• ベストアンサー

カロリーについて

初歩的な質問ですみません。カロリーとは『熱量の単位。記号cal 一カロリーは4.18605ジュール。水1グラムを一気圧のもとで、摂氏一四・五度から一五・五度に上げるのに必要な熱量4.1855ジュールとする定義もある。栄養学では1キロカロリーを単位に用いる。』とgoo辞典には難しく載っています。 カロリー、カロリーと普通に使っていますがこの熱量がどうして食事の摂取単位に関係してくるのか昔から疑問でした。 質問 1. この熱量と食べ物に使われているカロリーとがうまく結びつきません。どういう関係するのでしょうか? まわりにはうまく説明出来る人がいません。 2. 結局この栄養学上で使用されているカロリーと言う単位は数字が高いほど栄養分が高いと言うことなのでしょうか?もしそうならば栄養が高いと言うこと自体は悪いことではないのでは?(もちろんバランスと言う問題はありますが...) 3. カロリーが高いと言うことは少ない量で多くのエネルギーを得られると考えてよろしいのでしょうか?もしそうなら山で遭難しそうなときはこのカロリーが高い食べ物を選んで持って行ったほうがいいと言うことになるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#13376
noname#13376
回答No.2

ごくごく簡単に言うと、食品のカロリーというのは 「ミキサーでくだいて燃やす」 ことで測定しているのです。本当にスミになるまで燃やします。 「燃やす」=「酸化させる」 ということで、燃えた時に出た熱量がカロリーということです。 実際にこれを測定するためには、専用の測定器があり、その中で食品を燃やし、その排熱量を測定するんだそうです。 なお、最近は http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20040315AT2E1500J15032004.html のような測定器もあるようです。 で、体内でも、食べ物が「燃えて」いるわけです。 食事をするたびに、消化吸収して熱が発生します。で、この熱をエネルギーといい、出てきた熱の量がカロリーという単位で表せるということです。 でも、実際にでた熱を集めて測定することはできないので、食事で摂取した分を「総摂取カロリー」として、計算で求めるわけです。 その後、それが使われて、人間の体からはそれだけの熱が出ると共に、そのエネルギーを運動に変換しています。その総量が「消費カロリー」なわけです。 これは、一種の酸化なわけです。つまり「燃えている」わけ。 当然のことながら、「総摂取カロリー」が「消費カロリー」を上回れば、「燃え残った部部が蓄積になる」わけです。つまり燃える順番の高いものから燃えて、燃えにくいものが今度は「脂肪」という形で蓄積されるわけなのです。 さて、「栄養分が高い」とは普通言いませんが、よくいう「栄養がある」「滋養がある」とは、どういうことでしょうか。 それは「カラダにとって必要なものをどれだけ摂取できるのか」という意味だと私は考えます。 栄養があるからといって、不必要なものをとる必要はないですよね。 栄養というのは、 ・糖質…カラダを動かすエネルギーになる ・脂質…カラダを動かすエネルギーになる ・たんぱく質…カラダを作る ・その他…カラダの調子を整える という4つに分けられます。 これらをバランスよく、必要とされている量とる、 これが「栄養状態がいい」ということになります。 ですから、1つの食品について「これは栄養がある」というような言い方はできないわけです。 「これは、有益な栄養素がある」といういいかたなら、可能です。 あくまでも、 ・いろいろな食品をバランスよく食べる ・無駄な食品など何もない ・これさえ食べればいいというものはない ということです。 次に、カロリーが高いということはなにをもって「高い」というかというと、あくまでも「100gあたりで比較をしたとき」の話です。 たとえば、10キロカロリーしか表示のないものでも、10kg食べれば千キロカロリー摂取したことになります。 だから、山に行くなら、消化が良くてすぐにエネルギーになる、かつ100gあたりのカロリーの高い、チョコレートなどが非常食になる、っていうことなのです。

参考URL:
http://www.j-diet.co.jp/htm/diet/diet_main20.htm
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (2)

noname#10331
noname#10331
回答No.3

詳しく説明されている方がいますので、簡単に私なりの言葉で書かせて頂きます。 1. 熱量という考え方でOKですよ。体内に摂取、吸収し利用される段階で発生する(はずであろう)熱量を表しています。 2. 採ったカロリーを全て使い切ってしまうのならば問題ないと思いますが、使う事のできない糖質・脂質・炭水化物は脂質として蓄積します。 3. カロリーが高くても吸収率が悪いものはダメでしょう。 チョコレートを持っていった方がいいという話が有名ですね。100g中のカロリーで見ても、非常に高い食品です。 チョコレートの場合はカロリーが高いだけでなく、ショ糖と乳糖が主成分なので体に対して吸収のいいエネルギー源であるなど、他の面でも優れています。

すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

うまい回答かどうかわかりませんが。 1.食物のカロリーは、それを燃焼させたときに発生する熱量のことです。 人間は食物を摂取し、燃焼させることにより運動や生命を維持するエネルギーを得ます。ただし燃焼させるといっても火をつけて燃やすわけではありませんが。 2.確かにカロリーが高いと栄養があるということになりますが、それ以外にも体の機能を調整したり、体を作る材料になったりするものも栄養と呼んでいるようです。 3.そうですね。登山する場合は、かなりのカロリーを消耗するので、軽くてカロリーが高いものを持っていくそうです。 たとえば、インスタントラーメンやチョコレート、乾パンなどなど。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A