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1球建築士への道
初めての質問です。 一級建築士の資格をとりたいと思っています。 専門学校を2年行き、2級取得後に実務経験4年を経て1級をとるのか、 夜間大学を4年行き、実務経験2年を経て1級をとるのか、 迷っています。 メリット、デメリットをよければ教えてください。 やはり実務経験に勝るものはないとなると前者が有利なのでしょうか。 ちなみに私は専門学校でインテリアを勉強し、 店舗設計や内装デザインを手がける事務所に1年務めていました。 建築を勉強したいと、別の職種につき 1年間で学費を貯める予定です。 22歳女です。 どうかアドバイス頂けますでしょうか。
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先ず、何故、一級建築士の資格を取りたいのでしょうか? それを、もう一度整理して考えて見ることをお勧めします。 一級建築士でも業務上の能力では、ピンからキリまでです。設計事務所にお勤めで、 非常に能力があっても資格はお持ちでない方も多くいます。 昔、「一級建築士の資格は、靴底に付いたごはん粒みたいなものだ。」と 良く言われていました。 そのこころは、「とっても食えないが、とらないと気持ちが悪い。」というものです。 つまり、ある規模以上の建物の設計をしようとすれば、法律上その資格が必要となるので、 その意味では重要ですが、その人個人の能力もそれ以上に重要である、 ということだと思います。 それでも国家試験の資格は重要視されますし、取得できれば当然かなりの面で有利になる と思います。 そのように考えますと、一級建築士を目指すなら、やはり、「建築が好きだ。」 と言う気持ちが大切なように思います。 一級建築士がゴールでは、ご希望を達成された後、失望も生まれるのではないか、 と危惧いたします。 さて、現実の問題として、今後どのように考えるべきか、ですが、よく解りません。 ただ、独断と偏見から申し上げれば、二級建築士も一級建築士も同様だと思いますが、 それ専門の学習が必要だと思っています。 大学でも専門学校でも、建築周辺知識について学ばれると思いますが、それら学校で 学ぶ内容と建築士に要する知識は違う、と割り切った方が良いと思います。 一生懸命学校で勉強しても、その成績で合格するものでは無いのです。 このように考えると、学校に進学するというのは、二級、一級建築士の資格確保のため、 と言えるのではないか、と思います。 乱暴な言い方で申し訳ありませんが、資格確保のため、と割り切れば、その期間は 短い方がいい、と言うのは、暴言でしょうか? 私なら、専門学校を選択しそうです。 夜間大学については、その継続性の大変さは、予想以上だと思います。 日中、働いて、夜、自宅に帰る人とすれ違いながら、学校に行く。 それを4年間実施する。 夜間の学校に通う方々は、本当に立派だと尊敬しますが、それを4年間継続できるか、 と言えば、自分の意思の弱さでは達成出来ない、と勝手に思っています。 専門学校でも夜間大学でも結局は在る時点から実務経験と認定出来る職場で 働く必要があります。 それなら、学校は専門学校の2年間として、後は、関連職場で足固めをする、 と言うのが少なくとも私には向いているように思います。 この期間があれば、少なくとも、資格はまだ無いが、非常に実力のある方になる 準備期間は確保できます。 いずれにしても、自分はどこに向かって、何をしたいのか、をもう一度整理されたほうが 良いとおもいます。 人に依るのでしょうが、設計業務と言うのは、それなりに非常にやりがいがある 業務だとおもいます。 そこに生きがいを感じている方も多いと思います。 頑張っていただきたいと思います。
- 1121007
- ベストアンサー率33% (4/12)
専門学校の夜間と言う手はお考えではないでしょうか? 学費は昼間の半分で済みますし、仕事しながら(実務経験)積みながら、受験資格取得できるので。
- chikugouno
- ベストアンサー率35% (144/408)
永年、建築界(大手ゼネコン・設計事務所・大学教員)に携わり、建築士受検対策塾にも10年余り非常勤講師として勤め、リタイアしています。 其の経験から考えると、貴女が1級取得まで何れの道を辿るとしても最低6年間掛かる事になります。 その間の生活費・授業料などをも考えると、先ず2級建築士を取得します。 貴女が通った専門学校は2級建築士受験に認められている建築系の専門学校では無いのですか? 認められていない場合は、革めて近くの専門学校に通わなければなりませんが。 専門学校卒業後、設計事務所又は建設会社に就職して、ある程度の収入を得ます。 2級建築士試験を受け、資格を取得します。 毎日の勤務は正常に務め、夜間・休日に受験対策塾で通います。そこで更に学科・設計製図の勉強をします。 日々の生活は大変でしょうが、目標を持てば乗り切れると思います。 そして実務経験を元に1級建築士試験を受験します。 そのような道程で、1級建築士試験に合格した人を多く見て来ました。 貴女の意欲・努力を、更に資格取得を期待します。