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自衛隊のミサイル迎撃システムは効果あるのでしょうか
竹やりでB29を追撃するようなものですか?
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命中率は70%といわれてますね。 それを「なんだよ、100%じゃねえのかよ」と思うか「70%あれば、ま、いいか」と思うかは人それぞれ。 撃墜率100%を達成できるシステムをつくるためにも、防衛費はまだまだ増やさなければいけませんね。
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- HAL2(@HALTWO)
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いいえ、竹槍では何本投げ付けても B29 の飛行高度には届きませんので、違います。 Missile 迎撃確度が 70% というのは 70% という数字に注目すべきものではなく、逆……つまり迎撃失敗確度である 30% (100% - 70%) の方に注目すべきなのです。 1 本撃って失敗する確率が 0.3 の物を 3 本撃ったら……失敗する確率は 0.3×0.3×0.3=0.027=2.7%……成功する確率は 100% - 2.7%=97.3% になります。 演習の成功率と実戦の成功率とは異なると言っても期待値の計算法は上述と同じですので、実戦の成功率が 50% である Missile を 3 本撃てば成功率は 1 - 0.5×0.5×0.5=0.875=87.5% になります。 Aegis 艦を 3 艦、迎撃可能海域に配置できれば 10 中 8・9 以上の期待値で迎撃できるというわけですね。 事前に発射されそうだと判れば日本の Aegis 艦だけで 3 艦を配置できますし、万が一でも 2 艦は配置可能、米艦隊からの支援を含めれば 3~4 艦の配置が可能ですので、万が一でも 10 中 8・9 以上の期待値は維持できます。 PAC3 は……射程の短い拠点防衛用 System ですので PAC3 が配置された地点に周辺 (半径 20km ぐらい) は更に迎撃期待値を 99% 以上にまで高めることができるものの、日本列島の殆どの地域は PAC3 の防衛範囲外ですので PAC3 の配備報道記事はその地域以外に住む者にとっては何の意味もありません。……何故 Media は SM3 をきちんと解説をしないで PAC3 ばかりを騒ぎ立てるのか不思議ですね(^_^;)……まぁ SM3 は海の向こうですから絵面になるのは現地の写真を出せる PAC3 ということもあるのでしょうが。 でもまぁ SM3 (Aegis 艦の迎撃 Missile) を 1 艦当たり 1~2 発、合計で 3~4 発撃てる態勢になっていれば、B29 に向かって SM2 (20 世紀時代の Aegis 艦及び韓国の Aegis 艦が持っている迎撃 Missile) を 1~2 発撃ち上げるよりも高い迎撃期待値を得られるでしょうね。 それと……幸いなことに、日本に撃ち込まれる Missile は「明後日の方向に飛んで行く」ものや「途中で空中分解したり、信管が作動しなくて不発に終わる」 Missile である確率が高いものですので……実際、今までの Missile は全てそうでしたので SM3 も PAC3 も撃つ必要がないと判断され、明後日の方向に飛んで行くのや空中分解するのを観測するだけで済んでいます(^_^;)。
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回答頂きありがとうございました。
- trytobe
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いえ、「真剣白刃取りシステム」です。
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- Mokuzo100nenn
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>自衛隊のミサイル迎撃システムは効果あるのでしょうか 自衛隊が所有するミサイルの本数分だけは効果が期待できます。 しかし、中国共産党の人民解放軍の様に小型の巡航ミサイルを大量に配備してる国が一斉攻撃をしてきた場合には、敵のミサイルの本数が遥かに多いので、自衛隊の迎撃ミサイルが尽きた時点以降、どんどん実害を被ることになります。
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- 92128bwsd
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無いよりましでしょう。イージスシステムと連携してのミサイル迎撃には、イージス艦から発射され大気圏外でICBMを破壊するSM-3と、ミサイルが目標地点に近づいたところで水際で正面から迎撃するPAC-3がありますが、かの国から我が国への攻撃で意味があるとしたらPAC-3でしょう。かの国から我が国へはICBMは不要で6分で到達してしまうことからSM-3が活躍する場も時間もないでしょう。PAC-3はそれこそ水際で、しかも正面から衝突させて破壊するので、命中させるのは簡単ではなく、どれくらい有効なのかはっきりわかりません。また目的がミサイルが日本の領土に到達するのを防ぐと言うよりは、核弾頭が地上で爆発しないようにするものなので、破壊の状況によっては上空で核爆発することになるかも知れません(それでも市街地・地上で爆発するよりはるかにマシですが)。破壊出来ても当然破片は降ってきます。 そう言う状況ですが、ないよりはマシでしょう。 どっちかと言うと韓国がTHAADを導入しようとしていますが、韓国こそミサイル防衛をする時間も無いように思います。ただ、ミサイル防衛の基本は情報システムとその連携なので、日米韓の集団安全保障の役割も大きいです。
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うん!そんな感じです。 更に言うと、感覚的に300mトラックのグランドで縫い針1本を探すようなものですかね。 真面目な話をします。 「効果は?」と言われたら、「有効」です。 無いより有ったほうが良いというもので、とにかく現在は、お金が有っても世界ではこのミサイル防衛システムでしかない。 何故かと言いますと、日本は海に囲まれていますので周辺国との共同防衛は日本海を隔てた韓国しかありません。 自衛隊のミサイル防衛は陸上配備のPAC -3と海上配備のイージス艦のスタンダードSM -3の2つあります。 (1)PAC-3の迎撃の実験結果では、試験回数31回中、成功が23回、失敗は8回だったので命中率は約7~8割と言ったところです。 よく湾岸戦争時の事例を出してパトリオットは当たらないと主張する人が居ますが、あれはPAC-2という対航空機用のミサイルでした。 その時の戦訓をもとに対弾道弾用のPAC-3が開発されています。 ただし、PAC-3による迎撃範囲は射高15~20km、射程は20kmと短い。本来PAC-3は局地防衛用に開発されており、国土全体を守るものではなく一つの都市を守る程度です。 しかし、命中しても電磁波が発生するため、電子設備などは故障するかも知れません。 (2)イージス艦から運用されるスタンダードSM-3は、27回中22回の迎撃実験に成功しています。 陸上配備のPAC- 3より若干高い命中率だという程度です。 しかし、このイージス艦の防衛範囲は広大です。 イージス艦2隻を有効な位置に配備すれば日本全土をカバー出来ます。 現在、自衛隊には6隻のイージス艦を保有しており、更に2隻建造中です。 卓上論では、イージス艦3隻有れば命中率100%になるそうです。 陸上配備のPAC-3は、海上配備のイージス艦SM-3による迎撃が失敗した場合の次の段階としての迎撃を多層化することで安全率を上げていますが、マスコミは、PAC-3ばかり報道し話題としてるんですが、イージス艦のスタンダードSM-3による迎撃こそが我が国の要です。 今のこの国では、6隻のイージス艦に祈るしかありません。
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- sutorama
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