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赤ん坊は母乳を飲みながら、同時に呼吸ができる?
大人は飲食と呼吸を同時に行えませんが、喉頭の構造から赤ん坊はこれが可能だというのは本当でしょうか。
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補足を見て面白そうなので少し調べて見ました。 赤ちゃんの発生器官は確かに大人と違うそうですね。『咽頭部』の空間が狭く、その空間の狭さに対して『舌の大きさ』が大きいので、口内で舌を動かせる自由度が低く多様・複雑な音を出すには限界があるそうです。泣き声については新生児の方がピッチが高く、徐々に低くなってくるそうですね。 ただコレについては発生器官だけではなくて、言葉に対する聞き取る器官や理解力などもありますから、もし前世の記憶を持った赤ちゃんが居たとして(科学的ではないですが)大人と同じ様に発生できるか、は、謎ですね(笑) あと動物についてですが、口呼吸するのは人間だけといっても過言ではないようです。 犬や猫は、口蓋の後ろのほうが、喉頭蓋と重なっています。なので犬や猫は、鼻から吸い込んだ空気が通る道と、口から入れた食べ物が胃に入る道とは別なんですね。犬が暑いときや運動時に舌を出してハァハァしている状態は浅速呼吸といい、浅速呼吸のとき、鼻から吸った息の一部は肺に達しますが、吸った息のほとんどはのどを通ってそのまま口から出ているそうです。なので人間の深呼吸の様なシステムではないみたいですよ。 鳥や爬虫類などは、気道は食道と独立しており、鼻が気道、口が食道と直結しているようです。 類人猿も喉は鼻と連続していて、気道と食道が別々に別れているようですよ。人間は喉は鼻だけではなく口とも繋がっているのが特徴ですね。 言語を複雑に操り、咽頭蓋を場合によって開け閉めする人間というのは、言葉を話す為に進化した様です。つまりより声を出しやすいようにのどが短くなったため、 その一部で気道と食道が交差しているので、人間は口からでも呼吸が出来るようになったのでしょうね。
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本当みたいですよ。 ・人体のフシギ | 第34回 あなたの呼吸は「鼻呼吸」? 「口呼吸」?
お礼
赤ちゃんは気道に母乳が流れ込まないのは鼻呼吸をしているからだというはなしのようですね。おとなは喉頭蓋というものがはたらかなかったら、たちまちのうちにむせかえって大変なことになりますね。単に鼻呼吸だけで説明がつくものなのか、ちょっと不安です。
- lululu1238
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本当ですね、いつから出来なくなるのかは人それぞれですが大体一歳頃までです 赤ちゃんが器用なのではなく、気道と食道の境にある弁が未熟で、鼻から入ったものを肺に入れ、口から入ったものを胃に送る様になっています。大人なら弁が発達しているので、口から入ったものを肺に送る事も胃に送る事もできますし、鼻から入ったものを胃に送る事もできます よって赤ちゃんは口呼吸が出来ない仕組みになっています。
お礼
うまくできているのですね。発声器官である喉頭の位置が問題であるというようなことがあるようですが、赤ちゃんの泣き方は大人の発声とはどこか違うのでしょうか。また人間以外の会話をしない動物でも同じようなことがあるのでしょうか。
お礼
消化器と呼吸器が交差していることは構造的欠陥という見方もあるようです。人間はすぐれた言語能力と引き換えに矛盾的構造に甘んじているようにも思えます。