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【AI】技術的特異点が来る?文系仕事がなくなる?
AIが爆発的に進歩して、ほとんどの人が仕事を失うという未来予測は妥当なのでしょうか。 中小企業診断士を取得し、企業内診断士として働いています。 他に簿記1級を取得済みで、現在は社労士の勉強中です。 社労士に合格すれば、独立してコンサルとしてやっていこうとおもっているのですが、もし近々にAIによって、コンサルや法律、会計分野がコンピュータにとって代わられるのなら、計画を変更せざるを得ません。 ネットで調べてみましたが、2045年に技術的特異点が到来し、AIが人間を超えるらしいということが言われています。 そのころにはもうずいぶんな年なので、まあそういう時代の流れも仕方ないかなと思えますが、例えばこの前参議院議員に当選した青山繁晴氏などはあと「5年で、総務、人事、経理などの仕事はAIに取って代わられる」と言っています・・・。 氏は、「アメリカでは既に置き換わりつつある。さらにクリエイティブな分野(絵画、小説等)もAIの能力は上がっていて、AIが書いた小説を読んでも面白いし、絵画もいいと思えるものを書くようになっている。高度な創造性を有していても、AIの驚異を免れるわけではない」と言います。 実際に、アメリカの大きな監査法人では、2020年から採用を半分に絞るそうです。 そのような時代が到来し、今苦労して勉強していることも無意味になってしまうのであれば、独立の予定を変更して別なことを考えねばなりません。 (そういう時代になれば会社に残っても職を失うのでしょうが、今やるべき事は変わってくるはずです) 今後の見通しに詳しい方に、「今まで通りの世の中を想定して計画を立てるべき」か「AI時代を想定して計画を変更するべき」か、アドバイスをお願いしたいのです。 よろしくお願いいたします。
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- miging
- ベストアンサー率25% (15/58)
技術的特異点の話はかなり大げさな表現でそこまでの目処は経っていません。 基本的にディープラーニングの技術での自己学習で可能と思われている分野だけ考えていれば十分でしょう。 初期のWindowsと現在のWindowsが本質的には大きな変化がないように、ディープラーニングだけの技術確信ではSFにあるようなAIにまでは到達できないと思います。 コンサル、弁護士、会計分野がコンピュータにとって変わるといっても、そのまま取って代わる訳ではなく、簡単に調べが付くようになるぐらいのことでしょう。言ってみれば高度な検索が可能になると理解しておけばよいのではないでしょうか。経験値が低くても各個別分野専用AIのサポートで、それなりの事ができてしまうようになる みたいなところでしょう。 おそらくは10年ぐらいで自然言語処理などがかなりのレベルで行えるようになって来るのだろうと予測しています。更にその先の将来として意訳も出来るようになると考えられていますから、そこまで行った時にようやくコンピュータがホテルの受付をしたり、弁護士の初期の相談窓口として活用できるようになるというぐらいのことかと思います。 まぁ何にしても長期的な予想なんてたててもあんまり意味ないですよ。どの分野が新しいAI導入で効率的に使用可能化なんて、これからトライアンドエラーを繰り返すことになる訳ですから。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
かつて、英国で産業革命が興り、機械化が進んだ 時も同じ問題がありました。 職を奪われるのを怖れた労働者が暴動までして 機械を壊したこともありました。 しかし、機械化はいたってその後の産業を発展させ 人手不足を招来するにいたりました。 だから心配することも無いだろうと、思って いたのですが、AIについては、新しい仕事が 増えないという説があります。 今までとは違って、仕事が減る可能性がある ということです。 実際に、アメリカの大きな監査法人では、2020年から 採用を半分に絞るそうです。 ↑ 米国と日本では、会計に関する法令やルールが 異なります。 米国の会計はAI化しやすい制度になっています。 日本でも同じ事が起こるとしても、時期はずれると 思います。 「今まで通りの世の中を想定して計画を立てるべき」か 「AI時代を想定して計画を変更するべき」か、アドバイスをお願いしたいのです。 ↑ これはノーベル賞級の学者でも、判らないと 思いますよ。 未来を見通すのは、あらゆる人間活動にとって 最も難しい問題です。 どう転んでも対処出来る様にしておく。 このぐらいしか言えません。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13692)
世の中コスト対効果で成り立っています。仮にあなたが出来る事をAIが出来るようになったとして、AIを動かすコストがあなたの給料より高ければあなたは失業しません。実際問題として、高度のAIを機能させるには高度のコンピュータシステムとマンマシンインタフェースが必要です。とんでもなく高額のコストがかかりません。当分の間は(あなたがご存命中は)そうならないでしょう。ご安心ください。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
>AIが爆発的に進歩して、ほとんどの人が仕事を失うという未来予測は妥当なのでしょうか。 妥当ではありません。 >今後の見通しに詳しい方に、「今まで通りの世の中を想定して計画を立てるべき」か「AI時代を想定して計画を変更するべき」か、アドバイスをお願いしたいのです。 電話交換機が普及したら電話交換手は失業しましたが、社会全体としては雇用は増えました。 コンピューターもそうです。 コンピューターも普及していないような最貧国よりも、各家庭に何台もコンピュータがある先進国の方が失業率が低いのです。 したがって、AIが普及しても、社会全体では雇用が無くなることはありません。 税理士や会計士など、デジタルな数字を扱い、ルールベースで判断をするような職種はあるていどAIによる無人サービスに食われるでしょう。 一方、人体を扱う仕事(医療や健康、介護、食事)、自然を扱う仕事(林業や農業、土木業)、物を作る仕事(機械加工、樹脂加工、整形、溶接)など、AIが普及しても全然需要が減らない職種があります。