友達に

質問

つい最近彼氏ができました。前の彼氏と別れてから1年半。
私は、彼女から職場にずっと気になっている憧れの先輩がいると相談を受けており、
色々アプローチをして頑張っているという
話も聞いていました。つい最近ようやく
お相手の男性から食事に誘われたらしかったのですが、その後ホテルへ行ったと聞き
相手の男性には、すごく好きだけどすぐ答えは出せないから時間が欲しいと言われたそうです。それでも彼女は彼のことが好きなので、もう会わない方が良いのかと迷いつつも結局、待ってみると答えを出しました。ここまでの話を聞けば、まだ同情の余地はあると思っていました。
しかしながら、彼女は憧れている先輩がいるという話を会社のもうひとりの先輩(男性)にもしておりました。結果、その先輩
に事の一部始終を話したところ、怒られたが、俺ならそんなことはしない大事にするから付き合ってくれ！と言われその場で号泣し、付き合うというなんともドラマのような展開になったという事でした。
私は、この話を全て聞き入れ、自分が利用されていたことに気がつきました。
そして、彼女のずるさにも。私にこんな話をして自分が常に優位にたちたいと思っているのでしょう。
私は、7年もの間彼氏がいないので要領よく、1年半いないだけで騒ぎ何でも自分の思い通りに
できる彼女を妬んでいるというふうに思われるかもしれません。
彼女とは長年の付き合いで高校生の頃から知っています。明るくもてる彼女に嫉妬をしているのではないか？と思われるかもしれません。しかしながら
彼女が付き合えれば誰でも良かったのなら
彼女のために真剣に考えて助言をしていた事が虚しくなり、悲しくなり、
そして、彼女にまぁ、せいぜいお前も頑張れよと嘲られているように
感じます。

こんな女の為に、何故ここまで真剣に悩んだのかと。騙されていたことにも気がつかない自分が本当に恥ずかしいです。
私は、性格が、歪んでいるのでしょうか。この歪んだ性格を直すべきでしょうか。
これから自分自身も頑張りたいと思うので
ご指摘頂けたらと思います。

回答No.1

blazin

貴方はこうして自分の言葉で自分の思いを書き出してみた。
そして、
書き込んだ自分の思いと、
客観的に画面を通じて対峙する事が出来ている。
それは凄く凄く大事な事だよね？
貴方は今でも、
本当に親友が貴方を「利用」としていたと思うのか？
「利用」という言葉をもし使うとしても、
親友として大切に貴方という存在を「利用」させてもらっていた。
そういう感覚なんだと思う。
それって失礼な事？
何故恋愛に乏しい貴方に相談していたのか？
それは経験が少ない分、
今の「進行形」が少ない分、
渦中にあって、
自分を冷静に見つめられない私（彼女）の事を、
より落ち着いている貴方に受け止めて貰いたいから。
自分を古くから知る貴方なら、
今の私のバランスの変化に気が付ける筈だから。
貴方と向き合う事で、
いつもの自分から「離れず」にプロセスに向き合う事が出来るから。
貴方は渦中に「いない」。
その分だけ、
感情的な彼女には気付けない事も気付けるんだよね？
気付いたら言って欲しい。
アドバイスして欲しい。
彼女はそう思って、
相談作業と並行して意中の彼との開拓作業に向き合っていた。
おそらく貴方の力もあって、
ようやく動きのある関係性に向き合う事が出来たんだよ。
ただ、
貴方のサポートはサポートで彼女の「動力」には貢献した。
でも、
彼女自身が長く長く片思いをアイドリングし続けていた。
その関係が「ようやく」動き出した。
彼女は知らないうちに焦っていたんだよ。少し煮詰まっていた。
出来れば早く「形」にしたい。
出来れば早く「⇔」の関係になりたい。
そういう気持ちがあった分、
意中の彼「から」の誘いがあった時には嬉しかった。
自分を一気に解放したくなった。
彼女の前のめり感は、
誘ったその彼にも直ぐに分かる。
コミュニケーションの余韻の中で、
彼はある意味「気軽」にセックスへの移行を求めた。
冷静な彼女なら踏んばれた。
幾ら好きな相手でも展開が早過ぎる、と。
勢いでセックスまで済ませておいて。
心身の火照りを増やしておいて。
その余韻が消える事を怖れて慌てて私の事をどう思っているの？
付き合ってくれるの？どうなの？
後から彼に聞いてみたら、
今回まさに貰った「ような」返事を返されてしまう可能性・・・
好きだけれど、
お付き合いには急ぎたくない。
もっとお互いを知る時間が必要なんじゃないか？
そう言われて、
形にしない状態のまま、
ただセックスもバリエーションに含まれた、
気軽な関係をダラダラ続けてしまう可能性。
好きだからこそダラダラしちゃうんだよ。
相手を拒めないから。
どんな状態でも、
好きな相手と近づけるなら受け入れたくなってしまうから。
そうなりたく「ない」からこそ、
自分の「好き」に対しても「適温」が必要だった。
でも・・・
結果は自分が一番やりたくない展開を創ってしまった。
嬉しさ余ってセックスまで早々に済ませた。
でも、
お付き合いにはならない。ブレーキを掛けられた。
自分も急いだ側なんだよ。
むしろ彼女の方が求めてしまった。
片思いの長さの分。
そういう反省もあるからこそ、
彼女はショックだったんじゃないの？
自分への「自省」が強まっていたんだよ、その時点で。
丁寧に育んでいこうとすればもっと違った展開もあった。
でも、
急いでしまった。
急いでくる相手を受け入れてしまった。
セックスの余韻が余計に「寂しさ」を引き立てる。
そういう自分を重苦しく受け止めていたんだよね？
そこに、
会社のもう一人の先輩との関係が「重なった」。
相談している位だから、
心を「委ねた」状態はあるんだよ。
そして、
彼女の「自省」をハッキリと見抜いて、
図星の部分をグイグイと突いてきたんだよ（突いてきてくれた）。
だからこそ、
今までの自分が弾けた（号泣）。
単に求愛文句だけの弾けでは無い。
本当に自分を大事にしないといけない。
彼女はそう感じたんだよ。
同時に、
大事に出来なかった悔い、出来なかった虚しさ、寂しさ。
それも強くあった。
そういう彼女をその先輩は「また」見抜いていた。
おそらく相談を受けているうちに好きになっていた。
だからこそ、
彼女にもっと自分を大切にしろよ、という伝え方だけに留まらず。
思わず「求愛」も重ねてしまった。
その先輩も未熟なんだよ。
ただ、
お互いに「生」の心で向き合う事が出来た。
そして、
お互いに自分を大切にしたい気持ちが強くあった。
彼女は自らの経験値を踏まえて。
彼も、
今の弱っている彼女を放っておけない。
君を大切にしたい気持ちが僕の素直な思いだ。
「生」のやり取りがあったんだよね？
その結果、
彼女はその先輩を選んで、お付き合いをする事になった。
表面的に見れば、
意中の先輩にも早く動き過ぎて、
相談していた先輩との動きもまた早い。
特に相談していた先輩との劇的合流は、
「外側」から見ている貴方には、
本当に誰でも良いようなチョイスに見える。
心の隙間を埋めたい彼女のチョイスのように見える。
確かにそういう部分もあるのかもしれない。
でも、
自分を本当に大切にする（したい）というテーマ。
それは意中の彼とバタバタを機に、
彼女の中には強く生まれた感覚だよ？
それを、
相談していた先輩は「一番」分かってくれたんだよ。
その時点で、
貴方のいう「誰でも良い」は成り立たない。
その先輩「だから」選べたとも言える。
ただ、
お互いに選び合う段階をかなり前倒ししちゃったんだよ。
その彼の個人的な意識は、
まだ彼女に対して丁寧には伝えていないじゃない？
いないんだけれど、
「大切にする」というメッセージでショートカットした。
今の彼女には、
その意識であり、目線であり、姿勢が一番「欲しい」ものだった。
そういう二人の間のやり取りだからこそ、
二人はバタバタと付き合う事になったんだよ？
それでもまだ、
貴方は受け入れられない？
個人的な苛立ちが消えない？
私は利用されたんだ・・・
私より優位に立つ為なんだ・・・
そういう目線が消えない？
少し落ち着いて感じてみたら？
貴方が真剣に悩んでくれた事は感謝しているんだよ。
ただ、
彼女自身が個人的に思いを「イジる」期間が長過ぎて。
いざ動き出した時に丁寧な対応が出来なかった。
ただそれだけなんだよ。
貴方の尽力は、
彼女が彼と繋がる「まで」のアシストになったんだよ。
その後のバタバタは、
貴方とは関係の無い、彼女個人のバタバタ。
貴方の彼氏いない歴の長さはどうでもいい。
ただ、
貴方の中にあまり「活きた」感情が動いていない。
貴方の心の新陳代謝が少ない。
それは貴方の言葉にも散見しているよ？
歪んでいるかどうかも重要ではない。
貴方はどういう自分を良いなと思えるのか？
大切な友達の為に相談を買って出ていた。
それはそれ。
貴方の目の前の一日の充実はまた別の話。
貴方には貴方の生活がある。生活の多面がある。
彼女の相談を受けとめていた事が、
貴方「全体」を大きく揺さぶるものでは無い。
もしそうなっていたのだとしたら、
貴方の世界が少し篭っていて、小さくなっている証。
彼氏が直ぐ出来るかどうかではなくて。
貴方も活き活きした自分を大事にしていかないと。
親友の存在「自体」が、
貴方にとって「も」活き活きの源であってこそ。
これからも、
「お互い」に心地の良い風を送り合っていけるように。
貴方も頑張りたいんでしょ？
だったら、
貴方も自分をもっと大切にしないと。
もっと自分をほぐさないと。
深呼吸を忘れずにね☆

お礼

>blazinさん

丁寧なご回答ありがとうございました。
blazinさんの回答をみて涙がでてきました。
しかし、彼女に対しての嫌悪感も消えませんし
優位にたちたいんだという思いも消えません。
私は、ドライでいる自分が好きなのかもしれません。