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春の七草の旬はいつ頃?

scipalの回答

  • scipal
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回答No.6

なかなか面白いご質問ですね。 クリスマスがあまりにも商業的で辟易しているため、正月はゆっくりと昔ながらに過ごしたいな、と思いつつも年中休まず営業の店舗が多い中、外食の異物発見に騒ぐ昨今、やはりゆっくり過ごせません。 年賀状の意味もただ単に元旦に配達が間に合うようにせかすような世の中に、旧暦云々いっても「変な人」とレッテルが貼られるような世間から身を隠して過ごしています。 しかし、とある文化人の間では正月は旧暦を重んじましょうと言い出して数十年になると聞きました。江戸の文化を講じている方や和歌を研究されている方達には多く旧暦の行事も盛んです。ですから、お月様の様子を伺いつつ、これからが正月の準備に取り掛かりましょう。 春の七草と秋の七草と聞いています。庭いじりをするようになり、ここ北国では雪が溶けて真っ先にまだ氷の蓋にチラリと振った雪が被るころ、外気がプラス温度になったら真っ先に野草の緑が現れます。南側では早くて3月末から4月初旬でしょうか。一番に目がつくのは蕗の薹ですが、それより数週間先にこの七草の数種類が出てきます。雪の下で成長している草が太陽に照らされ一気に芽を伸ばす頃です。なかなか強い精力のある草ですから、信心と兼ね合った薬草として食すのだと思います。七草の一番の効用は滋養と聞いたことがあります。暴飲暴食のあとの胃を労わる食事だと。 ちなみに、その時期を目指し、室内で数鉢に種を撒いて、水さえ与えていれば、外は雪であっても、室内で育つ若い芽を摘んで食することも可能です。決して何トンも出荷する事を考えるのではなく、家族3世代が食セル分の草でしょう、味付けはおいしい塩だけの粥ですから。山野草ではありませんから大変な山道を探すこともありません。太陽日が差す道端にもあるような草です。あるいは、江戸の頃以前にもすでに室内である程度植物を育てていた人は難なく春の七草(あるいは七種)は得られていたと思いますよ。

sak_sak
質問者

補足

年賀状を書くのも年明け前に早めに書いてしまおうという人が多いのは 伝統的に見てどうなのかなとも思います。 腹いっぱいになる目的で作るわけでもないですしね。 もし室内で育てるのが江戸時代には普通だったのなら 手軽にスーパーで買って作るような現代の発想は 改めるべきかもしれませんね。 回答ありがとうございました。

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