なぜ大学が増える?

このQ&Aのポイント
  • 日本における大学の急増には何か理由があるのでしょうか?
  • 大学の新設が増える中、一部の大学は経営難で閉鎖に追い込まれ、学生や卒業生が困惑しています。
  • 大学の新設が続く理由やメリット、効果について考えてみましょう。
回答を見る
  • ベストアンサー

なぜ 大学が増える?

既に人口減少化に向かっている日本で まだ大学の新設がされていますね。 一部の大学は経営難で閉鎖に追い込まれ、学生がかわいそうなことになっています。 卒業生も悲しいです。 20年前500校台だったのが800近くになって、まだ増えています。 なぜそんなに大学の新設が必要、したがるのでしょうか? 大学の運営は何かメリット(交付金など)などの相当なうまみがあるのでしょうか? 割り算のできない大学生などのために貴重な税金は無駄で、公私入れて100校もあれば十分だと思うのですが、、、50校程度でも、、(いくら増えても水準が下がるだけのような、、) なぜこんなに新設が続くのでしょうか? 民間企業の事業計画なら今から作っても 数年で廃校という事業見通しだと思うのですが、、。 18-22歳貴重な労働力を親のスネかじりで遊ばせておくだけで、日本として損だと思うのですが、、

  • Lead90
  • お礼率69% (1405/2025)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tutan-desu
  • ベストアンサー率21% (1009/4652)
回答No.10

基本的に文部科学省の利権を増やすためと、自分たちの天下り先を増やすためです。学生も専門学校卒よりも大卒の方が聞こえがいいということで、大学に入りたがります。また昨今女子大や短大の人気が激減して、共学の四年制大学にしようという動きが活発です。そして何より税金から巨額の補助金が出るので学生が多ければおいしい商売です。補助金が発生するところには必ず金の亡者が群がります。文科省の役人もその一つです。さらに志望者が増えれば受験料だけで何億円にもなり、笑いが止まりません。しかしまとまったお金が手に入ると運用しようとして、リスクの高い投資に手を出すところがあり、巨額の損失を出して廃校に追い込まれるケースも出ています。

Lead90
質問者

お礼

非常にわかりやすく ありがとうございました。 納得です

その他の回答 (9)

  • yingtao7
  • ベストアンサー率17% (124/699)
回答No.9

当然だけど、 私立の大学が増えてるんだよ。 私立ってことは、もちろん金儲けのためにやってるんだよな。 つまりだけどさ、儲かるってことだ。 それもさ、企業ってことはだ。赤字だったら大損するんだぞ? 人口減少を知らない訳はない。 ってことはだ、少人数でも儲かるか、もしくは他の大学に勝てる自信があるということだ。

  • gokakukei
  • ベストアンサー率18% (40/218)
回答No.8

教育を目的に大学を運営すると潰れますが、金儲け目的で大学運営をすると儲けのチャンスが多いのですね。 まだまだ教育目的の大学は多くそういう大学があるので新規参入組にとっては追い落とす格好の餌食になるのです。おまけに補助金や助成金もつくし、また少しでも自分の子供を優位に扱ってもらえるという下心をもつ親からの寄付金が毎年億単位で入っても来るそうで。 まぁ昨今の言葉で言えば「大学は儲かる成長産業」ということです。

  • rokometto
  • ベストアンサー率14% (853/5988)
回答No.7

たぶんもう書かれてると思いますが補助金狙いです んで赤字だらけの低レベル大学がわんさか乱立し続けるのです まさかの田中大臣のタイムリーヒットに驚きました 腐っても鯛というか、さすが角栄さんの一族だなと もっと熟練したらとんでもない大物政治家になるんじゃないですかね… ピーナッツだけにきをつけてくれれば…

  • eroero1919
  • ベストアンサー率27% (3007/11114)
回答No.6

大学になると国から平均5億4千万円の助成金が出るんですって。これ以上は説明も要らねえだろって感じですよね。 さっきニュースでやっていましたが、特に地方にとって大学が新設されることは、(1)学校が作られるのでイメージが良くなる、(2)若者が集まる、(3)職員や講師などで雇用が生まれる、(4)公務員の天下り先が確保される、とこれだけのメリットがあるそうです。 学校って、すげー儲かるんですよ。毎年コンスタントに学生が学費を払うから景気に左右されないし、入学金は原則返さなくていいし、入学テストの料金だって儲けみたいなもんでしょ?そして学校法人は税制がうんたらかんたら。 モード学園ってご存知でしょ?新宿に宇宙戦艦みたいな奇抜なデザインのビルを建てました。驚くことに、あれはモード学園の自社物件なんですって。新宿の一等地に。 卒業生が700人くらいいて、授業料がざっくり年間100万円としても(ヘアメイクアーティスト学科が年117万円だそうです)、1年で7億。これで年額ですから、3年制だと3倍、つまり21億。ものすごく乱暴にいえば、世間の景気がどうなろうが(景気が悪くなれば受験者が減るでしょうが)毎年20億円くらいがコンスタントに入ってくる、と。そしてしつこいけど税金がうんたらかんたら。 そりゃ都内の一等地にリッチなビルも建つってわけですわ。 そして、学校の理事に元国会議員や元お役人が名を連ね、本人は働かずに学生でいられるし、地方のお金のある家の子なら東京で学生やりながら遊んでいられるし、親も子供がニートじゃ世間体が悪いけど学生なら体面が保てます。まー誰にとってもメリットだらけの話ですわね。 そりゃ今のゆとり学生を批判するのは簡単だけど、バブル期に学生だった私の世代に流行ったのが「日本の大学名アメリカ校」ってやつで、日本の大学がアメリカにキャンパスを作ったのです。だいたい提携したアメリカの大学の一角を借りていたのですが、寮生は全員日本人で、1階にはコンビニがあるけどアルバイトは同じ寮生の日本人。生徒も全員日本人だから授業も日本語だし教科書も日本語。だからアメリカの大学を「卒業」したのに英語が一言もしゃべれず、ただ遊んで帰ってきたってのが大勢いたのですよ。なんせ世間はバブルだったので「留学っていうとカッコイイ」で通ったのです。とんでもなくお金がかかったのですが、大盛況だったんですよ。なんせバブルだったんでね。

  • blackhill
  • ベストアンサー率35% (585/1658)
回答No.5

 秋田県立の国際教養大学をご存じですか。まだ創立10年にもならない地方大学ですが、日本経済新聞の大企業アンケートでは、東大、早稲田、慶応、一ツ橋など東京の名門大学をはるかに凌ぐ注目トップ大学にランクされています。http://www.aiu.ac.jp/japanese/news_bak/aiu/2012/news_bak12072701.html  競争がないところに進歩はありません。ダメな大学がサッサと淘汰され、意欲的な大学が伸びるのが望ましい方向でしょう。既得権益にしがみつき、改革を怠る大学の退場を促すのが文部科学省の役目だと思います。田中大臣が新設3校を拒否したのはそれなりの理由があってのことでしょうが、大学が多すぎるからというのであれば筋違いでしょう。まして学生がかわいそう、卒業生が悲しむという理由で、競争から脱落した大学を温存するのはいかがなものでしょうか。  なお、上記リストの第3位は大分市にある立命館アジア太平洋大学、第8位は金沢工業大学で、いずれも大都市圏から離れた新興の大学です。  もちろん、企業の評判だけでいい大学を選ぶことは間違いでしょう。たとえば、ノーベル賞とは縁が薄くなる。  確かにご指摘の通り、自立もせずに親の家に寄生し、就活に翻弄されるような学生を増やすことこそ問題で、それが大学間の競争まで排除するとすれば本来の趣旨にそぐわないような気がします。

  • seekeee
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.4

前置きとして大学は学力だけのものではないし、これから重い社会保障負担をしていく若者が 4年間ぐらい羽のばしてもそこまで悪ではないと思います。 国費をつぎこんではいますが、死ぬ行くご老体の社会保障につぎこむお金よりははるかに小さいです。 確かに馬鹿量産ではありますが、フィリピンなど一流大学でも算数もろくにできない国よりは Fランでもいくらかマシな現状があります。 それはさておき、なぜ増えるかというと、廃校にはなかなかできないからでしょう。 短大、専門が廃校にできないとなると攻めにでて大学化するしかないのです。 食うか 食われるかなのです。 そして4大卒じゃないと一般就職も難しい現状があります。 職人になればいいじゃないかという人もいますが、何の職人になればいいんですか? どれだけまともに暮らしていける職人があってどれくらい労働人口を吸収できるんですか? 職人はすばらしいとは思いますが。 18歳で就職する人がふえたら、見方によっては失業率悪化の原因かもしれません。 みんながいっぱいはたらけば国が豊かになるわけじゃありません。 経済なんてバランスよく物がいきわたるためにあるもので、それ以上の働きをしても、ただの空回りです。一応大学も福祉とかこれから需要のありそうなところを狙って開学しています。 ただ、これがいいとなるとみんながそれに集中する傾向があります。有る程度 弾力性は確保したうえで一気に増えたり一気に減ったりしないような政策的工夫は 必要だとおもいます。

  • kfer_oope
  • ベストアンサー率12% (39/314)
回答No.3

勉強したくないけど、大卒の肩書きを欲しがる愚か者が多いため。

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6196)
回答No.2

留学目的の不法就労者が入学してくる  ってのもありおますよw 留学はビザが降りやすいんです 大学側も入学金など収入が増えますからね 事件の例) ・「大半が中国人、学生606人中留学生605人が不法就労の恐れ」文科省が改善を指導。山口福祉文化大 https://socialnews.rakuten.co.jp/link/109204

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 ビジネスですからね。専門学校や短大が生き残りをかけて4年生に移行しようとしてるんです。大学となれば税金からの補助金もさらにもらえます。  黙って座視していれば飢え死ぬだけ・・学校法人は解散、理事たちは職が無くなり旨味も減る。ならばいっそ四年制大学へというのが現状だと思います。  失敗しても法人解散命令まで10年くらいは収入のめどはあるでしょう・・とりあえず年取るまで食い扶持を確保したいというのが私立大学が増える理由だと私は思っています。  認可先の文部科学省にしてもキャリア官僚の天下り先の確保は欠かせませんしね。国立大学は独立行政法人化してこれまでみたいに美味しいポストは減っています。となればつぶれそうな私学でも2年毎に渡り歩いていればそれなりの収入は見込めます。まさに官学癒着というところです。  これから新任の文部科学大臣と文部科学省官僚のバトルが始まることでしょう。

関連するQ&A

  • 国際教養大学不要論がで出るのも仕方ない?

    国際教養大学の 秋田県の予算(運営費交付金)は毎年約10億円。 国際教養大学の学生は院まで含めると1000人ぐらいです。 そうすると学生一人あたりの予算は 単純に10億円/1000人 100万円/人・年 になるわけです。 これを県民が負担している訳です。 しかしながら国際教養大学の在学生は約8割が県外からの入学者。 卒業後は約9割が県外へ就職します。 公立である国際教養大学の役割として 『人口減少率が非常に高い秋田県において、優秀な人材を育成し、県内で働いてもらう』というものがあると思います。 これが私立や国立であれば、ここまで要求されることはないと思います。 秋田県の財政が厳しく、しかも人口減少率が日本1位であるという状況を鑑みて 国際教養大学不要論が県民から発せられることは仕方のないことなのでしょうか?

  • 少子化は良い事の方が圧倒的に多いのではないですか?

    国内でも約7割の人が他人の子供は騒音と答えている時代です。 さらにアジアの人口増加にはどめがかかるというのは人口爆発問題の解消に繋がります (世界人口の過半数がアジア人なので) また人口減少するほど ☆教育費の減少 ☆子供の騒音被害の減少 ☆住居面積拡張 ☆一人当たりの耕地面積拡張 ☆生活水準及び一人当たりの存在価値の向上 ☆地球への負担軽減 ☆食料や資源の消費軽減など人口は減る事は良い事だらけです。 そもそも日本やドイツ、カナダやシンガポール、スイスやオーストリア、イタリアなどが 人口減少社会の良い見本になっていけばよいだけではないのでしょうか。 日本だって現状の総人口は多すぎますし、世界人口は大問題状態。 国連も2030年頃からは東アジア、ヨーロッパ、北米のほとんどの国が 今の日本等のように大幅な人口減少社会に入っていくといっていますので、 その先駆けになっているだけで良いのではないですか。

  • デフレ脱却の方法

    戦後日本以外に長期デフレに陥ったこと国は存在しないという話でした。 ということは、日本で常識となっているエコノミストの考えは間違っているのではないですか? それが原因でデフレが悪化していませんか? Ex.公共事業の削減、構造改革etc. ちなみに人口減少がデフレの原因ではありません。 人口が減少しているのにデフレになっていない国が存在します。

  • 大学ランキング

    以下の各項目で、それぞれどの大学(国公私全般)が日本有数といえるのでしょう。 具体的なデータ等も踏まえ、上位1~5校程度紹介願います。 1.学生総数   2.学部学科数   3.キャンパス規模 4.学術予算規模 (公的補助等を含む) 5.附属機関数 (小中高・研究所・博物館等) 6.国際水準 (留学生交換(輩出/受入)数・外国大学提携数等) 7.知名度 (この大学にあなたの一票を!!) そして最後に、総合的に日本一といえるのはどこの大学でしょう。 ※偏差値・学生の質(?)・資格試験合格数等は抜きとします。

  • 希望が持ちにくい時代です

    大学生です。 私は労働人口減少などの問題を抱える将来の日本に悲観しています。 そして日本の高等教育にも。 今の大学は高齢化社会に対応しようして、学科を再編しているように思えます。 今は青年が将来に夢を抱きにくくなっているのではないでしょうか。 大学はモラトリアムだと言われますが、青年の居場所がなくなるのでは ないかと危惧しています。 これからの日本で、教育事業や福祉や医療といったこと以外に青年が将来を発見することができるのでしょうか。 私は上記のこと以外に関心があります。

  • 日本の人口は多すぎませんか?

    人口減少や地方の過疎化が騒がれていますが、 兄弟がオーストリアの方に住んでいますが、 ぜんぜん、日本より子供なんて少ないし、 だから日本のように子供の騒音問題もあまり騒がれない。 住宅密度も低いので住みやすいです。 子供の騒音問題が騒がれるのはやっぱり人口密度が高い国です、 ヨーロッパならドイツなど、あとは韓国などもそういうのがあるみたいですし。 ドイツなんてシャワーすら夜中に浴びてたら苦情を言われるそうです。 オーストリアに限らずヨーロッパの先進国は大なり小なり日本と比較したら、 かなりのんびりして人口密度なども低いと思います。 そもそも地方ですら山を切り崩して団地などが日本は建っていますし。 小中学校が地方では廃校になったりしているといっても、 戦後の異常な人口増加で小中を建てまくったわけで、増えすぎた物を淘汰されているとしか思えません。 高齢者比率問題にしても、ヨーロッパならどこの国も高齢者人口は日本の半分以下です。 だって戦後復興で産め増やせ政策した時に生まれた世代が今の高齢者だし、さらに女性にいたれば平均寿命が世界一高い。これじゃ、高齢者比率が高いのも必然的に思うんですが。

  • 人口予測の計算ロジック?

    人口問題の専門家である上智大学教授・鬼頭宏氏によると、 「かりに今年出生率が上がって『2』を超え、その状態が続いたとしても、人口減少が止まるのは2080年という試算が出ています。実際にはもっと時間がかかるはずで、2100年になっても減少が止まるかどうかわからないのです」だそうです。 (出典:ISメディア 現代ビジネス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/1690?page=2 ) ド素人の私は、海外からの移民、海外への帰国など社会的人口増/人口減を無視すれば、今年出生率が上がって2.0を超えれば人口減少は止まると思うのですが、上智大学の教授はそう考えていないとのことです。 日本の人口予測を実施する時のパラメータは何でしょうか? また、上智大学の鬼頭先生の発言を理解するために知っておかなければならない事実は何でしょうか? 特に、「実際は、、云々」というくだりで、「実際」というのが何を意味しているのかが分かりません。 人口予測にお詳しい方からのご助言をお願いします。

  • 【zz劇場】50年後に人口1億人維持 政府

    50年後に人口1億人維持 政府、少子高齢化対応で数値目標 政府は13日、日本経済の中長期的な課題を解決するため経済財政諮問会議の下に設置した有識者会議「選択する未来」委員会を開き、持続的な成長に向けた課題をまとめた中間整理を公表した。  少子高齢化に伴う急速な人口減少に対応し、50年後に人口1億人の維持を目指す目標を盛り込んだ。政府が人口に関して明確な数値目標を打ち出すのは初めて。  甘利明経済再生相は、中間整理の内容を6月に策定する経済財政運営の指針「骨太方針」に反映させる考えを表明した。中間整理では、日本の人口は出生率現在の1.3程度から回復しない場合、現在の約1億2700万人から2060年には約8700万人まで減少する見通しを示した。この場合、人口の約4割が65歳以上の高齢者となり、労働力人口の低迷が経済や社会、国民生活に危機をもたらすとしている。  そのうえで、50年後に人口1億人を維持するためには、30年までに出生率を人口維持が可能な2.07まで回復させ、その水準を維持する必要があると指摘。「第3子以降の傾斜支援などこれまでの延長線上にない少子化対策が必要」と明記。また、労働力としての健康な高齢者の活用の必要性も強調、70歳までを「新生産年齢人口」として働き手ととらえ直すことを提案した。 ================= また絵空事な妄想を発表しました。 出生率が2.07まで回復すると思いますか? その為にはどんな対策が必要だと思いますか?

  • モリカケ問題に忙殺されて日本は大丈夫か?

    2018年から18歳人口の減少で 国立大学も含めて統廃合される流れになっています。 野党のせいでモリカケ問題に隠れてしまい、 大学全体がどうなっていくのか議論もきこえません。 モリカケ問題に忙殺されて、日本は大丈夫でしょうか?

  • 藻谷浩介氏の人口変動によるデフレ分析は正しいか?

    エコノミストの藻谷浩介氏は、生産年齢人口の減少と高齢人口の増大という人口変動によってデフレを説明していたと思いますが、 一方、政治学者の藤井厳喜氏は、これは明らかに誤りだと述べていました。 人口の減少は確かに日本では2005年に始まっているが、2009年でも人口減少数はわずか7万5千人であり、日本経済全体に大きなマイナスの影響を与えるほどの要素ではない。日本人の個人金融資産1400兆円の85%は65歳以上の高齢者が所有しているが、高齢化社会には高齢化社会の需要が存在するのであり、すでに人口が一定の水準に到達してしまったヨーロッパ先進国を見ても、高齢化が不況の原因になったという法則は存在しない。 マクロ経済学的に見れば、(1)民間企業設備投資+(2)政府最終消費+(3)純輸出の成長のエンジンを潰していることが不況の最大の原因である。よって、公共投資を増やすべきである。また、増税は消費が減退するだけだ… とのことを書かれていました。 これは藻谷氏と藤井氏のどちらが的確に経済情勢判断していると思われますか? 今パラパラと藻谷氏の本をめくってみましたが、詳しいところはもう一度読み返さないと判断できませんが、おそらく相当緻密な分析を得意とされる方のようなので、そんなに外れたことはおっしゃっていないと思うのですが…藤井氏が藻谷氏の論の表面だけとらえて反論しているのではないか、と思いました。 ただ、分析としては古典的なマクロ経済での分析にも説得力はあるんじゃないか、と思いました。どう思われますか?