異種金属接触腐蝕についての計算方法と理屈

このQ&Aのポイント
  • 異種金属接触腐蝕における腐蝕の速度はP=P0(1+B/A)で表されます。
  • 金属の面積は、鉄の角パイプを繋ぎ合わせた扉フレームとSUSねじのそれぞれの表面積の合計を用いて計算します。
  • 電蝕反応への影響を考慮するため、SUSねじを留めていない部分の鉄も計算に含める必要があります。
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異種金属接触腐蝕 P=P0(1+B/A)について

異種金属接触腐蝕について質問です。 腐蝕の速度はP=P0(1+B/A)で表されるそうですが、 それぞれの金属の面積とはどう算定するのが正しいのでしょうか? 鉄の角パイプを繋ぎ合わせた扉フレーム(5m×2m)にSUSねじを留める場合、母材とねじの表面積とはどの部分のことを言うのでしょうか。 扉フレームとねじの、それぞれ外気に触れる表面積の合計を用いて計算するのは少し違和感があります。SUSねじを留めていない部分の鉄が電蝕反応に影響するとは考えにくいです。 どなたか正しい計算方法とその理屈をご存知でしょうか? 宜しくお願いします。

noname#230358
noname#230358
  • 金属
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

腐食は多くの要素を含むので定量的に述べるのは難しいと思います。異種金属 接触の場合でも電位差による腐食が原因でも、種々の化学反応が起こり酸化・ 腐食が進行します。SUSねじと鉄は電位系列は近いので、異種金属接触腐蝕と いうのはあまり耳にしません。もし、腐食反応が問題になるなら、環境条件に あるのでは?以下ネット上の参考資料を添付しておきます。 http://www.sofutemu.co.jp/page3.html http://www.toho-seiki.com/info05_c.htm http://www.valtech.to/photo/36112/HP/fusyoku.htm http://koza.misumi.jp/surface/2007/08/313.html http://tri-osaka.jp/group/kikaikinzoku/hyoumen/surface/corrosion/Sato1.htm

noname#230358
質問者

お礼

腐蝕は様々な要因が絡んでいるのですね。 参考にさせていただきます。 どうもありがとうございました。

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