• ベストアンサー
  • 困ってます

短歌/俳句・詩の楽しみ方

昔から読書は大好きなのですが、短歌や俳句、詩といったものにはほとんど触れたことがありません。 最近になってちょっと興味が出てきましたが、いざ読んでみても 数百ページの長い文章に慣れ親しんできた私には、数秒で読み終わってしまう 短歌や俳句は物足りないし、詩は抽象的で説明不足に感じてしまいます。 本棚に祖母から譲り受けたゲーテ詩集がありますが、見事にまったく分かりません。 懲りずに今日学校の図書室で「みだれ髪 チョコレート語訳」を借りて少し読みましたが 分かったような、分からないような感じです。 といっても、国語の時間に習ったものは自分なりに味わえているから、 注釈や解説を読めばいいことなのかもしれません。 でも、他人の解釈を参考にして読み解くのではなく、その作品だけを見て 自分で何かしら感じられるようになりたいのです。 どうすれば、こうした作品を楽しめるのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bilda
  • ベストアンサー率27% (228/822)
回答No.6

   おもむき ~ それがどうした ~    女性は、男声の容姿よりも、男らしい声に性的魅力を感じるそうです。  言葉の意味や内容でなく、声音にしびれるのです。  したがって「役者は一声二顔」と云われます。    西欧の古典は、一に韻文、二に対話、三四がなくて五に散文です。  シュリーマンは、乞食を雇ってギリシャ語の朗読を聞かせたり、言葉 の通じない国の遺跡で、ホメロスを吟じたら、みんな泣いたそうです。    日本語の文学は、七五調の詩歌を生みだし、くわしく述べないところ に趣向があり、代表作は芭蕉の「古池や、かわず飛びこむ池の音」です。  いくら考えても、だからどうしたのか分らない点が、ゆかしいのです。    ふだん「七五調で会話している」と、噂されている佐々木家の三代目 幸綱が(こどもの日に)長男と次男が裸のままはしゃぐさまを詠みます。 「風呂上り ふたつちんぽこ 端午の節句」いやはや……。  

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >いくら考えても、だからどうしたのか分らない点が、ゆかしいのです。 そうです、正直なところ、情景を詠んだ作を鑑賞しても「だから?」と思うことが多いです。 でも、「風呂上り ふたつちんぽこ 端午の節句」に対してはそうは思いませんでした。 > ふだん「七五調で会話している」と、噂されている佐々木家の三代目 >幸綱が(こどもの日に)長男と次男が裸のままはしゃぐさまを詠みます。 このように、作品が詠まれた背景を知ってから作を読んだからです。 私には作品の背景を知ってから作品を読む、というやり方が合っているみたいです。

その他の回答 (7)

noname#194289
noname#194289
回答No.8

自分で詩を書いてみたらどうですか。自分が書いたものでも一旦外へ出てしまうとおそらく他の人が書いた詩を読むときと同じような空虚感あるいは違和感のようなものを感じるのではないかと思います。又有名な詩をある人が読んでいるときその人はその人なりに作りなおした自分の詩として読んでいるのだと思います。つまり書かれた詩を読むということは同時に自分の作詩能力を納得確認することになります。実際難しいのはその詩を理解すること以前に自分の能力の貧弱さを謙虚に納得することのように私は思っています。

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >実際難しいのはその詩を理解すること以前に自分の能力の貧弱さを謙虚に納得することのように私は思っています。 詩を読んでいる人がそう言うのなら、それもまた正しい意見なのかもしれませんね。 もしかしたら詩や短歌などの類は会わないのでは、とも考えているので、 そう納得するのも1つの手かなと思います。 ちなみに、何年も前に学校で詩を作ったことがありますが、読み返してみても空虚だとかは全然感じませんでした。 それに、他の人が書いた作品でも心に響いたものもいくつかありますし。

  • bilda
  • ベストアンサー率27% (228/822)
回答No.7

   なまえ ~ もっとも短い文学 ~    むかし通っていた歯科医院では、いつも下駄箱の上に、七五調の色紙 が架けられ、季節の折々にとりかえられていることに気づいた。  のぞきこむまでもないが、このような変化は、心を和ませるらしい。   「先生は、よほど俳句をたしなまれるんですね」と世辞をいうと、 「なに、まったく金がかからんもんですから」と謙遜された。 「なるほど、慣れると、すぐに作れるらしいですな」   「そう、世界でいちばん短い文学だと云われるくらいでね」 「もっと短いのもありますよ」「はて?」 「それは名前です」「ほほぅ、なるほど」    ちなみに、命名の傑作には、読みくだして意味が通じるものがある。  大島 渚、黛 凛太郎、などである。  有賀 のゆり、は新約聖書「ソロモンの栄華も然かざりき」に由来する。  

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 名前も文学・・・・いいですね。そういう考え方もあったんですね。

noname#111031
noname#111031
回答No.5

詩、短歌、俳句などは、本当のところは解説とかが必要ものなのか如何なのかと思います。もっとも、作品の背景を知ることが必要でしょうが。あとは読む人の感性が重要でしょう。ある詩人の作品はどうも読みにくい、理解し難いということはあります。何でもかんでも理解できるとは言いませんが、詩の読み方などは他人に教わるものではないと」思いますよ。何かしら感ずるものがあるとか、何を言いたいのか理解し難いものもあります。それで良いのではないでしょうか?

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 それは重々承知していましたが、おそらく大部分の人に共通するだろう、 鑑賞に当たってのポイントみたいなものを教えてもらえたらなと思って質問しました。 確かに作者・作品との相性ということも考えられますね。参考にします。

回答No.4

ご自分の気に入った詩人なり俳人なりを探したら如何ですか? つまりですね、「ゲーテの詩を読んでみたがイマイチだったので、自分は詩が好きではない」ではなくて、「ゲーテの詩は自分の好みではなかった」という風に考えてみてですね、色々と好みのものが見付かるまで、図書館などで読み捲くってみるとか。 あとですね、鑑賞のポイントは小説と違ってストーリーとかを楽しむのではなくて、短い言葉に込められた風景だったり、情感だったり言葉のリズムだったりします。ですので詠まれている情景などを想像してみて下さい。また、実際に声に出して読んでみると感じるものがあるかもしれません。 蛇足ですが、私は俳句だと尾崎放哉、詩人だと宮沢賢治、中原中也、ランボー、アレン・ギンズバーグなんか好きですが。

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そうですね、ひとりの作家のものだけで判断してしまったのは短絡的でした。 声に出すことや、想像することもしているのですが、すぐには浮かんできません。 やはり場数踏まないとダメですかね・・。

回答No.3

只日々を 楽しみゆけば 湧きいずる 我の思いを つむぐ言の葉 俳句・短歌・川柳・詩の楽しみはなんといっても自分で紡ぐ言の葉の流れを 人に見てもらう事ですよ 実際やんなきゃ本当の面白さは分からないさ 枯れ山が 白くなるなり 雪千里

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 自分で作ったことは何回かあります。 ただ、季語だとかを意識して本格的に作ったことはないですね。

回答No.2

松尾芭蕉の「おくほその道」は、 背景があって、俳句があるので、解説が無くてもどのような状況でその俳句が書かれたかわかります。

komitsu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 松尾芭蕉は、気になっている人物の1人です。 そういえば「伊勢物語」も、お話の中に短歌があるのだと聞いたことがあります。 そういうものから読んでいくといいかもしれませんね。

  • lililu
  • ベストアンサー率17% (8/47)
回答No.1

>短歌や俳句は物足りないし、 >詩は抽象的で説明不足に感じてしまいます。 でかけりゃいいってもんじゃない。 その短い言葉に昇華するまでどのような想いがあったのか そういうことを考えて読んでみる。

komitsu
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 >その短い言葉に昇華するまでどのような想いがあったのか >そういうことを考えて読んでみる。 そういう発想は全くありませんでした。 考えてみれば、短歌や俳句、詩は主に作者の気持ちを表したものですよね。 私、物語を読むのと同じ考えで読もうとしていました。

関連するQ&A

  • 大学入試(国語)に詩・短歌・俳句出る??

    こんにちは!現在高1で、ちょうど今高校の国語の授業で「詩・短歌・俳句」を習っています。 ここで質問なのですが、 (1)タイトルのとおりです。 大学入試(センター試験・国公立二次)に詩や短歌、俳句の問題は出題されるのでしょうか。 (2)あと2週間ほどで定期考査なのですが、これらの単元の勉強法を教えてください。 以上どちらかでもいいのでよろしくお願いします!

  • 鑑賞後爽やかな気分になれる [絵画][詩][俳句][短歌]をお教えください

    ※[絵画]はタイトル・画家の名前をご開示ください。 ※[俳句][短歌]は<空白>を入れない表記でお願いします。 空白を入れたい場合は(空白を入れずに) [俳句]は3行書き、[短歌]は5行書きにしてください。 ※[詩]は、長い作品はタイトル・詩人の名前をご開示ください。

  • 教書に載っていた短歌、俳句もしくは詩に関して

    中学か高校か思い出せないのですが、国語(or現国)の教科書に載っていた短歌、俳句もしくは詩を探しています。内容は「幼い我が子に先立たれたものの、その地域には親より先に逝くこどもは親不孝だからという理由で父親が葬儀に参加できないしきたりがあり、こどもの葬儀のあいだ、家に残された父親」を詠んだ歌だったと記憶しています。(かなりあいまいですが、こどものくつした?のようなアイテムも出てきたような気がします) タイトルも断片的な文章も覚えておらず、いろいろな語句で検索をかけてみましたが、探すことができませんでした。 もしお分かりになる方がいらっしゃいましたら、作品名もしくは作家名を教えていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 短歌・俳句がお好きな方、お願いします

    短歌・俳句がお好きな方、ご意見をおきかせいただきたくお願いいたします。 私は、仕事で、短歌と俳句の作品(趣味で詠まれている方の作品)に毎日のように触れさせていただく立場にある者です。 私自身は短歌と俳句には嗜みがなく、仕事上作品を拝見しますが、事務的に目を通させていただくのみです。作品の内容については、短歌と俳句の先生にそれぞれお願いしております。 嗜みのない私などが質問させていただくのは大変恐縮ですが、よりよい形を目指したいと思い、短歌・俳句を詠まれる皆様のお気持ちをおきかせいただけたらと思っております。 短歌・俳句の世界では、作品賞というものがありますが、お詠みになった短歌・俳句を、作品賞などに応募されるのは、どのようなお気持ちからでしょうか? 作品が選ばれた場合、多くの人の目に触れることにはなりますが、その反響というものは、本人には直接返る仕組みにはなっていないことが多いと思います(唯一あるとすれば、選者の先生の評を頂けることがある、くらいでしょうか)。 歌に共感した人が、日本全国に何人いたとしても、共感しあう状況にはならない形です。 (結社などのつながりのお知り合いの方が見てくださっていることはあると思いますが) 私が以前拝見した作品で、「短歌・俳句を心の拠りどころにしている」と、作品の傍らに書き添えている方がいらっしゃいました。 そのように書き添えられていることは稀ですが、短歌と俳句を詠まれる方の多くは、そのように感じていらっしゃるのだろうと、多くの作品を拝見して、感じました。 技巧的に優れた歌を詠むことを目標にして詠んでいるのではなく、「心の中を表現することで、(やりきれない気持ち・行き場のない気持ちに)救いを求めたい」、「心の中を表現することで、自分がその事柄に対峙した時に、どのように感じていたのかを、自分で理解して消化したい」、そのようなことを無意識のうちにも求めて、詠んでいらっしゃる、そのような印象を受けました。 しかしもしそうであるなら、選ばれた場合に多くの人の目に触れることになる賞などには応募せず、ご自身のノートに書き留めておくだけでも、その目的は達成されるのだろうと思います。 ところで、私自身、これまで短歌にも俳句にも縁がありませんでしたが、この仕事に縁を得て、短歌に興味を持ちました。将来、時間ができたらたしなみたいと考えております。 そして私自身も、もし自信作の短歌を詠めたなら、賞など、多くの人の目に触れる場所に、応募したいと思う気持ちが生まれるような気がしています。 それは、技巧の上達を認めてもらいたい気持ちからでは、おそらくないと思います。 しかし、応募したい気持ちにきっと自分はなるだろうと、どうして思うのか、自分でもつかめておりません。 詠んだ作品を、多くの方に見てもらいたいと思う気持ちは、その先に何を求めているから、生まれるのでしょうか? 拙い質問文ですが、よろしくお願いいたします。 無礼な質問でしたらお許しください。

  • 感覚的な小説・詩・漫画

    現代美術の抽象画みたいな、すごく感覚的な、自分の思いをかたまりのままどーんと作品にしてみましたーって感じの何かがほとばしるような 小説・詩(俳句でも短歌でも散文詩でも)・漫画 があったら教えてください。

  • 秋雨と紅葉を題材にした、ある短歌/俳句を思い出したい。

    ある短歌、もしくは俳句を思い出すのを手伝ってください。 この短歌/俳句は、秋の頃に、木の葉が紅葉していく様子を、 降り続く秋雨が葉っぱを次第に染めていっているのだ、 と詠ったものだったと記憶しています。 小学生か中学生の頃、国語の教科書で読んで気に入ったものです。 教科書に載っているほどなので、有名な作品なのではないかと 思います。私が小学生や中学生だったのは10年ほど前で、 中学生の時には光村図書の教科書を使っていたと思います。 この作品をご存知の方がいらっしゃれば、作者の名前と、 全文を教えていただけませんか。 (もし著作権が存続していて全文を引用することができない 場合には、作品を特定する何らかの情報を教えてください。) よろしくお願いします。

  • 文章力の上げ方

    スレ違いだったら申し訳ありません。 私は、文章力がありません。 作文や、説明文を書いても、全然意味が通らなく 何時も苦労しています。 学校の国語の授業で、詩や短歌、俳句を作る時も 良い表現が浮かばなくて、点数が貰えません。 自分が書いた文を読んでみても、支離滅裂で 何を言いたいのか分からないんです。 今は、プロの人の詩や俳句を写すと文章力が上がる… と身近な人間から聞いたので、図書館から詩集を 借りてきて毎日ノートに一詩ずつ書いています。 文章力の上げ方で、良い方法は無いでしょうか?

  • 俳句・川柳・短歌・自由律俳句・自由律短歌の作り方を教えてください。

    《俳句というものは、努力しなければもとより実りはない。努力したからといってそれがただちに顕われるものではない。ある日あるとき、何の前ぶれもなく努力の実りが訪れる。それを大事にするか、しないか。俳人としての幸不幸は、まさにその一点にある》 と言った俳人がおりますが、 俳句・川柳・短歌を巧く教え、また自分でもより優れた作品が作れるためには、どのように努力を重ねるべきでしょうか。 超高齢者へも、お伝えすることになりますので、ご配慮のほど宜しく、お願い申し上げます。

  • 自由詩を発表したいです。

    こんにちは。わたしは自由詩が好きで読んだり書きためたりしています。 わたしは茨木のり子さんの詩が好きなのですが、彼女が作品を発表していた 「櫂」のような同人誌って今でもありますか。 俳句や短歌のような定型詩をまとめたものならありますが、 自由詩の同人誌の有無がわかりません。 わたしは自分の自由詩を公共のメディアで発表したいと考えています。 プロとして活躍していきたいからです。 自由詩の公募や新人賞ってありますか。 またみなさんの好きな詩人は誰ですか。 回答よろしくお願いします。

  • 詩の題名はつけたほうがいいですか?

     とある公的コンクールに詩を送りました。すると、    このたびは作品をお寄せいただきありがとうございます。    たしかに5篇お受付けいたしました。    ちなみに、これらはそれぞれタイトルはございませんか?    もちろん「無題」ということでも結構です。 と、返事が来ました。  これってつけたほうがいいんでしょうか?そういうコンクールに応募するのが初めてで、一般的に詩には題名を付けなければいけないとか、そういう詩についての常識的なことが分かりません。それに詩というものの、考えて書いているわけじゃなく思いついたことを気分で書いているので、あとから題名を付け辛く返事がきてから3日悩んでいます。一般的に、詩には題名があるものなのでしょうか?短歌とか俳句とか川柳にはなかったりしますよね……「無題」で通していいのでしょうか?それともやっぱり付けたほうがいいでしょうか?