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イスラエル建国の背景と現在の矛盾
- イスラエルの建国の背景には、ユダヤ人迫害や神からの約束が関わっています。
- 杉原千畝が大勢のユダヤ人を救った歴史も影響し、対立が続くパレスチナとの関係について疑問が生じています。
- 現在のイスラエルの人々と歴史的なユダヤ人との違いや、彼らの行動がパレスチナに与える影響について考察しています。
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そもそも 宗教は 人を救うものだったのです。 初めは良いのですが、時間が経つにつれ、 徒党を組んだり、営利目的になったり、我欲が入ったりで メチャクチャになってしまいます。 宗教と言う名の下に、戦争、人種差別やSDGSQ問題等を尤もらしく 正当化しているのが 今の時代になっています。 結局 宗教を正当化することによって、逆に 戦争、人種差別を 発生させてしまっている、というパラドックスです。 今や私達 人民は、一部の戦争バブルの人達に、完全に騙され、儲けさせてやっています。 戦争で儲けている人々も、宗教を上手く利用しています。 宗教 という概念に騙され、迷妄を何千年と続けている私達も、もうそろそろ 目を覚ますべきではないでしょうか?
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- eroero4649
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>それとも自分たちが受けた迫害を同じようにパレスチナの人達にやっているのでしょうか? 現実的にそれに近い点は否めないでしょうね。 >イスラエルの神様はそれを許しているのでしょうか。 まずその「イスラエルの神様」というのは「キリスト教の神様」や「イスラム教の神様」と同じお方を指します。ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は一神教といって、唯一絶対の神様がお一人だけいて他の神様は認めないという宗教なのです。キリスト教とイスラム教はユダヤ教から分派したと考えてよいです。 旧約聖書によれば、ユダヤ人はモーセというリーダーに連れられてエジプトを出るところから始まります。このときに人々を率いたモーセを導いたのが神様です。そしてその神様とモーセとの間に契約が交わされます。そう、一神教では神様と人間との間で契約が交わされているのです。旧約聖書とか新約聖書の「約」は「契約」の「約」なのです。 歴史的にいえば、ユダヤ人が何よりも契約を重んじたことが古代社会で彼らが商人として信用される源となりました。予め契約を交わしていたら、ユダヤ人はその信仰に基づいて必ず契約を守ったからです。 さてそんな神様に導かれたモーセ御一行は、イスラエルの地にやってきます。そこで神様は「ここをお前たちに与える」と約束します。ユダヤ人がイスラエルを「約束の地」と呼ぶのはそれに基づきます。 しかし当時既にそこには先住する民族がいました。「あのー、なんか先に住んでる人たちがいるんですが、それはどうすればいいですか?」と神様にお伺いをたてたところ「ここをお前たちに与えるっていったんだから、殺しちゃってオッケー」とのお答えを頂いたので、先住民族を殺してイスラエルに住みました。 というわけで、ユダヤ人の土地はその当初から他民族を追いやることによって成立していたのです。 さてそれから数千年後、イスラエルの地はなんだかんだでローマ帝国の支配下になりました。ローマ帝国の統治はかなり異民族には寛容で、ちゃんと税金などを納めていればその民族の信仰には口出しをしなかったのです。ローマ帝国そのものが多神教でしたしね。 けれど「俺達の神様以外は全部ニセモノ」とするユダヤ教徒にとっては、自分たちの土地に異教徒が大手を振って歩き回られることは腹立たしいことでした。同じことは、湾岸戦争のときにイスラム教徒にとって聖地メッカがあるサウジアラビアに異教徒のアメリカ軍が駐屯したときにも軋轢が生まれました。 なので当時のイスラエルでは、ユダヤ独立を叫ぶテロリストたちがローマ帝国に対してテロ活動を行っていました。 そんな中に、ナザレ出身のイエスという人が現れて「神の愛」を説きました。ユダヤ教徒にとって神様というのは常に怒っていて、愚かで信仰の薄い人々に制裁を与える怖ろしい存在でした。 しかしイエスは「違うんだよ。神様は、お前たちのことを愛しているんだよ」といって回ったのです。歴史上初めて「愛」を語ったイエスは大ブームを起こしますが、人々はイエスが人々を導いてユダヤ独立革命のリーダーになってくれることを熱望しました。 しかしイエスは「反乱なんて起こしたら、愛じゃねえよ。愛なんだよ。赦すことなんだよ」と説いたので人々は失望し、イエスは無実のまま処刑されてしまいます。 そのイエスが処刑されてから50年から100年後くらいに、ユダヤ人はとうとう「もう我慢ならねえ。ローマ人は出ていけ」と大規模な反乱を起こします。しかし相手は当時の世界で最強のローマ軍。断続的に100年近くイロイロと抵抗しましたが反乱は鎮圧されました。 激怒したローマ帝国は「お前らがここにいる限り反乱がなくなることはない」とユダヤ人をイスラエルから追放し、ユダヤ人にとって最も大切だったエルサレムの神殿を徹底的に破壊しました。かろうじて残った一部分が「嘆きの壁」と呼ばれて今でもユダヤ人の信仰の対象となっています。 それから数百年後に、イスラム教を興したムハンマドが「どうせ死ぬなら一神教の神殿があったエルサレムで死にたいなあ」といってエルサレムにいってそこでお亡くなりになりました。 かくしてエルサレムは、ユダヤ教徒にとっては「神殿があった聖地」であり、キリスト教徒にとっては「教祖様が処刑された聖地」であり、イスラム教徒にとっては「教祖様が御入滅された聖地」となったのです。 さてイスラエルの地を追放されたユダヤ人ですが、普通はそういう民族は行った先でその民族と同化して消滅してしまうものですが、なぜか彼らはその信仰を頑なに守り続け、世界中バラバラになりながらも信仰で結束して今に至っています。
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込み入った歴史があったのですね。おおよその歴史は存じ上げています。 又、指導者の良し悪しは素人の為、わかりませんが、人々を戦争に巻き込まない人が正しい指導者ではないかとも思います。 ありがとうございました。
- f272
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今のイスラエルの人たちは8割以上はイスラエル国内で生まれた人です。祖国防衛をしなければ国がなくなるという危機感があります。 通常の国の防衛は、負けたとしても上層部が入れ替わるだけで、大多数の国民はそのままそこに住めるのですが、イスラエルの場合は負けると着のみ着のままで追い出されます。
お礼
補足
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%81%AE%E5%8D%81%E6%88%92 モーゼの十戒は殺してはならないと隣人の家を欲してはならないとで既に破られているように思います。
- j4k2rvnTRfsz2Eu
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我が名は「ヤハウェ・キリスト・デ・アッラー」。 どんな迫害に遭おうと、同じことをやり返していては同罪である。 土地を与えられたからといって執拗に執着し、他者を殺してでも、土地の獲得と、神の顕現を夢を見て、それを望むべく悪行を続けるとは、許しはしない。 >ユダヤ教において信仰とは善行という土台に基づくもので、信じるだけで救われるという講義をするラビはとても考えられない。 Wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%95%99 >ユダヤ教の決まりごと >⑥殺人をしない >⑩欲にまみれない >ユダヤ教はキリスト教やイスラム教と同じ一神教(仏教やヒンズー教は多神教)であり、その唯一神はアドナイ・エホバ・ヤハウェなどと呼ばれます。 3分で理解!ユダヤ教ってどんな宗教?超わかりやすく解説 https://showhey001.com/jewish-summary/ >【知の達人が教える、知っておくべき世界のしくみ】「キリスト教とイスラム教、実は同じ」を超わかりやすく説明 https://diamond.jp/articles/-/320320 >ユダヤ人が迫害される理由(1)~ユダヤ人の歴史 http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-60/ 約束の地:カナンってどこ?約束は実現するの? https://www.biblelifecoach.net/promise-land/ 我が名は「ヤハウェ・キリスト・デ・アッラー」。 ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒たちよ、集え約束の地へ。 約束を守らなかった罪を償ってもらおう。 欲にまみれ、大量の殺人を犯した罪は重い 神名にかけて偽教徒たちを滅ぼそう 我が名は「ヤハウェ・キリスト・デ・アッラー」。 唯一絶対なる神である。(笑) 【知の達人が教える、知っておくべき世界のしくみ】「キリスト教とイスラム教、実は同じ」を超わかりやすく説明 https://diamond.jp/articles/-/320320
お礼
補足
ユダヤ人もパレスチナの人達ももしかして、DNAが非常に近いのかもしれないとも思いました。 人間が作り上げた神ではなく本当の神もあるのではないかとも。 指導者の良し悪しは素人の為、わかりませんが、人々を戦争に巻き込まない人が正しい指導者ではないかとも思います。 ありがとうございました。
お礼
補足
何事も組織になると複雑な人間の利害関係がうまれ、当初は純粋な人々を救うための宗教が、逆の方向に向かうことさえあることがわかりました。 指導者の良し悪しは素人の為、わかりませんが、人々を戦争に巻き込まない人が正しい指導者ではないかとも思います。 ありがとうございました。