるということである。 したがって、当然、電子は、「観測の影響」によって大きく変えられてしまう。というものです 本当にそうなのでしょうか? もしそうなのだとしたら、量子の波動性と粒子性は、「観測」によって影響されるのではなく、光などの観測に必要な「媒体」に影響されるということだと思います。 例えば、電子に光を当ててさえいれば、その光を観測していようが、観測していまいが、二重スリットの実験は同じだと言っているようなもんです。 それだと、観測によって結果が変わるとは言えません。 また、観測装置を設けても、誰かがそれを確認するか否かで実験結果は変わるかどうかも気になります。 量子力学でいう、観測とは具体的にはどういうことなのでしょうか? 人間が認識するということなのでしょうか? それとも、観測に必要な条件が揃っているということなのでしょうか? 又、シュレディンガーの猫でよく言われている 「観測するまでは、どちらでもあり、どちらでもない。観測した瞬間に状態は収束し、どちらかに変わる」 と言っていますが、 二重スリットの場合は観測していない場合は波動性を示しており、観測した場合は粒子性を示しています。 「どちらでもあり、どちらでもない」という言葉は、本当に的を射た言葉なのでしょうか? 又、フラーレンという分子でも、二重スリットの実験は同様の結果を示していると聞きました。 分子でできるということは、究極的には、物質すべてに二重スリットで波動性を示すことが可能ではないでしょうか? (たとえば、野球ボールを一個ずつ打ち出して、干渉縞を作り出すことも可能なのでは?野球ボールを観測できない状況にしなければなりませんが) 例え正解でなくても、自分はこうだと思う的な回答で結構です。 量子力学を知らないって方でも結構です。(そういう方は、下記URLを参照してみてください) みなさんどう考えてていらっしゃるかおしえてください http://www.youtube.com/watch?v=vnJre6NzlOQ http://www.youtube.com/watch?v=Q8savTZOzY0&feature=related http://www.h5.dion.ne.jp/~terun/doc/slit.html

  • 二重スリットにおける実験事実(量子力学)

    ど素人です。 量子力学の二重スリット実験において、電子では言われているような量子力学でしか説明できないことがおき、ある程度大きい分子でもそれらが起きるというのは実験事実としてあるらしいことは情報として得ることができました。 では、ダンプカーとはいいませんが、たとえばチョコボール(程度の大きさのもの)を乱射した場合、二重スリット実験においてチョコレートの干渉縞が白い壁につくというような物理学的実験事実はあるのでしょうか??

  • 2重スリットの実験とボームの経路

    物理学はずぶのど素人です。 高校でも習った覚えがありません。(覚えてないだけか本当にやらなかったのかわからないです。) 宇宙論に興味を持っていたら雑学書を読んでいると、 最後のほうに絶対に量子論が出てくるので量子論の雑学書を読んでいます。 その雑学書を読んでいての2重スリットの実験の質問です。 デヴィッド・ボームという人が 電子というのは粒子であり波である(コペンハーゲン解釈)ではなくて 粒子が波乗りしているんだよ。というような主張をして(違っていたらすみません) 量子ポテンシャルと経路という図が載っていました。 つまり粒子がたどって干渉縞を作る経路の可能性の図(と私は理解していますが) が載っているのです。 http://www.geocities.jp/m_kawaguchi_physics/borm15.html の二重スリットの軌跡という図です。 で、質問なんですが、 この軌跡が本当にあるのか誰か実験で調べた人はいるのでしょうか? 2重スリットから出てくる粒子がどちらから出てくるかは調べられるそうなので (それをやると干渉縞が起こらないという実験説明でできるとおもった。) スクリーンまでの通る道筋を何十回何百回何千回 (もちろん一回調べたらその電子は終わりで次の電子を発射する。)調べて点を打っていけば 軌跡が本当に存在するかどうかわかると思うのですが。 誰かやった人はいないのでしょうか? やった人がいたらそれはどんな結果になったのでしょうか? 非常に興味あります。 やった人がいないなら何かできない技術的な理由でもあるのでしょうか? ネットをちょっと調べたくらいでは出てこなかったので、 質問させていただきました。 物理をちょっとやったことがある人にはものすごくばかげた質問かもしれませんが、 どうぞ答えていただけるとありがたいです。

  • 二重スリット実験で未来を予測することは可能ですか?

    二重スリット実験で量子の観察を行う条件を決めておき、 条件の内容は未来の状態の有無にすれば未来を予測することは理論上可能ですか? 例えば6096454の二重スリット実験を行い、ロト6の一等の番号に当てられた実験だけ観察を行うこととすれば当選番号を予測することができるのでしょうか? 勿論不可能だと思いますが、それならば観察すると干渉縞が出来ない理由が分かりません。 上記の実験を行ったとしても、全て干渉縞が出来ない結果になるでしょう。 しかし誰にも勝手に観察できないように実験したとして何故干渉縞が出来ないのでしょうか? 二重スリット実験において量子を観察すれば量子の場所が収束するとありますが、 これは干渉縞ができたときには絶対に過去でも未来でも観察されることがない ということなのでしょうか? 過去において観察できるならば、量子を飛ばす場所を決めておいても干渉縞ができるのでしょうか。 未来において観察できるならば、観察した記録を何年後に見ることにしても干渉縞ができるのでしょうか。

  • 絡み合った粒子での2重スリット実験

    左側) スクリーン←2重スリット←--絡み合い粒子源--→2重スリット→スクリーン (右側 上のような装置で右側の2重スリットに2本のスリットのどちらを粒子が通ったかを観測できる装置を付け実験した場合、左側のスクリーンでは絡み合った粒子を使っている場合干渉縞は出ないのでしょうか。 ただ左右の装置が線源から非常に離れた場合を想像すると、右でどちらを通ったか測定したとたんに左で干渉縞が発生しなくなるように思えます。 個人的にも本を調べたりしましたが光の偏向を用いた絡み合いの実験ばかりで分かりませんでした。 よろしくお願いします。

  • 二重スリット実験 観察によって結果が変わるのはなぜ?

    文系のド素人です。 量子力学で有名な、電子銃を使った二重スリット実験ですが、 どちらのスリットを通過したかを観察することによって、 結果が変わる(干渉縞が出来る場合と出来ない場合がある)ということは、 理解できました。 それでは、下記のような実験をした場合は、干渉縞は出来ますでしょうか? 1. 電子がどちらのスリットを通過したかを、センサーでキャッチする。 2. そのセンサーが得たデータを、絶対に復元できないように粉砕(消去)する。 もし、この実験で、干渉縞が出来ない場合は、単純に、観察時に電子に 光があたってしまい、波の性質が失われるためと考えて構わないでしょうか? また、この実験で、干渉縞が出来た場合は、人間の意識が電子の位置を決定すると 考えて構わないでしょうか? 一介のサラリーマンです。 専門用語や数式はなるべく控えめにお願い致します。 よろしくお願いします。

  • 電子の二重スリット実験の詳細について

    量子力学について主に書籍中心に勉強しています。 「電子の二重スリット実験」というもがでてきますが、詳細が不明です。 「電子の二重スリット実験」の詳細(装置やスリットなどの寸法、検出方法など) の書かれている書籍や論文をご存知でしたら紹介願えないでしょうか。 よろしくお願いいたします。