アレルギーについては、人の好みとはまったく別物です。
ひどい場合は、『アナフィラキシー』と呼ばれるショック症状を起こし、
それは劇的なショック症状で、通常は生命に係ります。
アレルギー症状には、2通りの現れ方があり、一つは、原因物質に少しずつ
触れることによって馴化(慣れること)するものでして、この場合は、
年齢とともに症状が緩和される特徴があります。
生まれた時からのアレルギーは、大体がこれに相当しますが、一生涯
変わらない原因物質もあります。
あなたは、何か月か前、『茶のしずく』という洗顔ソープによって、
多くの人に炎症や回復不能な障害、そして死亡者まで出した事件をご存じ
でしょうか?
あれは、小麦成分によるアレルギーでしたね。
症状の程度は、一人ひとり違いますので、おしなべていうことはできませんが、
随分多くの人が被害を受けたとはいえます。
アレルギー症状のもう一つは、加齢とともに症状が出てくるものでして、
小さな頃はまったくアレルギー症状が出ていなくても、その後の生活で
少しずつ体内に取り込まれて、ある限度値を超えると、症状が現れる
というものです。
この場合は、原因物質に触れるたび、アレルギー症状が出て、一生涯
慣れるということはありません。
あなたの旦那さんのアレルギーが、どんな原因物質によるのかわかりませんが、
ものによっては、生命に係るものがあると推測しております。
それは、『神経質』といった問題ではなく、『命』の問題であることを
あなたはどうか忘れないでください。
最近は、代表的アレルギー物質を含まない食材や調味料がたくさん発売
されておりますので、それを用いるとともに、シャンプーや石鹸類も
同様なものが市販されていますので、それを使うことも考えてはいかがで
しょうか?
多くの人にアレルギー症状の出ないのが普通ですが、これは見方を変えると、
アレルギー物質については『鈍感』だということができます。
私も『花粉病』とはまったく無縁で過ごしていますが、一方、かなりの
人が花粉病に苦しんでいるのも事実です。
さて対応策ですが、あなたがもう少し『アレルギー』について理解度を増し、
一方、あなた自身は、アレルギーには無縁であることをあなたの旦那さんに
理解してもらうようにし、『女の美容』については、それぞれ好みが相当
違うので、自分も自分好みのスタイルをしたいことを説明して、少しずつ
納得してもらうよう努力してはいかがでしょうか。
身近にアレルギーのひどい人がいる男性からの意見でした。
あなたの思ったこと、知っていることをここにコメントしてみましょう。