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監査法人、会計事務所の現在の内情
質問です。 監査法人や会計事務所関係を受験しようと考えているのですが、 (仕事としては、事務所内の経理や総務。クライアント対応はないと思われる 職種)最近は、監査法人や会計事務所が海外の企業の上場支援をしたり、国際税務に対応するのが当たり前になっているのでしょうか? この業種についてはある程度、調べているつもりでしたが様子が分かりにくいので ご教示いただけると大変、助かります。 また、今後のキャリアパスとして一般企業で仕訳などの経理事務と総務をやったほうが いいのか、それとも、監査法人や会計事務所で経理事務(決算などはしない。ただの事務員として 経理事務や総務を行う仕事。あくまで事務所内業務)をやるのとどちらが、つぶしが利くでしょうか? 事務所系で経理総務をやろうとも、企業内で経理総務をやろうとも仕事内容が同じなら どちらでも今後のキャリアには影響がないのでしょうか。 いったん、事務所に入ると、企業に戻れなくなる、とか、逆に企業の中で経理事務(決算なし)を やると会計事務所には仮に事務員としてでも入れなくなる、など。。。 転職状況について知りたいと思います。 私としては、企業の中で30代前半までに月次くらいは一人でできるようになっていたい、 (転居などをして仕事を変わらなくなってしまったときに月次までできるとつぶしがきくと 聞いたことがあるからです)と思っていました。 そもそも、月次ができればつぶしは利きやすい、という情報自体が間違っていたら・・・ということも懸念しています。 進むべき道を探すときに情報が足りていないので教えていただけませんでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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- IDii24
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監査法人というのは上場企業ではありません。したがって上場企業のルールに従ったの経理は必要ないししてない。つまり昔の小さな事務所の集まりなのです。これは弁護士事務所も税理士事務所も同じです。特殊な世界であり先生のポケットを勘定するようなものです、 ということは普通の上場企業の監査を受ける側として対応したほうが全然勉強になると思います。当たり前な話なのです。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
普通の会社のほうが勉強になります。
お礼
普通の会社の方が決算はできずとも勉強に なるのはなぜでしょう?
- ben0514
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税理士事務所勤務経験のある者です。 たぶん、公認会計士の個人事務所もさほど変わりはないと思いますが、監査法人は良くわかりません。 税理士事務所などは、基本個人事務所です。一般の企業以上にトップがお山の大将であり、法令を無視するようなこき使われ方をする場合もあると聞きます。 私は、税理士を目指していたため、補助者勤務として希望し、外回りもありました。ただ、その事務所で外回りの仕事をしない人は、採用後に顧客対応ができないことが判明(ミスや信頼を遅巣様なことをしてしまったなど)した場合だけでしたね。 知人の話などを聞くと、事務所内の事務を専属で行う事務員がいる事務所も多いと聞きます。 しかし、あくまでも個人事務所ですので、信頼のある人に所内のお金を預けるということもあり、税理士の親族などがそのような立場であったり、長年いる職員などとなることでしょう。 税理士事務所によっては、出入りの多い事務所も多いと聞きますが、そのような立場の人が不在となることは少なく、欠員募集は少ないことでしょう。 ですので、就職の可能性で考えれば、一般企業の事務職の方が良いと思います。これは、税理士事務所が税理士法人となっても、よほど規模が大きくならない限り、中身は個人事務所と変わらない運営のことが多く、給料の安いことが多いためもあります。 しかし、一般企業の経理経験では、転職するとキャリアの多くが戻ることを理解しましょう。会計のルールは簿記検定通りではありません。勘定科目も簿記検定にないような科目も存在します。同じ業種であっても経営方針の違いで処理方法も変わります。 これが税理士事務所の補助者として経験をすると、何十何百という企業などの経理処理などを見るわけですので、どの企業に言ってもスムーズに役立つ知識を出せるようにもなることでしょう。 ただ注意点としては、税理士事務所の補助者は顧客の会計処理から税理士業務までとなります。ですので、実際の小切手や手形の業務、融資関係の仕事などは実際に扱うことはありません。さらに顧客の仕事をやるうえで士業法に沿った仕事をするということで、他士業業務に該当する経験は積むことはまず少ないでしょう。総務的に考えれば、許認可の法務や人事の法務などの手続きや経験がほしくなることもあるでしょう。 私は現在会社経営する役員の一人でありつつ、総務全般を専門家頼らずできています。これは。実務ができないにしても簡単など倍すができるように勉強していたということもあったことが大きかったでしょう。どこの企業でも、ある程度の仕事ができる自信は、税理士事務所で働いた経験が生かされているとは思います。 ですので、税理士を目指す、経理を中心としたスペシャリストを目指すというのであれば、税理士事務所での計ンは生かされることでしょう。ただ、独学すべきことも多いことでしょう。 ただ、事務職に就きたいというだけであれば、一般企業が良いと思います。 できる業務の深さと幅があるほど自信につながり、アピールもできます。転職では、即戦力を求められます。一般企業の多くの零細企業などでは研修もろくにありません。税理士事務所も同じではありますが、無資格でも資格者並みに知識や経験のある先輩方の指導があることでしょう。 聞いた話では、税理士事務所で働いたという経歴だけで、高い評価をする企業の経営者もいるようです。その評価を活用できるとよい場合もあります。私の友人は、前任者が総合事務所勤務で複数の資格者の補助者経験のある前任者と比較され、つらかったと聞きましたがね。 良い麺悪い面は人それぞれ、職場それぞれです。あなたの性格や仕事への取り組み方でも考えが変わると思います。頑張ってください。
- IDii24
- ベストアンサー率24% (1597/6506)
監査法人は現在曲がり角に来ています。日本企業の上場数が減っている、監査報酬が削減されている、海外の監査法人の結びつきが多くなっている、景気の良いときに採用しすぎた会計士および職員が中堅になり、高い給料をもらうために経営を圧迫している、その割に毎年合格者を受け入れなくてはならない。 こういう結果ダブった会計士を職員に回す監査法人もあるようですね。また今後の報酬増加が望めないため、海外と同様に会計監査以外のコンサルテイングに重点を置かなくてはならない。 海外ではすでに収益の半分以上がコンサル業務になってます。つまり監査法人という名前さえXXコンサルティング事務所となる可能性もあります。 当然ワールドワイドのコンサルが望まれてるので、海外との連携というか、同化は必須であり、全てが英語と言うことになります。当然これは内部の事務員でさえも連携が必要という状況を招いてます。なぜなら海外のそういう業務を請け負うということは、報酬や経理の状況を海外の事務所同志で分け合うような売上が必須だからです。 であるので、システムも書類も会議も英語が中心になりつつあるのは間違いないと思います。 そういう意味では、内部でもプロである人たちが必要であり、海外との交渉や処理の分担を効率よくこなしていく必要があるということ。同じグループとして、海外も含めて経理の戦略を作成できる人材。当然相手もプロなので話や知識レベルが合うこと。これが必須になるでしょう。もし今後経理という仕事を望むならです。内部で育つ事はおそらく想定してないので、外部から専門知識、経験者を招くのが今後の監査法人の内情だと思います。
お礼
結局、企業の中で勤務する方向で就職活動したら いいのか、事務所で勤めた方がいいのか? どちらですか。 ただの経理事務で決算やらないとしたら。
お礼
会社に勤められたらいいのですが。。。 結局は、先生ありきなのですね。。。