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パソコン教室のインストラクターについて考える
- パソコン教室のインストラクターとして働きたいと考えている男性の方が具体的な経験や資格について相談しています。以前に職業訓練校でワード・エクセル・パワーポイント・ホームページなどを学び、各種資格を取得しています。コミュニケーション力も高めたいと思っており、自身の経験や知識を活かしながら生徒と一緒に学んでいきたいとの意欲も感じる質問です。これらの資格だけでもパソコン教室のインストラクターを目指すことは可能かどうかについてアドバイスを求めています。
- パソコン教室のインストラクターになりたいと考えている男性が、自身の経験や資格について相談しています。事務職や接客の経験はないが、ワードやエクセルなどの資格を取得し、日常的にパソコンを使用することもあるとのことです。彼はコミュニケーション力も高めたいと思っており、生徒と共に学び成長していきたいという意欲もあります。資格だけでパソコン教室のインストラクターを目指すことは可能か、また将来的に需要があるのかについてアドバイスを求めています。
- パソコン教室のインストラクターとして働きたいと思っている男性が、自身の経験や資格について相談しています。以前にワードやエクセル、パワーポイント、ホームページの資格を取得した経験があり、コミュニケーション力も高めたいとの思いを持っています。彼は資格だけでインストラクターを目指せるのか、また将来的に需要があるのかについてアドバイスを求めています。経験や資格を活かして教室で生徒と共に学び成長したいという意欲も感じられます。
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質問者が選んだベストアンサー
ざっと言いますとおおざっぱに次のような種類のPC教育があり得ます。 1、メーカーやSI企業が人材育成のために費用を支払って行う講座 はっきりした人材育成企業というのが受注し、講師はプロ中のプロです。 人材育成のための具体的な手法ばかりでなくその分野のある程度の実務経験も必要です。 心理学・哲学の知識があり、大学院レベルの議論は平気でおこなえる素養を要求されます。 講師は原則正社員です。 →これは当たり前で、企業はこのために1千万以上の費用を払い、プロを育成するのです。 受講者によってはオタク的な人間がいることもあります。 そのレベルの人間が何も言わず従う程度の実力が要請されます。 成果についてきびしい評価が会社からなされます。 特に落ちこぼれの比率がある程度あった場合は厳重抗議があり、講座期間中に講師更迭がありえます。 8時間講座だとしても前準備、後処理、受講状態の報告書などを整理する業務があり、実質12時間勤務も珍しくありません。 残業手当は通常でません。そのかわり月給は高めに設定されています。 2、個人が受講料を支払って習得するための講座 PC教室、という名前でやられているもので、幅はありますがワンテーマが特徴です。 インターネット入門、だとかAndroid開発講座、の類です。 マイクロソフトのオフィス系の操作講座というものもそうです。 これはそういう教室を運営している会社が行っていて、学習塾のようなものと考えていい。 その各分野について理解と経験があれば講師になれます。 講師契約は正社員もありますが契約社員扱いが普通です。 その教室の会社から評価は受けますが、落ちこぼれは自然なこととして直接責任は問われません。 講座は1日3時間から6時間ぐらいで、準備や整理で大体8時間勤務ぐらいになります。 これで1日分であり、これを超えた業務はないので、残業はありません。 3、受講者にとっては無料の講座 たとえば費用はハローワークが出してくれるため、無料講座としてやるものです。 実際には上記2の会社のようなものが受注しますが、講師はほとんど臨時雇用です。 自社にいる正式な講師を使うともうけにならないので、時給のアルバイトを使います。 月収10万そこそこにしかならなくてもいい人が講師に応募してきます。 受講者が出席したかどうかが管理されることであり、成績は問いません。 勤務は実質6時間ぐらいであり、残業はありません。 インストラクターというのは、操作の講習を行う講師のことですから、大体上の2か3という枠になります。 正社員になることが不可能ではないけど、それが珍しい理由はかんたんで以下の通りです。 PCはどんどん新しくなっています。OSでもVISTA→7→8、となっていきます。 Officeのようなソフトもバージョンアップが繰り返されます。 いまWindowsXPでExcel2003が教えられる、という人が採用されると思いますか。 新しいことを追いかけていないといけないので、契約更新ができる形でないと講師が中古品になってしまうからです。 説明は以上です。 本当に食いあぶれていて何でもやります数か月だけ我慢しますという覚悟なら3の枠はほとんど無試験に近い状態で採用されます。 ただしこれで生計をたてることは困難です。 2はそれよりだいぶましですが、受講者が減ると契約を切られる可能性があります。 侍でたとえますと、1は大きな藩に仕官して師範の役がついている状態です。 2は、剣道師範として町道場に通っている状態です。 3は、傘張りをしながら近所の寺子屋を手伝っているような状態です。
お礼
わかりやすくアドバイスありがとうざいます。 今後の参考にさせていただきます。