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油性ニス塗り 失敗してしまった
ポアーステインで下塗りをして、油性ニスで仕上げようとしたらニス塗りに失敗しました。 油井ニスは和信のつや消しクリアーです。 刷毛で塗っていったのですが意外ととろみがついており、伸びが悪く、あたふたしている内に乾いてしまいました。 伸びが悪かったのでニスが沢山ついてる所、まったくついてない所に分かれてしまいました。 また、ニスが沢山固まってるところにはハケ目がついていて、側面には液ダレの跡がくっきり残っています。 油性ニスはどうやって落とせるでしょうか? 紙やすりで大丈夫でしょうか? また、油性ニスはどれくらい薄めれば大丈夫でしょうか?
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まずはサンドペーパーで落としてください。 番手は今の状態がどの程度か分からないので 何とも言えませんが300番前後で落ちると思います。 落とした後はもう一度番手の大きいペーパーで 塗装面を細かく均した方がいいです。ほんとに綺麗に仕上げるなら、 塗って乾燥、磨いてまた塗る、ですね。 食卓テーブル天板なんかは塗装前のフィラー段階から これを数回繰り返しますから。 私がタイで仕事で知り合った日本人木工職人の塗装責任者から 聞いた話で「塗装は女性の化粧と一緒」と言われていました。 木地を可能な限り塗装面をきれいに均さないと塗装自体に 出てくる、ということなんですね。若い綺麗な肌は薄塗りでも 綺麗だし、年増で荒れた肌ならそれがそのまま出る、と。 つまりきれいな木地は塗装の乗りだけでなく、塗装作業そのものを 楽に出来る。こちらの場合だと刷毛の滑りも良くなるし塗りムラも 極限まで抑えられる、ということなんですね。 油性ニスの薄め具合は、和信のHP見ると塗りぬくいときは 「ペイントうすめ液を夏は10%、冬は多目に混ぜて」という実に 曖昧な書き方(笑)で判断に迷いますが、10%以上で若干塗りやすくなり それでも(冬場の)低温時でも塗りにくい時なら15%あたりまで薄めても 良い、という解釈になります。私の感覚だと20%くらいうすめても 問題ないかとは思います。 サラサラになって塗りやすくはなるが、 流れやすくなるから一面塗ったらタレない程度に乾くまで放置、 の繰り返しだと思います。なお、刷毛はあまり毛足の長くなく、 厚みの少ないものの方が塗りやすいと思います(漆塗りなど見ると 毛が短く薄い刷毛です。まあそれだと作業性悪いからある程度の大きさは 必要でしょうけど、塗り過ぎは禁物ですね)。また重ね塗りは焦って 短時間でやらないこと。これがムラの主原因です。 また刷毛塗りであろうが布塗りであろうがこの手の塗り方は (スプレーガン以外では)必ず僅かでもでこぼこが出来ます。 10日くらいきっちり乾燥後に仕上げ研磨用程度の番手の大きい ペーパー(水研ぎペーパーでいい)で仕上げ研磨するのも手です。
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- kissabu
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大分苦戦されてますね 黒塗りまではうまく行ったのでしょうか? 塗料の濃度は書いて説明できるものではないのですが・・・・。 うすめ液を入れて割り箸等で攪拌した時に少しだけ抵抗があり、箸を引き上げたら玉でなくてやや糸を引く感じでしょうか。 刷毛塗りをするときは一旦塗料を十分含ませた後、しごいて余分な分は落とします。 いきなり塗り始めるより、段ボールや端材などで、塗り加減確かめてからやってください。 刷毛がスムーズに進まなければ濃いということですし、垂れるのは刷毛に含ませすぎです。 今回はつや消しニスとのことですから、刷毛ではなくてウェスに塗料を含ませて塗りつける方法が簡単かと思います。この方法は、つや有り着色ニスを半つや仕上げにもできる方法です。ビニール手袋を使用してください。 ニスを落とすには、十分に乾燥させてからサンドペーパーで落とせますが、下地も落ちてしまうかも。 塗れてない所があるなら もう一回全体にニスを塗ってから下地を落とさないように厚い所だけ丁寧に細かい目のサンドペーパーを掛けて、さらに二回ニスで仕上げてください。 下地が落ちてしまったら、思い切って全部一旦落としてから黒塗りからやり直してください。