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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:無重力の筋肉衰退について知りたいです。宇宙飛行士が)

無重力の筋肉衰退とは?

このQ&Aのポイント
  • 無重力の状態では筋肉が衰えてしまいます。
  • 宇宙飛行士が宇宙空間の無重力状態から戻ってくると、身体が動かしにくくなる現象が起こります。
  • 宇宙飛行士の中には、宇宙空間でもトレーニングを行い、筋力を維持している人もいます。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kagakusuki
  • ベストアンサー率51% (2610/5101)
回答No.2

>無重力空間にいると立てなくなるほど簡単に衰えてしまうんですか?  はい、その通りです。  人間に限らず大抵の動物の身体は、使っていない筋肉を壊して、余分なものを無くし、エネルギーを節約しようとします。  無重量状態では、「重力によって体が倒れてしまう事」を防ぐために体を支える必要が無くなりますので、身体を支えるために使用される筋肉が急速に衰えてしまいます。  その筋肉が衰えて行く事を少しでも遅らせるために、 >日本の宇宙飛行士 に限らず、無重量状態で何日も暮らす宇宙飛行士は誰もが >宇宙空間でもトレーニング を欠かさず行う事がノルマとして課せられています。 >無重力って例えば水に浮いてるのも無重力ですよね?  いいえ、水の中でも鉄は沈みますし、発泡スチロールは浮き上がって行きますから、無重力ではありません。 >水の中に何日もいれば立てなくなっちゃうんですか?  人体の単位体積当たりの質量は水とあまり変わりが無いため、水の中では浮力によって、「身体を支えるために筋肉が出さねばならない力」が大幅に少なくなります。  そのため、もし水の中で何日も暮らしていますと、筋肉が衰えて立てなくなってしまう恐れが極めて高いと考えられます。(重りを身に付けて暮せばそうはならないと思います)  但し、身体を動かす際に加わる水の抵抗は、空気中で動かした場合の空気抵抗よりも千倍も大きいため、水中でじっとしているのではなく、頻繁に体を動かす様な暮らしをしている場合には、筋肉が逆に増える可能性すらあります。 >地球の1Gより大きい10Gのところで生活すると、とんでもなく身体能力が上がる?  10Gなどという高いGが加わる環境に置かれた場合、血液が重力に引かれて足先等の下半身の方に集まってしまい、脳の方に行く血液が足りなくなりますので、訓練された人間が耐Gスーツを着込んでいたとしても数分と持たずに失神してしまいます。  又、血液が下半身に集まって循環し難くなるため、心臓に加わる負担がとんでもない事になりますので、その様な所に何日も置かれていれば、おそらく心臓のトラブルが起きて死んでしまうのではないかと思います。  ですから、その様な所では人間は暮して行く事が出来ません。

その他の回答 (3)

  • foomufoomu
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回答No.4

初期の有人人工衛星のパイロットは、わずか24時間無重力にいただけで地球に帰ったときはまったく立てなくて、スタッフ2人に抱えられるようにして衛星から出てくる映像を見たことがあります。パイロットは「まるで足がしっぽになったみたいだ」と語っていたそうです。

回答No.3

男子がシンクロナイズドスイミングに挑戦する映画が受けましたが、女子日本代表がインタビューで悩みを告白していました、自分の筋肉は強靱になる、一方使われない大腿骨が骨粗鬆症になる。あなたの疑問にはタップリお答えがある。

  • tracer
  • ベストアンサー率41% (255/621)
回答No.1

まったくの素人ですが、推測できそうなので回答してみます。 >無重力って例えば水に浮いてるのも無重力ですよね? 10Gの場合、自分の体重が10倍になるという説明をよく読みますが、あまり正確な表現ではない気がします。たとえば、こういう考え方はどうでしょう。 「自分の内臓が通常の10倍の力で下に引っ張られる」 どうですか? 水の中であれば耐えられそうですか? きっと耐えられないですよね。 おそらく、まともな食事なんて出来ないでしょうし、出来たとしても消化器官が機能しないですよ。 食事だけでなく、ほとんどのの内臓機能が正常に動作しないでしょう。 >10Gのところで生活すると、とんでもなく身体能力が上がる? 理屈の上ではそうなると思いますよ。 ただ、そのような環境下に長期間滞在できればの話です。 人間の体は1Gを前提にて進化し(作られ)ているので、1G以外の重力環境下で長期間滞在した場合、生命に関わる重大な支障をきたす人がほとんどだと思います。つまり、そもそも長時間いられないということです。例を用意するなら、重力を気圧に置き換えみるとわかりやすいと思います。深海魚が浅瀬で生息できるか、ということです。気圧の違いで破裂してしまいますよね。中にはそれに順応できる個体がかなりの低い確率で存在するかもしれませんが、基本、そのような環境下では生息できないというのが予想できます。

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