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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:銅の還元後の変色防止)

銅の還元後の変色防止

このQ&Aのポイント
  • 銅とSUSを水素還元雰囲気にてロウ付けしている際に、還元後の銅が時間と共に部分的に赤紫色に変色する問題が発生しています。
  • 銅には酸化防止剤を塗ることができないため、保管環境の除湿を試みましたが、効果があまりありません。
  • 除湿機の風に当たる場所に置くと変色しないことが分かっていますが、より良い方法はないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

銅が再酸化される主因は、ロウ付炉内で水素還元される量が多いために、 表面の活性度が高くなっているからではないかと推察されます。 ロウ付前の銅パーツの肌には、綺麗な金属光沢が観察されますか? 比較的黒ずんだ、酸化が進行した状態では有りませんか? 銅はあらゆる金属元素の中で最も還元されやすい元素の一つですから、 水素雰囲気中で処理される場合は、炉に投入前の表面酸化を気にする必要が無い材料では有るのですが、還元される量が多いとステンレスパーツの方が 酸化されてしまう惧れも大きくなります。 銅表面で還元されなければステンレスパーツの酸化も回避できるし、再酸化 も軽減される傾向になります。もし炉に投入前の銅パーツが汚れていたり 明らかに酸化されているならば、綺麗にしてから処理をされると解決できる可能性が高いはずです。 もう一つアドバイスを差し上げます。 現状で炉から抽出された直後で、製品温度は何度くらいですか? ステンレスは400℃以下であれば、大気に曝しても自然放冷までに酸化されて表面輝度が損なわれることは無いのですが、銅は極端に敏感です。 抽出温度が60℃を超えると、再酸化が必ず問題化します。念の為に併せて抽出温度も確認されることを推奨いたします。 もう一つアドバイスを差し上げます。 現状で炉から抽出された直後で、製品温度は何度くらいですか? ステンレスは400℃以下であれば、大気に曝しても自然放冷までに酸化されて表面輝度が損なわれることは無いのですが、銅は極端に敏感です。 抽出温度が60℃を超えると、再酸化が必ず問題化します。念の為に併せて抽出温度も確認されることを推奨いたします。

noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 投入前の銅パーツは、完全にこげ茶色になっている状態です。 これをサンドペーパー等で削って試験してみます。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

・塗布は不可とのことですが、洗浄ではいけませんか?  過去レスNo.5499より 日本メカケミカル社K-200というものを紹介いただきました。また、共栄社化学?製ラスミンRという銅用防錆剤もあります。ご参考まで ・酸化なので酸素を遮断すればいいのではと考えました。  窒素ガスなどで封入するのは?  エージレスなど乾燥剤を同梱して封入するのは?

参考URL:
http://www.kyoeisha.co.jp/kinzoku/kinzoku_main.html
noname#230358
質問者

お礼

有難うございます。 過去レスは調べてみます。 防錆剤については顧客から使用不可と言われていますので 中々難しいかもしれません…。 コスト面から、封入の追加作業も厳しい物があるのですが、 安価で行う方策が無いか考えてみます。 (開封後、変色が進行しないものでしょうか? 赤紫色にさえならなければ良いのですが) 銅表面の保護皮膜を均等にある程度の厚さで止める 方策が何か無い物でしょうか…?

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