日本の会社はなぜ転勤が多いでしょうか

質問

海外の日系企業で働いている中国人です。お伺いしたいのですが、日本の企業はなぜ転勤が多いでしょうか。日本人の駐在員は大体何年か日本に帰国したり、さらにほかの外国に転勤したりしています。なぜでしょうか。賄賂を防ぐためでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

回答No.3

gouzig · ベストアンサー

いい質問ですね。
その理由の一つに賄賂もあるでしょうね。
でも、一番大きい理由は、農耕民族の考え方です。
それは皆が一緒にということです。
もっと分かりやすくいえば、スペシャリストを作らずゼネラリストを作るということです。
社員全員が何でもできるようにするということです。
そうすれば、人員の配置や変更がやりやすくなります。
もちろん、多少のスケシャリストは必要ですがね。
お分かりでしょうか、農業には皆で公平に忍耐をもって行うものだからです。
その考え方が、企業にも浸透しているのです。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。なるほど、この考え方はとても参考になりました。

回答No.5

demerger

質問主様が、どのような企業に勤め、どれほどのグローバル状況を御存じなのか、
当方には知り得ませんが。

少なくとも・・どの国のどの企業に於いても。
それぞれの力量に応じた「転勤」はあり得ます。
つまり。企業にとって人事は企業の繁栄と適材適所のカナメとして
運用されている。

それだけのことです。

質問文面を拝察するに
「日本だけが転勤が多い」というに似た「読み手が、過剰に偏向、偏った判断」しかねない
そんな記述方法をなさる場合、
質問主様の主観感覚ではなく、確たる国際的データを元に述べていただければ、
大変幸いに思います。

それこそが、国籍を超えて、誤解無く、
相互理解の一助となる様に思いますが
いかがでしょうか。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.4

nolaneco

日本企業の採用方式にも原因があります。

アメリカなどでは、ポスト採用です。
つまり、ある仕事があってそれに応募します。
例えばオハイオの工場での組み立てなど。
だから、契約上他の場所に簡単に異動させられません。

日本企業の場合は、仕事の大体の内容は入る前に
分かりますが、詳しい内容は勤務地も含めて
入ってから、会社側が決めます。そういう契約
ですので、会社の都合で社員を色々な場所に
勤務させることが可能なのです。

賄賂はあまり関係ありません。
社員の教育とか、会社の事情とか
他の理由が大きいです。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。いろいろ参考になりました。

回答No.2

mimazoku_2

＞賄賂を防ぐためでしょうか。

それもあります。
大抵は、会社に忠実な人間か？　ある意味でのストレステストです。
それらが、「経験」となって、会社上層部への昇進を担保出来ます。
ま、悪い言葉で言えば、『戦闘員』の最低条件とも言えるでしょう。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。大変参考になりました。

回答No.1

lv4u

銀行など、お金を扱う企業では、賄賂とか横領を防ぐっていう意味で、国内での転勤も多いです。
また、海外の駐在員の場合は、長期に海外に出るのが嫌ってのがあると思えます。
だから、最初から、何年か海外で働いたら日本に戻るってことになっているケースが多いと思えます。
また、同じ海外でも発展途上国のような厳しい環境の国よりも、先進国で働きたいってのがあるから、別の国に転勤ってのは、嬉しいのではないでしょうか？

特に現在、中国に行くのは、その社員にとっては、懲罰的な意味にとられることも多いでしょう。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。とても参考になりました。