美意識の高い女性へ思うこと

質問

• 女性が美魔女のような年齢を重ねても美しくいられるために、高いスキンケア用品や日焼け対策にイラつきを感じています。
• 基礎体力がないと思うことや、運動していない人が若々しく見えることに疑問を感じています。
• イライラしている自分を変えたいと思っており、寛容な人間になりたいとアドバイスを求めています。

回答No.5

Yusura · ベストアンサー

それは…その感情は、自慢ですね笑

人は「自分はこれだけやった！」といえるものに自負心を持ちます。
自負心の対象に正しさを感じ、またその正しさを強調する方向に考えるようになります。うまく言えませんけど。
だからその自負心に反するような事を言ったりその正しさに従わない人に反発したり、「これだけできる私」と「できないあなた」を対比して見下したりするようにできているんだそうです。
極端な例だけれど、信仰心の篤い人と無信心者ってお互いを否定しあってるようなところがあるでしょう。

それと同じでは。
質問者さんは体型や筋力を保つ知恵を身につけるのにも、それを実行するのにもかなりの努力を費やした。
投資した分に見合ったと感じる結果を得ているから、それに自負心を持ち、正しいと感じるようになった。
その行動力や考えの道筋は称賛されてしかるべきだとは思います。
私自身も「美と健康を保ちたければ適切・適度な運動は必要不可欠」という考えを持ち、
えーと、実行に関しては質問者さんの足元にも及びませんが、
化粧品をあまり重要視していないところは似ていると思います。

ですが、その努力を維持するあなたのモチベーション、目的ってなんですか？
正直言って、私が知っている人でたとえば趣味のスポーツでもっとよりよく動けるようになりたいという目的で基礎体力の運動を増やしたような人って、質問文中のような女性を見下す方向には向かいにくいんですよね。
目的がそこにないから。

質問者さんにいくつかお聞きしたいことがあります。
運動されているお身内の方、ずっと若いころから続けてこられた方ですか？もしその方が身近にいなかったら、質問者さんはどの程度、運動の重要性を学べたと思います？
もし、質問者さんが今の努力を続けて50、60になったとき、あなたは筋力は同年代の平均より高いけれど、見た目年齢は「運動をしないで高価な化粧品に頼るだけの人」よりずっと老けて見られるとしたら、どう思います？
それだけ運動を信じているのに、もしできなくなったら？
つまり、不吉なたとえで申し訳ありませんが、質問者さんが努力したのにも関わらず願ったのとは違う結果を得たり、信じる通りに進めなくなったら？

要するに質問者さんは称賛されたりあなたの正しさを認めてしかるべきなのに、彼女たちはそうしない。
彼女たちは気がついていないけれど、逆にあなたの自負心に真っ向から挑むような価値観をぶつけてくる。
同じような目的を持っているのに、あなたが否定している方法論を信じ、すがって、質問者さんにあなたが否定していることを薦めてくる。
そりゃイライラもすると思います。
あなたの信心に真逆の信心をぶつけてくることで、あなたの自負心を傷つけているんだから。

質問者さんは、なので、彼女たちの気持ちを少しくみ上げきれないんだと思います。
といっても、私も質問者さんの気持ちを汲みあげられているわけでもなく、
他人の感情を斟酌するって難しいことだと思います。
でもたとえば「25歳って年取った、ハタチって若い」というのも、全人生の中で20と25を比較しているのではなくて、
同じ20代でも二十歳と比べれば30まであと道半ばのところに来てしまったとか、
男性から見れば二十歳の女性の方が若さという女性の最大の武器を持っていることへの焦りを言っているわけでしょう。
「その年齢相応より若々しく見えるかどうか」ではなくて、実際の年齢差のことを言っているのに、質問者さんは「40、50でも若々しく見える人はいる」と、運動信者らしい方向に論点がズレてますよね。
自負心強すぎｗ
質問者さんは「私は正しい」「私は正しい方法を知っている」ってお説教したいんですよ。でもそんなことできない、なのに向こうは平気であなたが自制しているお説教を言ってくるからイライラするんだと思う。
見下している相手に見下されたと感じるから。

ご友人たちの「年取ったよね～！」や「高い化粧品買っちゃった～」は、その時の気分を表す言葉だと思った方がいいと思います。
その「気分」自体は詳しく理解できたら質問者さんにもたやすく共感できる感情だと思う。
若さが失われることへの不安、若々しい外見のアドバンテージを手に入れたいという気持ちがあるから、そういう高い化粧品を買ってしまう。
海千山千の化粧品会社が宣伝とマーケティングに全力を挙げているんだから、20代半ばの若い方が太刀打ちできるわけないでしょ。
女性は信じやすいし、行動力が男性ほどない傾向があります。
あなたの運動と同様、効果を信じているから買ってしまうんだし、それを「私はこれだけやった！」ってちょっと自慢したくなるのもわかりやすい感情だと思います。
運動はしんどいから、それを上回る効果があるって思えない限り運動には向かわない。
「人をうらやましがる」だって、内心はわかりませんよ。女性の会話のテンプレですから、下手に出て質問者さんを持ち上げているだけかも。
意外と冷静に見ていて、質問者さんの反発を読んでいる可能性だってあります。
それに、質問者さんが運動を今ほど信じていなかったら、彼女らと同じように化粧品を買っていたと思うんです。「若々しい外見を手に入れたい」という気持ちは同じだとしたら。
でも質問者さんが運動を信じるようになった環境や機会が彼女らにはなかったわけです。
それを、理解してあげたほうがいいと思います。
違ったために持てるものに違いが出ただけ、だから、信じるものが違うんだということを念頭においてはどうでしょう。
質問者さんは否定している方法論だけれど、彼女らだって努力はしているってことです。
ご自分だってご友人が「あの子、紫外線対策もあの程度におろそかにして、50になっても若々しくだなんて…絶対むりだって。無知にもほどがある。なのになんかこっちを上から目線で…あーイライラする」とか考えていたとしたら、ちょっと共感できませんか。