元入金の記帳の仕方について

このQ&Aのポイント
  • 元入金の記帳の仕方や注意点について、具体的な例を交えて解説します。
  • 個人事業主が元入金を記帳する際に注意すべきポイントや記載方法について詳しく説明します。
  • 2つ以上の口座がある場合の元入金の記帳方法や分け方について解説します。
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元入金の記帳の仕方について

個人事業を営んでいて、今度始めて青色申告する者です。 今年の1月15日に開業して、現在仕分け作業をしているのですが 元入金の記帳の仕方でわからないことがあります。 事業を始めた頃は、通帳を個人と事業に分けることを知らず、 普通預金に個人のお金が入っている状態でスタートしました。 そこで元々入っていたお金を「事業のお金」として記帳したいのですが、 壁にぶつかって困っています。4つに分けて質問させてください。 1.記帳の仕方は、 1月15日: 元入金 30万円 / 事業主借 30万円 1月15日: 普通預金 30万円 / 元入金 30万円 と記載すればいいのでしょうか? ====================================== 2.元々入っていたお金は端数のない30万円という金額ではなく、 「321,456円」といった金額となっています。 この場合は端数をそのまま記載しても問題ないのでしょうか? 元入金に端数を付けてはいけないなどの決まりはないのでしょうか? ====================================== 3.口座が2つある場合の記帳の仕方は、 1月15日: 元入金 50万円 / 事業主借 50万円 1月15日: 口座A 30万円 / 元入金 30万円 1月15日: 口座B 20万円 / 元入金 20万円 と記載すれば良いのでしょうか? ====================================== 4.現在行なっている事業は副業の延長で始めたものです。 開業する前は、わずかな時間と労力で行なっていたため 事業には該当しないと判断されると思い、本格的に始めた 1月15日を開業日にしています。 しかし、開業日以前の1月10日に収入があり、 銀行口座に1万円入金がありました。 この場合はどのように処理すれば良いのでしょう? 長い質問になりましたが、ご回答頂けると助かります。 よろしくお願い致します。

noname#172940
noname#172940

質問者が選んだベストアンサー

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  • munorabu
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回答No.1

(1) (預貯金)321,456円(元入金)321,456円 ※(元入金)×××(事業主借)×××という仕訳は存在しませんので不要です。 (2) 個人事業の元入金と法人の資本金とを勘違いされているようですが、個人事業の場合には事業も家計も結局は個人のお金なので、事業に投じた正味の金額を元入金として処理すれば良いという訳です。 (3) 預貯金や不動産・動産、創業や開業に要した繰延資産などについても仕訳の基本は同じですし、事業として使用する個人資産が複数に及ぶ事も当然にあります。 (資産勘定)×××(元入金)××× (4) 個人の確定申告の計算期間は1月1日~12月31日です。 年20万以下の収入については申告不要となっていますが、1月10日の10,000円については平成24年分の収入ですので計算に含めないといけません。 また開業日を1月15日にする事は妥当とは言えません。 もし開業届を税務署に提出済で1月15日としてしまったのであれば、申告の損益計算期間は1月15日~12月31日とし、実計算のみ10,000円を含んだ申告内容とすれば問題ありません。 その時の帳簿に関しては1月15日前の入出金も記帳し、その10,000円の入金以外は全て事業主貸、事業主借勘定で処理し、預貯金の流だけを説明出来るようにしておきましょう。 ただし、この方法での預貯金の開始残高は10,000円が入金される前の残高で開始し、処理していく必要があります。

noname#172940
質問者

お礼

munorabuさん、丁寧なご回答ありがとうございます。 とても助かります。 ご回答いただいた(1)(2)に関しては理解できました。 (3)(4)については、私の知識不足で不安な点があるので それぞれ確認をさせてください。 ======================================================= (3) (資産勘定)×××(元入金)××× と書かれていますが、 (口座A)×××(元入金)××× (口座B)×××(元入金)××× と書いてOKということでしょうか? 初歩的な質問で申し訳ありません。 ======================================================= (4) >開業日を1月15日にする事は妥当とは言えません 記帳をはじめてからなんとなくそんな気がしていました。。 開業届は、開業日とした1月15日に税務署に提出しています。 4-1 >実計算のみ10,000円を含んだ申告内容とすれば問題ありません。 これは確定申告の書類を書く際に、この1万円を収入の合計には含めるが、帳簿上では事業で得たお金としては書かなくて大丈夫という認識でよろしいでしょうか? 4-2 >帳簿に関しては1月15日前の入出金も記帳し、 >その10,000円の入金以外は全て事業主貸、事業主借勘定で処理し、 >預貯金の流だけを説明出来るようにしておきましょう。 自分なりに考えてみたのですが、 以下のような書き方でよろしいでしょうか? ※1月10日の収入は雑収入で処理 1月8日 事業主貸 5,000 / 口座A 5,000  (生活費として引き出したお金) 1月10日 口座A 10,000 / 雑収入 10,000  (副業で得たお金が振り込まれる) 1月15日 口座A ○○○ / 元入金 ○○○   (1万円を含めた合計金額) 1月15日 口座B □□□ / 元入金 □□□ 知識不足でお手数おかけして申し訳ないのですが 何卒、よろしくお願い致します。

その他の回答 (1)

  • munorabu
  • ベストアンサー率55% (617/1107)
回答No.2

説明が不明瞭で申し訳ありません。 (3) 資産勘定としましたが元入金として事業に組み入れる開始残高は預貯金のみではありませんので、資産勘定として総称で表しただけです。 (口座A)×××(元入金)××× (口座B)×××(元入金)××× (車輌)×××(元入金)××× (土地や建物)×××(元入金)××× ※事業用途として認識する処理なので、複数に及ぶのは当然な事です。 4-1 10,000円を収入計上さえすれば1月15日前の記帳が無くても税務上は問題ありませんが、その部分だけ金銭的流れを帳簿で把握や説明が出来なくなります。 4-2 1月10日 (口座A残高)×××(元入金)××× (口座B残高)×××(元入金)××× (事業主貸)5,000円(口座A)5,000円 (口座A)10,000円(※売上)10,000円 ※事業上の売上であれば雑収入と曖昧な表現にせず、適切な科目を使いましょう。 また下記仕訳でもOKです。 1月10日 (口座A)10,000円(前受金)10,000円 1月15日 (前受金)10,000円(売上)10,000円

noname#172940
質問者

お礼

明けましておめでとうございます。 丁寧なご回答をしていただき、ありがとうございました。 とてもわかりやすかったです。 4-2では「前受金」の方法で記載しようと思ったのですが、 総勘定元帳でマイナス表記が出てしまいちょっと気になったので 最初に書かれている1月10日に元入金を記載する方法で行ないました。 適切な科目を使うことと、金銭的流れをきちんと 把握できるようにする点を押さえながら記帳していきたいと思います。 アドバイスありがとうございました。

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