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夏の詩、俳句

夏の色をテーマとした有名人の詩、または俳句がありましたら教えてください! テーマでなくても夏の色を感じさせるようなものでも構いません

みんなの回答

noname#210968
noname#210968
回答No.5

 夏嵐 机上の白紙 飛び尽す  正岡子規の俳句です。さあっと風が吹いて、白紙が飛ぶ教室の さわやかな情景を表しています。  よく青嵐…と、誤読されているようですが、青嵐は初夏の南風 で、これがじつに使用例が多い。一度ネット検索してください。  蛸壺や はかなき夢を 夏の月   松尾芭蕉の「笈の小文」にある句です。直接色はついていませんが、 海を照らす夏の月の光に色のイメージがわいてくるようないい俳句です。 タコは食われてしまうので、あわれですが。  夏の河 赤き鉄鎖の はし浸る  山口誓子の代表作です。作られたのは、昭和12年(1937年)の夏、 といえば、日本はもう戦争をしていました。鎖を造る工場での作句で、 赤は鎖に塗られた塗料の色らしいです。時代背景を抜きに読んで、河水 にさびていく鉄の鎖と受けとってもかまいません。最初の子規が読んだ さわやかな俳句とは正反対の、しかも文明批判をただよわせているかの ような重い句です。  

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.4

「夏の色」ううむ難しいですね。 直に詠み込んだものというと、有名な若山牧水の「しら鳥の歌」 「しら鳥はかなしからずやそらの青   海のあをにもそまずただよふ」 あをを使い分けています。 これは夏の歌ということになっています。 もうひとつは夏の色を連想させる、杉風(さんぷう)の詠める 「ずっときて袖に入りたる蛍かな」くらいしか思い付きません。

  • 31192525
  • ベストアンサー率20% (688/3434)
回答No.3

nozo0223さん、こんにちは。  夏の色ですね・・・。う~ん。 〇黄 『ヒマワリも 油ぎりけり 午後一時』   芥川龍之介 〇緑 『夏川の みどりはしりて 林檎の国』   飯田龍太 『プラタナス 夜もみどりなる 夏は来ぬ』 石田波郷 『生きのびて また夏草の 目にしみる』  徳田秋声 『心よき 青葉の風や 旅姿』         正岡子規(漢字は間違いではありません) 〇白など 『白き蝶 野路にふかるる 薄暮かな』   松瀬青々(せいせい) 『雲の峰 風なき海を 渡りけり』      夏目漱石 『しずかさや 湖水の底の 雲の峰』    小林一茶 『うすまりし 醤油涼しく 冷奴』       日野草城  十句選といきたかったのですが、出てこない・・・。下の方の、山頭火の句を入れて十句とさせてください(汗)

回答No.2

夏ですか。 ひまわりを思い浮かべましたが、「色」という意味では印象に残っている句が出てこず・・・。 好きな山頭火で思い浮かべてみたら 「分け入っても 分け入っても 青い山」 があるじゃないですか。 初夏の句ですが、この時期にドライブしていても山の方に抜けると生い茂った山々ばかり。 むしろ今の日本でもあっている感じがしました。

  • szkdisk
  • ベストアンサー率29% (23/77)
回答No.1

芭蕉の夏といえば「夏草や 兵供が ゆめの跡」など有名ですかね? 正岡子規とかですと「夏の夜の あけ残りけり 吾妻橋」とかが有名かと思います。

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