抵抗溶接における適切な電極材質と注意点
- 抵抗溶接において、Cu材を重ね抵抗溶接する際には、適切な電極材質を選ぶことが重要です。
- モリブデンはCu材との溶接に適した電極材質の一つです。しかし、モリブデンを使用する際には注意点もあります。
- また、モリブデンはアルミの溶接にも使用できます。
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抵抗溶接
Cu材を重ね抵抗溶接するのに、適した電極材質は何が良いのですか? モリブデンを使って溶接を試そうと思っています。鋼板とCuの溶接ですが 注意点はどんなことがありますか? 又、モリブデンでアルミの溶接も可能ですか
- 溶接・組立技術
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鉄系材料に比べて銅は電気抵抗が低いので、ジュール熱の発生が少なく、溶接しにくい材料です。 鉄系に比べて通電電流を大きく、また通電時間を長くしなければなりません。 よって、電極側にも熱的な負荷が大きく、高温硬さ優れる電極の選定が必要です。 その点、モリブデンの選定は正しい選択です。タングステンを選定されるところもあります。 鋼板と銅の溶接ですが、上記のように電気抵抗の差異がありますので、ヒートバランスに注意が必要です。 例としては銅側にはタングステン、モリブデンなどの抵抗率が高い電極を、鋼板側にはクロム銅などの抵抗率が低い電極を選定するなどを配慮されることをお勧めします。 アルミの溶接ですが、アルミも電気抵抗が低い材料なので溶接は難しい部類に入ります。モリブデンを電極にすると、電極とアルミの接触部分が発熱して溶けやすいので注意が必要です。 添付URLが参考になると思います。
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