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どうしてこんな訳になるのか教えて下さい
It's about the fear that everything is meaningless, that life is just a "tale told by an idiot,full of sound and fury, signifying nothing." which can be the most terrifying thing of all. (マクベスからの英文です。) 上記の英文の訳を見ると、人生とは、『愚か者が語る物語で、非常に派手ではあるが、内容は空疎』でしかないのではという恐怖、これほど恐ろしいことはないことについての物語だ。 となってます。どうしてこんな訳になるのですか?full of sound and fury,の部分が、非常に派手ではあるが、にあたるのですか? すみませんが、訳し方を含め解説してください。よろしくお願いします。
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最初のItが何を指しているかは前の文を読まないとわかりませんが、 It's about the fear that everything is meaningless, ここの部分は、「それは、すべてのことには意味がないという恐れについてである。」 その後のthatという関係代名詞はthe fear(恐れ)についての説明が続くということになります。 life is just a "tale told by an idiot,full of sound and fury, signifying nothing." ご提示の訳(人生とは、『愚か者が語る物語で、非常に派手ではあるが、内容は空疎』である)がはいり、whichという関係代名詞がまた入りますが、これは life is just a "tale told by an idiot,full of sound and fury, signifying nothing." をについての説明が入りますよということで、which can be the most terrifying thing of all は 「それは、これほど恐ろしいことはない」 と訳すことができます。 なので、最初のItが「物語り」を指しているなら、なんとなく上記の訳が成り立ちますが、日本語的に正しいのかといわれると、少し違うよう名気もします。(「人生とは」とはじまってしまうと主語を取り違えることになってしまいます。) tale told by an idiot,full of sound and fury, signifying nothing. が『愚か者が語る物語で、非常に派手ではあるが、内容は空疎』であるという部分に関して言うならば、特に問題はないと思いますが、soundという単語が現代英語の日本語訳的にしっくりくるのかは別問題です。 (高校の頃なので、はっきり覚えていませんがsound はたしかノイズというような意味で使われていたといわれたような気が、、、)
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- bakansky
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> full of sound and fury,の部分が、非常に派手ではあるが、にあたるのですか? full of sound and fury, signifying nothing という部分全体で 「非常に派手ではあるが、内容は空疎」 である、ということを表していると思います。 これはたとえばヒトラーの演説の様子を想像してみられたらいかがでしょうか。内容はどうでもよくて、叫ぶように怒るように演説すると聴衆がそれをまともなものであるかのように錯覚する。その演説をやってるのが白痴だとしても、簡単にだまされる。人生だってそんなものなんじゃないか、まるで価値があるかのように錯覚しているだけなんじゃないか、そうだとしたら何と恐ろしいことだ、ということを述べた文のように思えます。 「愚か者」 と訳してありますが、これは神すなわち創造主のことを言っていると置き換えて考えると、この世界全体がたわ言そのものだということになり、もう何に対しても何の価値も見出せないというニヒリズムの状態に陥ることになります。 訳文自体は素直な訳だと思います。
お礼
コメントの最後の3行が、なんだか考えさせられます。どうもありがとうございます。
お礼
詳しく解説していただき、ありがとうございます。