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「馬鹿」と「変人」の違い
- 「変人」とは既存の価値観に合致しない人であり、彼らは少数ながら理解者を得ることができます。
- 一方、「馬鹿」は他人に理解されることを考えず、自己中心的な主張しかしないため理解者を得ることはありません。
- 「馬鹿」と「変人」の大きな違いは、理解者の存在であり、変人は少数ながら理解者が付いているのに対して、馬鹿には理解者が存在しません。
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哲学カテなので紹介しますがホルスト・ガイヤー著「馬鹿について」をお読みになると良いかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/%E9%A6%AC%E9%B9%BF%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E2%80%95%E4%BA%BA%E9%96%93-%E3%81%93%E3%81%AE%E6%84%9A%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8B%E3%82%82%E3%81%AE-%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC/dp/4422930036 ちょっとむずかしい本ですが、言いたいことは精神医学的に馬鹿は常人と連続しており、いわゆる白痴と正常人を明確に分け隔てるものはないという恐ろしい事実を明らかにしている本です。一方で、人間の持って生まれた愚鈍さが、人間社会を豊かにしているという優しい眼差しにあふれた本でもあります。これは愚鈍さをキリスト教の原罪になぞらえているのかもしれません。 「人間は愚鈍という実り豊かなひざに抱かれて,永遠に変わらぬ夢を見続けているのであり,そのおかげで初めて生きて行こうという気になれるのである……愚鈍が,ただ愚鈍だけがこの人生の守り神であって,これによって初めて錯覚のヴェールが織られ,仕合わせな誤謬が知能のヤリ玉に上がらずに済み,人生が辛抱できるようになるのである」 (こちらからのコピペです http://blog.goo.ne.jp/Augustrait/e/89233b5595c2827f111e7619bef44b73 ) 馬鹿が社会の中心に存在する一方で、変人は社会から外れた境界線上に位置しています。彼らは、我ら馬鹿が作り上げた愚かしい社会の仕組みや法律、道徳、倫理に従うことを辞めており、また我々馬鹿からすれば彼らの存在は疎ましくきまり悪いので、社会から追い出してしまったのです。ただし、追い出されはしたものの、彼らは社会の周縁に棲み続け、我ら馬鹿共の社会をその澄んだ目でじっと観察し時には嗤い嘲っています。文化人類学的にはマージナル・マンとか異邦人などと説明されたりしますね。国に属さず独自の文化と経済圏を作り上げたユダヤ人とかガリレオ・ガリレイ、破戒僧としても有名な一休和尚なんかもこれに属するのではないかと思います。
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- NemurinekoNya
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hentaiという言葉は、今やsushi、geisha(girl)、tenpura、sukiyaki、Fuji-yamaなどと同じく、世界共通語になっております。 天下のOxford Dictionaryにさえ、hentaiという言葉は掲載されております。 bukkakeという語の方がhentaiよりも先行して世界に広まったはずなのに、bukkakeはOxford Dictionaryに掲載されていません。 これはどうしたことでしょう。 urban dictionaryなどには ~~~~~~~ bukkake 1. noun Variety of fetish that involves repeated ejaculation on a female by many (8 will do) men. 2. verb To ejaculate on something, especially repeatedly http://www.urbandictionary.com/define.php?term=bukkake ~~~~~~~ と出ているのですが・・・。 しかし、変ですな~。 私にとってbukkakeは、「ぶっかけうどん」や「ぶっかけそば」などの略称なんですけれど。 ではなく、 私が変わっているから、変人だから、urban dictionaryの説明を変に思うのでありましょうか。 少数派の変態・変人は、強くて多数派の変態に従うしか、方策はないのでありましょうか。
お礼
さらに報告、どうも有り難う。
- kurinal
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ibld様、こんばんは。 >「「変態」って「人間個人の価値観」(変態側)VS「人間社会の価値観」(変態否定派)との戦いなのかもしれない。 結果的に、弱い変態業界は迫害を受け、強い変態業界は市民権を得て変態から脱却し、「人間社会の価値観側」として認識される。 要するに、変態迫害はただの「弱いものいじめ」って事。」 「変態」って、調べて見たら、中国語には無い??? ・・・意外なことでありました。
お礼
報告、どうも有り難う。
- hiak123
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あなたは賢い。 それがあなたの欲する答えでしょう。
お礼
私が欲している「答え」とは、「いろいろな人の意見」です。 もし可能であるなら、3000人に同じ質問をし、回答傾向をまとめて統計化したい気分です。 でもそれは不可能ですし、そんな贅沢は求めません。 今の時点で、数人の意見を聞く事が出来ました。それだけでも非常に満足です。 回答をお寄せ頂いた方、全員に感謝致します。 有難うございます。
回答番号5に「一人の個人において馬鹿と変人は両立しえます。」と指摘されてゐますが、同様に「馬鹿」と「愉快犯」も両立します。といふよりも、馬鹿は愉快です。 >>「馬鹿」と「変人」の違いは何ですか? 私は健康診断でどの項目も、「異状なし」「正常」などの判定ばかりですので、「変人」でないことは医学的に証明されてゐます。標準的な人間です。したがつて、「変人」について記載することは困難です。主として「馬鹿愉快犯」である自己について、記述します。 ソクラテスは、自分が無知であることを知つてゐましたが、そのことによつて、他者からの優越を誇りました。つまり無知ではあつても、馬鹿ではありませんでした。私の場合は、馬鹿であることを、単に自慢するのみです。 「変人」は他の人を説得するために、奇抜な手段をもちゐます。しかし、馬鹿は何もしません。一例を挙げますが、重複投稿を避けるため、リンク先を示します。下記回答番号3など。 http://okwave.jp/qa/q8828941.html 頭の良い人たちは、このサイトの不備を発見しては、運営側に苦情を次次とつきつけますが、馬鹿は気になりませんし、要望があつても、放置します。ただその要望を回答文として投稿するだけです。すると、周囲の人たちがアホ回答を通報してくれて、サポート担当さんが、私の要望を読んでくれるます。結局、馬鹿の意見のみが運営に反映されることになります。 「馬鹿の正論」、これこそが説得力を持ちます。 天才、秀才、変人などの見解は、それなりに周囲に受けいれられてゆきます。しかし、身につきません。それは、だれそれのありがたいお言葉として尊重されます。発案者と理論とが、セットになります。うまくゆくときは、それでよいのですが、何か失敗があつたときには、これは自分の考へた理論ではないんだ、発案者のあの人がいけないんだ、と判断し、理論に懐疑的になります。人間といふのは、さういふ都合のよい生き物です。 他方、馬鹿の正論は、すぐには受けいれられませんが、正論であれば、すこしづつ浸透してゆきます。受けいれた人は、馬鹿の見解であると認めたくありません。ですから、これは馬鹿から聞いたのではなく、自分自身で考へだしたのだ、と自己暗示をかけます。この場合は、失敗しても他人のせいにはできません。理論が完璧に身についた証拠です。 馬鹿は何かをする能力がありません。でも何もしなくてもよいのです。酒でも飲みながら、それなりの正論をぶつぶつ語るだけで、説得など不要です。
お礼
ふむふむ、どうも有り難うございます。
- fuukakou
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あ、そういう考え方もあるのか、と思いました。 私は、 馬鹿は理解しやすいが、変人は他人には理解しづらい。ただし変人にはパターンが判ると無茶苦茶解りやすい人も多い。 変人は自分が変人であることを知り変えようとはしないが、馬鹿は自分が馬鹿だと知っても変えられない (取り繕う事が出来るかどうか) 変人は自分が変人であることは理解してもらいたいが自分を理解してもらおうとは思わない、馬鹿は馬鹿だと理解されたくないが自分は理解してもらいたい 変人は自称他称両方言われてもいいが、馬鹿は自称はいいけど他称されると腹が立つ だと思っていました。 あと孤立を何とも思わないのが変人ってのもあるか、変であることは自分自身が知っているから今更と。 なんというか、馬鹿と言われるよりは変人だと言われる方がまだマシなのかな?と思っています。
お礼
なるほど。どうも有り難うございます。
- NemurinekoNya
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☆ただ、哲学カテに毎日のように書き込んでいるのは、あきらかに頭がおかしいだけの人です。変人ではなく病人ですね。 ◇ひょっとして、わたしのこと? そうか、わたしは、変人ではなく、頭がおかしいだけの病人であったのか。 でも、まぁ~、哲学なんかやる人は、頭がどこかいかれているのかも知れないね~。 哲学の祖といわれるソクラテスがそうだから。 ソクラテスは《神さま憑き》だし(笑い)。 で、イエスは《聖霊憑き》だよ。 そして、わたしは、藤田病・《サナダムシ憑き》といったところか(ポリポリ)。 藤田紘一郎 http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000261_all.html
お礼
No.9のKey_Aさんが、貴方に対して「変人ではなく病人ですね。」と言ったのかは分りません。 少なくとも私のその「変人ではなく病人ですね。」に対しての返答は、特定の者を指した言葉ではありません。 勿論、貴方を「病人」と断定する意図も一切ありません。
- Key_A
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銀英伝のビュコック提督の名言より。 先駆者は常に狂人扱いされるものだ。 だが、狂人すべてが先駆者であるわけでなないのだからな・・・・ まあ、そんな感じです。 ただ、哲学カテに毎日のように書き込んでいるのは、あきらかに頭がおかしいだけの人です。変人ではなく病人ですね。
お礼
>先駆者は常に狂人扱いされるものだ。 だが、狂人すべてが先駆者であるわけでなないのだからな・・・・ この質問を書く時「変人」と「狂人」と、どの言葉を使うべきか迷いました。 >変人ではなく病人ですね。 ここでの書き込みの大半は愉快犯のただの人でしょうが、イエス・キリストのようにスイッチが入った人もいるかもしれません。 あれは不思議ですね。扉の向こうの存在に、気づいてしまったのでしょうかね。 現代では、扉の向こうの光景を他人に話すと「病気」と思われますね。 たぶん、当時のユダヤ教徒も同じ反応でしょう。 まさか、そのイエス・キリストが数百年、数千年後には神として崇められる世の中になっているなど誰も想像しなかったでしょう。ここのカテゴリーで活動をされている人も、数百年や数千年後はどうなっているか分りません。 ただし数百年後数千年後と言うのは、その人の死後、その人の意思を受け継ごうとする「長年付いた仲間(同士)」がいた場合に限る。
- kurinal
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「変態」も、あるようで。
お礼
「変態」って「人間個人の価値観」(変態側)VS「人間社会の価値観」(変態否定派)との戦いなのかもしれない。 結果的に、弱い変態業界は迫害を受け、強い変態業界は市民権を得て変態から脱却し、「人間社会の価値観側」として認識される。 要するに、変態迫害はただの「弱いものいじめ」って事。
- kurinal
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こんばんは。 「変人」は、理解し辛いし、理解され難いのではないですか。 ひるがえって、 「馬鹿」は、理解し易い・・・「もう、馬鹿なんだから!」というわけです。 「変人」を「馬鹿」と称して済まそうとしてしまうのは、 そのほうがラクだからでしょう。 いずれにしても、「変人」も「馬鹿」も、ご健勝で、と願いたいところです。
お礼
なるほど。有難うございます。
- NemurinekoNya
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そういえば、 『バカの飲み薬』という曲があったな。 バカの飲み薬 https://www.youtube.com/watch?v=Qt7fbwHa218 この曲の歌詞にバカの必要条件として 残念無念な脳みそ 終身無能な脳みそ というものがあげられていましたかね。 この残念無念でかつ終身無能な脳みそに、酒(?)という《バカの飲み薬》はすこぶる効くらしいですよ。 そう言えば、「バカになるために酒を飲むのだ」という回答をいただいたことがありますので、 酒を飲む奴はみんなバカなのかもしれない。 バッカス・ディオニソスの禁断の薬を飲む奴は、ディオニュソスの秘技に与る者はみんなバカに違いない。 ───ニーチェによれば、ディオニソスは、ロゴス・理性の神アポロンの対抗原理である─── おえおえお https://www.youtube.com/watch?v=LGjza-Sfs9M になっちまうからな。 plapotaさん、お酒の飲みすぎにはくれぐれも注意なさってください。
お礼
>酒を飲む奴はみんなバカなのかもしれない。 飲みすぎなければ大丈夫ですが、慢性アルコール中毒まで症状が深刻になれば、脳萎縮と言う正真正銘の知能の低下が起きます。 《バカの飲み薬》ではなくて、《バカになるリスクがある飲み薬》である事は間違いないです。
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お礼
>哲学カテなので紹介しますがホルスト・ガイヤー著「馬鹿について」をお読みになると良いかもしれません。 有難うございます。 読んでみます。