「溶接穴あき」と「溶接スピード」の関係を教えてください

このQ&Aのポイント
  • お客様から頂いた「細管溶接」で、溶接スピードを速くすると「穴」が開くとの苦情について、要因をご教授頂きたいです。
  • 溶融池の粘性が表面張力が緩すぎて溶接トーチから落ちることが原因かもしれません。
  • 使用されている溶接方法は「Tig溶接」で、材質はステンレスSUS304で、板厚は0.2mmです。
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「溶接穴あき」と「溶接スピード」の関係を教えてく…

「溶接穴あき」と「溶接スピード」の関係を教えてください。 お客様から「細管溶接」で、溶接スピードを速くすると「穴」が開く。 との苦情を頂いて苦慮しています。 「溶融池」の粘性で、表面張力が緩すぎ、溶接トーチから落ちるのか?? どんなことが要因かご教授頂きたい。 因みに溶接方法は「Tig溶接」です。(ステンレスSUS304材で板厚0.2?になります。)

noname#230358
noname#230358

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

溶接スピードを早くする場合は、速度に応じた電流増加が必要です。 バランスが合って無いと、溶接不良(溶融不足または穴など)になります。 穴が空くのでしたら、もう少し速度を上げるか、電流を下げるかすれば良いと思います。 ちなみに、シールドガスの量は、足りてますか? アークの距離(電極距離&尖り具合)の確認も必要です。 あと、溶融池ができる前に移動し始めると穴になります。 (移動開始を遅くする) ArまたはAr+H2(混合ガス)を変更してませんか? どの部分で穴に成ってますか? (時々穴ですか?、全て穴ですか?、溶接終わりの溶融池中央に穴?) 状態の画像でも有れば判断し易いんですが... 1.丸く穴が開く場合は、溶け過ぎなので、電流を下げる or 送りを速くする。 2.幅の狭い穴が開く(断面が厚く成る)場合は、溶け不足なので、電流を上げる or 遅くする。 3.幅の広い穴の場合は1.と同様です。 突き合わせの状態は、大丈夫ですか? 穴の状態は、どんな感じですか?

noname#230358
質問者

お礼

早速のアドバイスありがとうございます。 よくお客様から「穴」があく場合、「溶接速度」下げる。 「電流」上げる。とOKになる。 と言われたりしますが、回答内容は全く逆ですが? シールドガス量はお客様にまだ確認しておりません。 トーチの高さも起因しますか? 追記頂きありがとうございます。 所々に穴があく状況のようです。 トーチに溶融金属が持ちこたえきれずに落ちるのか? それとも逆にキレが悪いためにビードが埋まらずに穴があくのか? どちらが可能性として高いでしょうか・・・ 具体的なご教授ありがとうございます。 私の会社で素材を供給して お客様で溶接になります。 近々 お客様訪問して現象を確認する予定ですが、速度を落としての溶接にて作業は完了したとのこと。 素材の化学成分も「溶接速度」に関係するのでしょうか?

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