• ベストアンサー

4000 kmダイヤ

直径4000 kmのダイヤが見つかったそうですが、新聞に載っていた質量と計算が合いません。 新聞では、10^33~10^34 カラットだそうです。グラムに直したとしてもオーダーは変わりません。 一方、直径4000 kmならば体積は球と仮定して 4π/3×(2000 km)^3=3.4×10^24 cm^3 密度3.5を掛けて、大体10^25gのオーダーです。 8~9桁違ってますが、私の計算間違いでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#108554
noname#108554
回答No.2

この記事は大幅に割り引いて読むべきです。 正確には 「直径4000 kmのダイヤが見つかった」のではなく、 「直径4000 kmの表面が炭素からなる白色わい星が見つかった」 と表現するべきですが、 それではまったくマスコミ受けしないのでダイヤと言う表現にしたと思われます。 私の意見では、この表現が許されるなら、 「直径4000 kmの鉛筆の芯が見つかった」 でもいいことになります。

abberation
質問者

お礼

どうもありがとうございます。マスコミ受けですか、なるほど。 調べてみたら、重力崩壊を起こすにはあと3桁密度が必要なようでした。この程度だとまだ炭素のままのようです。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (6)

noname#108554
noname#108554
回答No.7

訂正です。 ヘリウムフラッシュは、 赤色巨星において電子の縮退したヘリウム中心核で 核反応が暴走することです。したがって、私の補足の >ヘリウムフラッシュは縮退物質とは無関係のはず。 関係大有りでした。 もっとも、No.4さんのコメントはどうみても (1)型超新星のことだと思いますが。

abberation
質問者

お礼

皆様、どうもありがとうございました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#108554
noname#108554
回答No.6

横槍ですが、 >> 縮退圧力を越えて収縮が起こり,新たな核融合反応が起こって大爆発を起こすのです. >これはヘリウムフラッシュの事ですか? I型超新星のことだと思います。 ヘリウムフラッシュは縮退物質とは無関係のはず。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • jusa
  • ベストアンサー率27% (32/118)
回答No.5

そうです. フェルミオンだからです. ヘリウムフラッシュを起こす天体すべてが大爆発を起こすわけではありません. ヘリウムフラッシュ自体はヘリウムに火がつくことだけを指し, 太陽の行く末もヘリウムフラッシュを起こして膨張し, その後収縮すると考えられています. 爆発を起こすのは,その燃焼が暴走状態に入るか入らないかの違いです.

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • jusa
  • ベストアンサー率27% (32/118)
回答No.4

#1です. 重力崩壊を起こすには,質量が足りません. 質量が太陽の4倍以下の場合は,星の一生の最期において大きく収縮して白色矮星になりますが, これは,量子論的な効果である縮退圧力と重力がつりあうところまで収縮します. 陽子や電子といった粒子は,同じ状態・同じ場所に重なって存在することができず,ある反発力を示します.ちょっと難しいですが,これが縮退圧力です. 質量が大きく,この縮退圧力を越えて圧力が上がると, 電子が陽子に吸収されて中性子になるなどの反応が起こって,縮退物質という特異な物質になります. 星の質量が太陽の4倍以上の場合は, 縮退圧力を越えて収縮が起こり,新たな核融合反応が起こって大爆発を起こすのです. このような高圧下であることも鑑み, 炭素の結晶という表現が出てくるのですが, 我々が目にすることのできるダイアモンドと同一の物質である保証はないのです. ちなみに,鉛筆の芯も確かに炭素結晶ですが, それは通常圧力下での話で,白色矮星内部の圧力条件では 鉛筆の芯のようなものにはなりません.

abberation
質問者

お礼

ありがとうございます。 縮退圧力と言う言葉は初めて聞きましたが、フェルミオンだからという事でいいのでしょうか。 単に圧力を与えれば重力崩壊するだろう、というつもりでしたが、その圧力を達成するためには前提として質量が必要である、という事ですね。 > 縮退圧力を越えて収縮が起こり,新たな核融合反応が起こって大爆発を起こすのです. これはヘリウムフラッシュの事ですか?

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Julius
  • ベストアンサー率77% (168/216)
回答No.3

新聞に出ている内容は、ハーバード大学の広報が正式に発表したもので、 確かに、直径2,500マイル(4,023 km)で5x10^30ポンド(2.3 x 10^30 kg)の重さ、 1.0 x 10^34カラット相当のダイヤモンドと書いてあります。 http://cfa-www.harvard.edu/press/pr0407.html もっとも元論文にはダイヤモンドという語句が全く含まれず、 「炭素の結晶」と表現されています。もしかしたらレフェリーの指摘で ダイヤモンドという語句を削ったのかも知れません。 このような高密度は実験室環境では実現できないので、 ダイヤモンド格子を保っているという証拠が無いのでしょう。 http://arxiv.org/abs/astro-ph/0402046 元論文の推定によると、BPM37093は1.00から1.10倍の太陽質量を有し、 表面温度は11,500 K前後。その全質量の90%前後を炭素結晶の核が占めており、 核の外側には炭素/酸素混合のマントルがあり、 水素・ヘリウムの質量の割合はそれぞれ0.01%・1%以下しかないそうです。 もっとも執筆者たちは理論計算グループで、白色矮星の脈動周期の観測から 間接的に結晶だけからなる核の存在が示唆されると主張しているだけです。

abberation
質問者

お礼

ありがとうございます。URLも読ませてもらいました。 随分いい加減なものですね。相手が素人だからそんなに正確に書く必要がないということでしょうか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • jusa
  • ベストアンサー率27% (32/118)
回答No.1

白色矮星は,太陽ほどの質量を持っているにもかかわらず, 大きさが地球程度しかない非常に高密度の星です. なぜそれほどの高密度になるかはさておき, 白色矮星の平均密度は10^8~10^9kg/m^3にもなるので, 上の式ではダイアモンドの密度を3500kg/m^3と下のが間違い,ということになります. 「8~9桁違っている」分が,白色矮星の高密度のせいなのです.

abberation
質問者

お礼

ありがとうございます。 「ダイヤモンド」を名乗るからには結晶格子がダイヤモンド構造を取り、ダイヤモンドの性質を示している事が必要なのではないのかな?と考えるのですが、どうなのでしょうか。 物質名はダイヤモンドで、それがそのまま相転移しているということですか?これだけの高密度になると、プレッシャーからもはや単なる炭素原子の過密状態になっているような気がします。重力崩壊を起こすにはまだ圧力がたりないのでしょうか。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • 人工衛星が溶けない理由

    高度80~500kmは大気圏の中では熱圏と呼ばれるところで、その温度は、 高度150kmのところは約1000℃、高度500kmのところでは1200~1700℃にまで達するそうです。 しかし、そんな高温でも人工衛星が溶けてしまわない理由は、その空気の密度にあるそうで、 大気の密度が極めて小さくほぼ真空状態であるため、たとえ非常に高温であっても、 人工衛星は溶けてしまうことはないというのを聞きました。 また、その場所における空気の熱量を比べると、高度150kmの1立方メートルの体積の熱量は、 1000℃で0.0004kJであり、一方の地表15℃の1立方メートルの空気の熱量は354kJとなり、 その比は100万分の1程度になるそうです。 つまり人工衛星は、地上の100万分の1の比で熱されくいということになり、だから溶けない、 ということになるそうです。 しかし、このときこの熱量の計算は、“Q = mcΔT”で求めているのでしょうか? [Q: 熱量、m:質量、c:比熱、ΔT:温度差] 少なくとも地表の354kJに近い数字がその式からは求まらないのですが・・・ この値はどのような式から計算されているのでしょう? また、高度千数百kmの空気の密度はどうやって求めるのでしょう? その場合は、比熱は同じと仮定して良いんでしょうか? どなたか詳しい方教えて下さい。

  • 高校物理の有効数字について教えてください。

    問題 直径20cm、長さ30cm、温度25℃の円柱形の鉄がある。鉄の比熱は0.45j/g・k、密度は7.9g/cm^3、円周率は3.14として以下の問題に答えよ。 1)体積を求めよ 2)質量を求めよ 3)熱容量を求めよ 自分の解答 方針 有効数字はすべて2桁(?)ただし円周率は3.14のまま計算し最後にあわせる 1)10^2*3.14*3.0*10=9420≒9.4*10^3 (cm^3) 2)9.4*10^3*7.9=74260≒7.4*10^4 (g) 3)25℃=298K≒3.0*10^2K 7.4*10^4*4.5*10^-1*3.0*10^2 ※ここで、7.4*4.5=33.3です。 33.3*3.0=99.9≒1.0*10^2となりますが、 33.3を有効数字2桁に直し計算すると33*3=99=9.9*10となります。 どちらが正しいのでしょうか?

  • 球の密度ρの式について

    ρ=6m/πD m・・・球の質量 π・・・円周率 D・・・球の直径の3乗 球の密度の式が、何故こうなるのか(導き方)を教えてください。 お願いします!!

  • 密度を使った計算

    ブラディー一般化学(上)を勉強中なのですが、P27の例題1.8で疑問が浮かび、進めなくなってしまいました。 その内容は以下の通りです。 問題 ある銅貨の質量は3.14gで、胴の密度は8.96gcm^-3である。銅貨の体積はいくつか。 解答 密度は物体の質量と体積の関係を与える。この例では、もし1.00cm^3の胴を持っていれば、その質量は8.96gだということを示す。それはまた、8.96gの胴を持っていれば、体積は1.00cm^3だということである。密度を換算係数として2通り使うと、 8.96g(胴)/1.00cm^3 または 1.00cm^3/8.96g(胴) 胴の質量を与えられたのだから、後者の係数をかけて単位gをのぞかなければいけない。 3.14g(胴)*1.00cm^3/8.96g(胴)=0.350cm^3 銅貨の質量は0.350cm^3(または0.350ml) ここまでです。 密度=質量/体積なので、単位を揃えるために8.96gcm^-3を8.96g(胴)と1.00cm^3に一度置き換えているのかな、と思うのですが、そうであるならば、密度の公式の通り「8.96g(胴)/1.00cm^3(質量/体積)」はわかるのですが、「1.00cm^3/8.96g(胴)体積/質量」になる理由がわかりません。 計算をするだけであれば、体積=質量/密度なので、体積=3.14g(胴)*1.00cm^3/8.96g(胴)=0.350cm^3になります。 しかし、計算ができても「密度を換算係数として2通り使うと 8.96g(胴)/1.00cm^3 または 1.00cm^3/8.96g(胴)」の意味が全くわかりません。 わかる方がおりましたら、ぜひご教示をお願いします。 よろしくお願いします。

  • ダニエル電池のエネルギー密度

    ダニエル電池の重量エネルギー密度と体積エネルギー密度を求めよという問題で、自分は両極が1molと仮定して 電気量=96500×2×1=19300C 起電力=0.337-(0.763)=1.1V エネルギー=212300J=58.97Wh と計算し、その結果 重量エネルギー密度=58.97/(銅のモル質量:63.54+亜鉛のモル質量65.4)=0.457Wh/g=457Wh/kg 体積エネルギー密度=58.97/(7.107+9.1596)=3.625Wh/cm3=362.5Wh/L となりましたが、解いてみて「高すぎることね?」と・・・ だって高エネルギー密度で有名なリチウムイオン電池でさえ250Wh/kgと520Wh/Lですよね? あいにく答えがないのでネットで探したんですがダニエル電池のエネルギー密度がいくらなのかかいていません。 もし、値を知っている方、あるいは上述の計算方法が間違っているという方、ご教授願います。

  • 球の単位容積あたりの表面積について

    球の単位容積あたりの表面積は6/rp(rは半径、pは密度)と習いました。これを証明するために球の表面積(=4πr^2)を球の質量(球の体積4/3πr^3×密度p)で割ってみましたが結果は3/rpでした。 どうして球の単位容積あたりの表面積は6/rpとなるのでしょうか。教えていただけたら幸いです。

  • 溶液の体積を求める問題

    「100gの水にアンモニアを吸収させて、質量パーセント濃度31.7%、密度0.890g/mlの濃アンモニア水を作った。濃アンモニア水の体積は何mlか?」という問題なのですが、どういうふうに求めればいいのかがさっぱりわかりません。 アンモニアのグラム数を求められれば何とかなるかなあと思ったのですが、どうやればいいのか・・・ 一方的な質問ですが、回答いただけるとありがたいです。よろしくお願いします

  • 数学

    数学 (1)中性子星の質量は、太陽質量の約1.4倍である。中性子星の質量密度は何g/cm^3か。ただし、中性子星の形は半径10kmの完全な球としてよい。なお、太陽の質量は2.0×10^30kgである。 (2)中性子星の質量密度では、一辺の長さが1mmの立方体当たり何kgの質量があることになるか。 以上の2問です!お願いします!

  • 濃度計算方法

    質量2%の2-プロパノール水溶液を50ml用意するためには、2-プロパノールの体積は何mlになりますか? 2-プロパノールの密度は0.78g/ml 水の密度は1g/mlです。  この計算で、質量2%の2-プロパノールは分子量の関係から0.012gを求めてから計算することになるのでしょうか?

  • 体積と直径の求め方

    解らないので回答の仕方を教えてください。 ダイヤモンドの比重は3.51、炭素の原子量は12.0です。 原子1個当たりの体積と、原子を球と仮定したときの直径がわかりません。 よろしくお願いします。

このQ&Aのポイント
  • PCを新しく買い換え、ドライバのインストールを行ったが、印刷やスキャンなどの不具合が発生しました。何度かドライバの再インストールを試みましたが、複合機の接続ができなくなってしまいました。
  • お使いのPCはWindows10で、接続は無線LANを利用しています。関連するソフトやアプリは特にありません。電話回線はひかり回線です。
  • PCと複合機の接続ができなくなった原因は、新しいPCへのドライバのインストールがうまくいかなかったためです。対処法としては、正しいドライバを再度インストールするか、メーカーサポートに問い合わせることをおすすめします。
回答を見る