- ベストアンサー
車のCO2排出量と低排出ガス車について教えて下さい
車の燃費が良いとCO2排出量が少ないんでしょうか?それとも平成17年基準排出ガス75%低減レベル認定車だと従来の車よりCO2排出量が75%少ないのでしょうか?平成17年基準排出ガス75%低減レベル認定車とCO2排出量は別なんでしょうか?教えて下さい。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
75%削減されているのは炭酸ガス(CO2)ではなく排気ガス中の有害物質です。 車のエンジンは、燃料を燃焼することにより、エネルギー(推進する力)を得ていますが、 燃焼する工程で、炭酸ガス(CO2)と水(H2O)と窒素酸化物(NOX)などの有害物質が発生します。 このうち、有害物質は触媒を使用して浄化されますが、炭酸ガスと水はそのまま排出されます。 1リットル(牛乳パック)のガソリンが燃焼すると約2.3kgの炭酸ガスが排出されます。 したがって燃費の良い車は同じ距離を走行しても、消費するガソリンが少ないので、排出される炭酸ガス(CO2)は少なくなります。 75%低減というのは排気ガス中に含まれる有害物質の量を示した数字です。 炭酸ガスが75%も削減されればガソリンの消費量も75%削減されます。 4分の1のガソリンで同じ距離が走れることになり、1リトルあたり20km走る車は80kmまで燃費が伸びることになります。プリウス等の商品価値がなくなります。 詳しくは下記URLを参照ください。 各メーカー、各車種のCO2排出量が詳しく記載されています。 (大きなPDFファイルでです) http://www.mlit.go.jp/jidosha/nenpi/nenpilist/nenpilist0403.pdf
お礼
返事大変遅くなりました。解りやすい回答で、理解出来ました。有難うございます。