潤滑油のシール性について

このQ&Aのポイント
  • 潤滑油の有無でシール部位のシール性が変化するという話を良く聞きます。
  • 油が膜を張ることによって、微小なクリアランスを密閉するということだと思いますが、このシール力を定量化する式はあるのでしょうか?(シール面と油の表面張力?)
  • シール作用はやはり油が多く膜厚が大きい方が高くなるのでしょうか?
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潤滑油のシール性について

潤滑油の有無でシール部位のシール性が変化するという話を良く聞きます。 理屈的には油が膜を張ることによって、微小なクリアランスを密閉するということだと思いますが、このシール力を定量化する式はあるのでしょうか?(シール面と油の表面張力?) また、シール作用はやはり油が多く膜厚が大きい方が高くなるのでしょうか? 文献を調べましたが、トライボロジーの項目ばかりヒットして、ミートするものが見つかりません。ご享受よろしくお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

投稿の趣旨がいまいち良く判らないのですが。 オイルシール等でしたらNOK等々の公開情報を調べてみては如何か。 トライボロジーは潤滑分野です。 対象分野は「シール」ではないでしょうか? 参考までですが、ガスケットでは油の存在で漏れの通路になりますので間違いなく漏れます。冒頭の表現は当たりません。 宜しく。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

シールメーカ―の理論を聞けば、参考になると思います。 ドライ状態の物から。 眉唾のような、パテントの逃げの理屈のような、パットしない“田原俊彦”の歌のような印象です。 確かに、小生もベルヌーイの定理にて、        【液体】          シール箇所 【気体】+潤滑油 ※ 圧力水頭  液体なので少し高い           気体だけなら少し低い   なら液体が気体側に漏れていきます ※ 位置水頭  水平なら同じ、垂直なら重力が掛かる ※ 速度水頭  シールのリップ付近の形状で、液体側と気体側とで差を付けて、         速度が上がると流体の圧力が低下する原理で、圧力差を生じさせ、         名目の圧力水頭を制御して、シール性能を維持させます。 停止時は、シールの弾性力で、シールしますがね。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ミクロのどこまで適用できるのかは知りませんが、基本は流体力学のベルヌーイの定理なんかになると思います。   リークテスト(出処は台湾企業)   http://www.lian.com.tw/download/Technical_Manual_JP.pdf   P.7あたり  リーク量の理論式   P.8 粘度 (粘性係数・粘性率) η   空気と油の粘度は2桁違う。 クルマのエンジンオイルの役割が様々論じられているが、理論は俗論に紛れて探しにくい。   気密性とオイルの粘度による抵抗   http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiroshi/mippei2.html

noname#230358
質問者

お礼

連絡遅れてまして大変申し訳ありません。 同じ圧で空気が押し出される量と油が押し出される量で比較ができますね。 ポアズイユの式は発想がありませんでした。 式に出てくる粘度や流路長等を考えれば、ミクロな領域でも定性的な検討は出来そうですね。ありがとうございました。

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