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在トルコ日本大使は杉原千畝のように・・・

現在トルコにはシリアからの難民が150万人超おり劣悪な環境にさらされているようです。 まるで戦火のポーランドから大量のユダヤ難民がなだれ込んだリトアニアのようです。 なぜ在トルコ日本大使は杉原千畝のようにシリア難民に次々とビザを勝手に発行しないのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11128/34635)
回答No.3

リトアニアにやってきたユダヤ人難民の多くの最終目的地は、アメリカでした。だから杉原千畝氏のビザによって日本にやってきたユダヤ人はそのまま日本で船を乗り換えてアメリカに向かったのです。まだこの頃は日米関係は抜き差しならないものにはなっていませんでしたからね。 確か、杉浦氏が発行したのは短期ビザだったはずです。 ですからシリア難民がアメリカを目指していて、アメリカ政府がその受け入れを表明しているならいいと思います。尤も、そうなっているならとっくにトルコから直接アメリカに向かっていると思いますけどね。しかしアメリカはシリア難民を受け入れていません。 ということは、もし誰かが独断でビザをじゃんじゃん発行してシリア難民が成田に次々に降り立ったら、その先をどうするんだ、という問題があります。そもそも熊本地震の被災者の仮設住宅建設も進んでおらず、東北震災でも仮設住宅に住みっぱなしの人も多いのにさらに難民がやってきてどうするの?という問題があります。質問者さんが「宇宙から見た地球に国境はない!東北や熊本の復興が遅れても新国立競技場が間に合わなくてもシリア難民を受け入れるべきだ!」というなら話は別ですけどね。 また、リトアニアに逃れてきたユダヤ人はある程度以上にお金を持っている人が多かったので、ビザさえもらえれば自腹でソ連経由で日本に行き、そこからアメリカに渡るだけのお金がありました。杉原氏はお金まで用意してあげたわけではありません。そこを日本政府をアテにしていたわけではありません。 しかしシリア難民は着の身着のままで逃げてきているので、お金がありません。トルコから日本に行くには、大ざっぱにいって大人1人10万円以上かかります。仮に大人1人10万円、子供はその半額とすれば、家族5人(両親、子供3人)なら35万円かかります(実際は50万円くらいになるでしょう)。さて、そのフライト代金は誰が負担しましょう?

Beholders
質問者

お礼

杉原のように後先考えずじゃんじゃんビザを発行しちゃえばいいのにと思います。でも渡航費用までは面倒見れませんね。EUへの密航代が一人200万とかなので10万くらいなら行ける人は結構いるんじゃないかと思います。 ありがとうございます

その他の回答 (2)

  • zep19
  • ベストアンサー率45% (138/306)
回答No.2

日本人の中には杉原千畝氏の業績を誤解している人が多すぎます 彼はナチスからユダヤ人を逃したのではありません ナチスの強制収容所でのユダヤ人絶滅はヒトラーやその側近により秘密りに行われており 日本の一外交官に過ぎない杉原氏が知ることはできるはずないし 杉原氏がそれを行った時期はまだワルシャワですらゲットーが存在していない 現に杉原氏がビザを発行し終わった時点でも大多数のユダヤ人はリトアニアに残っていました ではなぜ杉原氏がその行為を行ったか? それはリトアニアがソ連に占領されたので ユダヤ人の金持ちをアメリカに逃がしたにすぎないのです ドイツとソ連に戦争が勃発して ソ連占領下にあったリトアニアや東部ポーランドがドイツの勢力下に入ると ユダヤ人を拉致する目的で投入された一般SS(親衛隊)の特別行動隊が手を出す前に リトアニア人やポーランド人の一般市民により当地のユダヤ人が無差別に虐殺される事件が続発したのです(→イェドヴァブネのユダヤ人虐殺等) むしろ特別行動隊はその行為をリトアニア人やポーランド人の行為を抑制しようとしました なぜなら彼らはドイツにとり有用なユダヤ人の技術者を生かすよう上から命じられており リトアニア人やポーランド人より無差別にユダヤ人を虐殺されると困るからでした 従って杉原氏がナチスからユダヤ人を救ったというのは虚構で 後日の後知恵による創作に過ぎないのです 一外交官に難民政策をどうこうする権限はありません しかし上に意見具申はできるでしょう

Beholders
質問者

お礼

回答ありがとうございます 確かに杉原はビザの無制限発行が多くのユダヤ人達をナチスの虐殺から救うことになろうとは夢にも思っていなかったのでしょうが、結果的には命を救うことになったのでそれはそれで立派なことだと思います。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

6千人なら、受入国も受け入れられる余地があるが、150万人いたら一つの州なり大都市ができるので、全員は無理。 ナチスに確実に死に送られることが確実な「難民」と違い、150万人のシリア人の全員が「難民」であるという認定が身分証明書などだけではできない。金銭的な困窮だけのために「移民」を希望しているだけの方は、強制送還すると当局に処刑されるような政治犯など「難民」として命を確保しなければいけない方よりは、後回しにされるのは人間の力では致し方ない。

Beholders
質問者

お礼

回答ありがとうございます 杉原も難民を全員救えないからビザ出さないと思ったならば歴史に名を残せなかったでしょうね それとNo2氏も言っておりますが当時のリトアニアはソ連に併合されておりナチスの脅威は皆無です。またナチスがユダヤ人絶滅政策を決定したのは杉原がビザ無制限発行した一年半後ですので当時のユダヤ人は死は確実ではありません。いまのシリア人と似た状況です。 在トルコ日本大使は杉原がしたように自分のサインだけを書いた白紙のビザを難民たちにばらまけばよいのにと思います。

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