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宇宙飛行士は他の飛行士のおならで窒息するでしょうか
宇宙船の中の無重力状態にいる宇宙飛行士が、 他の宇宙飛行士の出したおならに顔を突っ込んだら、 窒息するのでしょうか。
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以下のサイトの情報によりますと、平均的な成人は1日あたり約0.5~1.5リットル程度の量のおならを、5~20回に分けて放屁する様です。 【参考URL】 屁 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%81 そうしますと、1回あたりに放出されるおならの量は、最大でも300mlに過ぎない事になります。 一方、肺機能が低下した女性であっても肺活量は1700ml程度はある様ですから、例え、生のおならを吸い込んだとしても、おならのガスで占められるのは肺の一部に過ぎず、肺の大半は普通の空気で満たされている事になりますから、窒息するのは無理ではないかと思います。 【参考URL】 検査ぶっく > サイトマップ(全項目一覧) > 肺活量 > 肺活量検査値の基準値の範囲一覧表 http://www.kensa-book.com/expression/pft.html#s10 一度、肺に吸い込まれた空気やガスは、呼気として吐き出された際の勢いで船内の空気と混ざり合いますから、同じ空気を何度も吸う内に、酸素が消費されて窒息するなどという事も考え難いと思います。(と言いますか、宇宙船内で寝ている時であっても、実際に、呼気を繰り返し吸って窒息したりはしていませんし) それに、宇宙船内には、船内の空気から二酸化炭素を除去して、消費された酸素を補ったり、人間から放出される水蒸気等による湿度の上昇を抑えたり、おならに含まれているメタンガス等の可燃性ガスの濃度が上昇する事を防いだり、船内の温度を調整したり、等々の様々な目的のために、船内の空気を循環させて、温度や湿度、それに空気の各種の成分調整を行うエアコンが作動しているはずですから、そのエアコンの気流によって、放出されたおならのガスも撹拌されて、比較的速やかに他の空気と混ざり合ってしまう様な気がします。 もしも、弱い気流では空気が混ざり合い難いなどと仮定しますと、地球上においても、横になって寝ている時に、自分が吐き出した二酸化炭素が部屋の低い所に滞留して、窒息してしまわないのはおかしいという事になります。
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- naigel
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おならは臭くて嫌ですね。でもめったに排出はされません。問題は呼吸で吐く息です。二酸化炭素と、 使われない窒素が地上のように上昇しないで、そこにいつまでもあるので、何もしないと危険です。 ISSを例に話すと、かなり強い空気の流れを作って換気しています。そのため人も道具も全てが 流されるので、注意が必要なのと、睡眠は寝袋に入って寝ます。換気の音がシューシューとうるさく、 寝るときは耳栓をする人もいるようです。 換気装置が止まったら、おならも 吐く息も、危険な存在となります。
- nananotanu
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因みに、強制的にかき混ぜないと拡散はしませんよ。ブラウン運動は微々たる物
- nananotanu
- ベストアンサー率31% (714/2263)
そう。 表面張力で一面に貼りつくんです>>>#2
まとわりつくので大変だって話は聞いた事があります。 無重力でも拡散はするので窒息までには至らないでしょうけど…。 そういう意味では水(液体)は少量でも怖いらしいですよ。 コップ一杯の水で窒息もありうるそうです。
- nananotanu
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拡散しないので非常に臭いですね しかし、人間の本能として、手で払うのではないでしょうか。