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オススメ家庭用NAS教えてください
- 家庭で使うNASについて機種選びで悩んでおりまして、こちらで質問させていただきます。
- Windows7とMacOSでファイルを共有したい。頻繁にアクセスするファイルはローカルに保存する予定。iTunesライブラリもNASにおいて、どのデバイスからでも曲を聞けるようにしたい。外出先からNASのデータをダウンロードしたい。RAID1で2台のHDDをミラーリングしたい。価格がHDD込みで3.5万以下。既存の外付けHDDもつなげてネットワーク化したい。
- NETGEAR ReadyNas102が価格も安く、一定の評価を受けている。Shuttle KD20は見た目が好きだが、あまり聞いたことのないメーカーで心配。QNAP TS-220 Turbo NASは高い信頼性があるが価格がちょっと高い。
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まぁ、3TBx2のRAIDモデルを探せば、安いものは無いので キット+バルク流通のHDDのほうが安いという考え方をすると リンクステーションが選ばれないのは当たり前という感じがしますね。 ただ、RAIDの概念や常識について 勘違いしている人が多いので 場合によっては、1,2,3いずれもお薦めの選択肢じゃ無い場合もありますね。 たとえば、リンクステーションの交換用HDDについて確認すると 単なるベアドライブの写真が掲示され、3TBで4万以上 500GBでも2万円以上という価格が提示されます。 同じSATA HDDが、バッファローの他のHDD製品と比べて高いかといえば そもそも、HDDのグレードがRAIDやNASに適したHDDであることが一つ。 そして、事前のHDDの検査が行われていると考えられます。 RAIDに限らず、新品のHDDを使うなら、事前の検査は常識です。 たとえば、badblocksで最大限に点検すれば 2TBのHDDで2日がかりになったことがあります。それが4基(笑) (実際には2個ずつ同時に実行できましたけどね) バッファローがどの程度のテストをやっているかわかりませんが 一般向けのHDD製品や、PCメーカーの内蔵HDDに比べれば より厳重な検査が行われていると考えられます。 RAID1のリビルド時に予備として買ってあったHDDが不良品だったりしたら 最初に壊れたHDDと対になっていた同等に傷んだHDDが壊れた時に 二重化していたはずのデータが壊れていることが発見されるわけです。 ですから、大量のデータを保存するNASやファイルサーバーなら デスクトップPCの内蔵HDD以上に、HDDの事前検査が必要です。 その手間まで考えると、HDD別売りが、必ずしも安いわけではありません。 逆に、そういう手間を惜しまず、低コストの運用を重視するなら 実はNASキットよりも、普通にLinux系OSで ファイルサーバーを作ってしまうほうが融通が効くのも事実です。 NASキットは、現段階で2スレッドか4スレッドのAtomがハイエンドだと思いますから Core2Duo時代のOS無し中古PCで 汎用のM/Bや電源が交換部品として使える機種を選べば あとは、RAID1用のHDD2基を買い足すだけでファイルサーバーが作れます。 もちろん、管理のために必要な知識は、NAS製品よりも多くなりますが 根本的には、同じLinux系OSをベースとしたQNAPなどのNAS製品と PC Linuxサーバーは、信頼性において、本質的には差がありません。 (非Linux系OSのNAS製品もありますが、低価格品としてはLinux採用が一般的) ハードウェアの信頼性においては、中古PCは動作確認済の 初期不良が無いPCとして考えることもできますし いざ故障した際には、自作PCなどなら基本的にすべて交換部品が調達できますが NAS製品は、本体故障はメーカー修理しかできません。 これでは、可用性を高めるためのRAID1の実現方法として、ばからしいほどおかしいでしょう。 (ちゃんと考えているところは、2基用意しておいたりもするらしいですけどね) そのうえ、NAS製品の運用ノウハウは 別のNAS製品や世代の違う機種では役に立たない場合がありますが Linuxサーバーを管理する知識を身につければ、より長期に応用できますし トラブル時にも融通が効きます。 低価格NAS製品では、Linux系OSのmdドライバーとmdadmを用いたソフトウェアRAIDを採用しています。 0,1,5,6,10などが利用できますが、NAS製品では自由に選択できないかもしれません。 このシステムの優位性は、RAID構成のPCにおいて、SATAコントローラーのみの故障が起きた際に PCI,PCIeの拡張カードなどを使って、複数のコントローラーにまたがったRAID構成への移行が可能です。 AMDのチップセットのM/BからintelのチップセットのM/Bに交換しても それぞれの内蔵SATAコントローラーのどちらでも、OSが起動し、RAIDが機能したりもします。 デバイスドライバーの柔軟な対応まで含めて、Linux系OSによるサーバー構築は柔軟に行えます。 (常にというわけではありませんが、どちらかというと普通はそのまま移行できるのです) WindowsとMacOSXのネットワーク機能との互換性も提供され、DLNAサーバーも手軽に導入できます。 やってみたことはありませんが、Ubuntuなどで採用されているPulseAudioは 音声のネットワーク転送機能に、AirPlay互換機能まであります。 正常に機能すれば、iPadでDLNAサーバーを利用するだけでなく iPadで再生する音声を、サーバーに繋いだスピーカーで鳴らすこともできるわけです。 こういった、特殊な使い方は、NAS製品では実現できない可能性が高いものです。 まぁ、今回はNASを導入しておいて 余ったPCなどで、実験,検証してみて NAS製品が壊れた時のための備えにしてもいいかもしれません。 うちはRAID5のNASを買ったことがありましたが、性能不足で… 半年ほどで、PC Linuxサーバーに切り替えて、もう6年ほど経ちます。 今はNAS製品も充分な性能があるかもしれませんが 慣れてしまうと、NAS製品に置き換えようという気にはなりません。 一台のPCに、4wayRAID5と2wayRAID1の2ボリュームを組んでいますし。
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- pluto1991
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なぜ家庭用NASのド定番であるバファローのリンクステーションが入っていないのでしょうか? 高い? リストは全部NAS用ケースですね。 私の経験談ですが、 1、ルーターにUSBでHDDをつなげる「NAS機能のあるルーター」 2、ネットワークにつないで、そこにHDDドライブをUSBで差し込む「簡易NAS」 この2つはアクセスが遅く、アクセス切れも起こしてさっぱり使い物になりません。 もし、「簡易NAS」に使われいるのと同じチップが「NASケース」にも使われているとしたら、どう考えても遅いでしょうね。 遅いというのはコピーにひどく時間がかかるとか動画ファイルが途切れるという意味です。 それって買ってしまったら取り返しがつかないことです。 しかも買う前に確かめることができない。 私はそんな怖い橋を渡るぐらいならリンクステーションに行きます。 レグザリンクでテレビ録画できるぐらいなのでスピードは安心できます。
お礼
お返事有り難うございます。確かにあまり見ていませんでしたが、LINKSTATIONなどもあったのですね。確かに簡単で安心できるという意味では、こういう製品は良い選択肢になりそうですね。検討させていただきます。ありがとうございました。
お礼
お返事有り難うございます。確かにサーバーという手もあるんですね。少し調べてみたらいろいろ便利なLinuxOSが世の中にはあるようで、暇つぶしにチャレンジしてみるのもありかな、なんて思ってきました。もう少し考えて検討してみようかと思います。ありがとうございました。