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何故石油より石炭の方が二酸化炭素排出量が多いのか
石炭の方が固体で燃え殻が多いとか運搬が大変だというのはすぐに理解できますが、炭酸ガスの排出量が石油より多いとされるのはなぜでしょうか。
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石炭、石油は、炭素Cと、水素Hの化合物です。 これが燃えると、 二酸化炭素と、水が出来ます。 石炭は炭素が80~90%含まれていますので、燃えるとほとんどが二酸化炭素になります。 石油は、炭素よりも、水素の方が多い化合物です。 燃えると、石炭よりも二酸化炭素が少なく、水は石炭より沢山出来ます。
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- oteramairisuki
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同じエネルギー量を得るために必要な行程上発生するCO2が石炭のほうが多いってことでしょうね。 一番CO2排出量が少ないのが原子力ということなのでしょう。 石炭を含む、いわゆる鉱物を得るためにはおそらく現在でも人の手によって掘られ、それをトロッコに積み、坑外に運び出す。そういうことをしていると思います。そして日本では石炭を掘る事自体が減ったのであまり聞きませんが、坑内での事故で多数の人が亡くなったりします。 石油を採掘するのにはそういうイメージがありません。もちろん一番恐ろしい油田の火災はCO2の排出量はものすごいでしょうが、それでも炭田での採掘作業よりもcクリーンなイメージがあります。 最初に書いたように、同じエネルギー量を得るために必要な行程で石炭のほうがCO2排出量が多いのでしょうね。
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ご回答ありがとうございました。
- 9133313
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原油と呼ばれるものを海外から輸入して、精製します。 精製している過程で、ガソリン、灯油、軽油、重油などに変化していきます。 人工的に精製しているので、CO2の含有量も減らしています。 石炭は自然鉱物なので、CO2の含有量を減らす対処はしていません。 そのため、石炭の方がCO2の含有量が多いと思ってください。
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ご回答ありがとうございました。
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なるほどなるほど。よくわかりました。 ご回答ありがとうございました。