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2重スリットの実験とボームの経路
- 2重スリットの実験について、ボームの経路という概念について質問があります。
- 2重スリット実験において、電子が粒子と波の性質を持つという説を提唱しているデヴィッド・ボームの経路について疑問があります。
- ボームの経路に関する実験結果やその存在の証拠について知りたいです。
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以下の実験なんかは、波動が重心をもって二重スリットを移動している様子がよくわかります。 説明によればこれはパイロット解釈を肯定する実験であるとの事だ。 http://blog.livedoor.jp/nanoris/archives/51656858.html まず、粒子と波動を定義してみると、 粒子とは、ある時刻にはある空間の一点に必ず存在するもの 波動とは、ある時刻には空間的に広がった存在 その二重性を持ったものを量子でしょう。 これは粒子←→波動になるのではなく、他の粒子との相互作用で、粒子性や波動性や現れることを意味します。 光の物質空間では、波動速度w=振動数ν x 波長λ 粒子速度p=√(移動速度v^2 + 重力ポテンシャル2GM/r) 光速度c^2=p^2 + w^2 量子の地表静止エネルギーE0=質量(m0)c^2 =(m0)(2GMe/re)+(m0)(w0)^2=(m0)(2GMe/re)+プランク定数hν これが光量子や静止状態の他の量子ですが、重心がある量子の場合は、 移動があります。 0→移動速度v 位置エネルギー(m0)(GMe/re)=(m0)(c^2-(w0)^2)/2=運動エネルギー(m0)v^2/2 だから光量子の粒子速度p=√(重力ポテンシャル2GM/r) 他の重心のある量子の粒子速度p=√(移動速度v^2 + 重力ポテンシャル2GM/r) 全エネルギーE=(n0)(m0)c^2=n(m0)c(w0) (n0)=(w0)/w:地表相対屈折率、n=c/w:絶対屈折率 言葉だけで二重性を言いながら解釈が定まってない量子論の問題ですね。 粒子と波動の二重性 この二重性は古典的な粒子説、波動説の欠点を補い、微小系の振る舞いを完全に記述できる。この表面上のパラドックスを説明するために、量子力学の様々な解釈が試みられている。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%92%E5%AD%90%E3%81%A8%E6%B3%A2%E5%8B%95%E3%81%AE%E4%BA%8C%E9%87%8D%E6%80%A7 ルイ・ド・ブロイの物質波(物質は粒子でありながら、光と同じく波動性がある) http://blog.goo.ne.jp/quantum-mechanics/e/d4ea89f7d7719dc357777b2e6c290d4e v=νBλB(またはc=νBλB)という関係を期待してしまうことが問題なのである。 http://www.keirinkan.com/kori/kori_physics/kori_physics_2_kaitei/contents/ph-2/3-bu/3-2-4.htm ひゃまの光の物質空間より
お礼
回答ありがとうございます。 Gooから2週間たっても回答がないので削除しませんかというような メールまで来ていたのに、 回答があって、嬉しく思います。 パイロット解釈とはボームの解釈のことを言うのですね。 肯定的な実験があると言うことで嬉しいです。 (英語なので全然内容わかってませんが…。) 反面、収縮という可能性がなくなるんだろうかと思うと またあたまがこんがらがってきます。 シュレディンガーの猫が解決してしまったらそれはそれで寂しいですね。 でも解決まではいかないようなので今後の量子力学を楽しみにしています。 とりあえず次の9月の第一日曜日はKEKに遊びにいって ミーハーしてきます。 数式は全然わかりませんが、いつか勉強してちょっとでも わかればいいなと思っています。 どうもありがとうございました。