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熊本県公立高校入試問題

本年度入試の数学大問6番の証明問題(2)について質問です。 問い 点Oを中心とした半径6の円がある。 線分ABはこの円の直径である。 点Cは円Oの周上にあり点Dは線分AB上にあってAC=ADである。 点EはCDの延長と円Oとの交点である。 点Fは線分CD 上にあって、点GはAFの延長と円Oの交点である。また、点Hは線分ABと線分GEとの交点である。 (1)三角形ADF∽三角形EBHを示せ (2)AB=12、AC=8、DF=3のとき線分BHの長さを求めよ。ただし根号がつく場合はついたまま答えること。 問題文の図では点Dは線分OB上にありました。 (2)について新聞の答えは3√6/4 とありますが私は二つでてきました。 BH =xとおくと(1)の相似などを利用して CF=(12-3x)/x ここで角CAB=α、角ACD=θとすれば三角形ACDは二等辺三角形よりα=π-2θとなる。 三角形ABCは直角三角形となるのでcos2θ=-2/3 となる。 半角の公式およびθは90度未満であることに注意すると cosθ=√6/6 ここで三角形CAF三角形AFDに余弦定理を使うと、 AF^2=64+CF^2-16CFcosθ AF ^ 2=64+9-48cosθ AFを消去してcos θを代入すると CF ^ 2-8√6/3CF -9+8√6=0 CF = 4√6/3±√(√32-√27)^2/√3 CF =3、(8√6-9)/3 先ほどのCF=(12-3x)/xにそれぞれ代入すると x=BH=3√6/4、2 両方答えのような気がしますが、x=2が除外される条件がみあたりません。誤りがあればご指摘お願いいたします。

みんなの回答

  • tmpname
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回答No.3

> 何故この円の存在に気付かれたのですか? 一般に、「二辺とその間『でない』角が与えられた時、その三角形をどう作画するか?」と考えてみれば(実験してみたことがあれば)分かります。 今の問題の場合は、「AFの長さ、ACの長さ、角ACFの大きさ」が与えられた時、三角形ACFをどう作画するか、を考えるわけです。 この場合、まず線分ACを書いて、次に点Kを適当に角ACK が与えられた角ACFの大きさになるようにとって半直線CK(K側が無限遠まで伸びる)を引きます。最後にAを中心とする半径ACの円Pを書き、半直線CKとの交点がFとなるわけです。 で、与えられたAC, AFの長さ、及び角ACFの大きさによって、PがCKと2点で交わったり(この場合三角形ACFは一意には定まらない)、PがCKに接したり(この場合は角AFCが直角の直角三角形になります。この場合は一意に定まる)、あるいは全然交わらなかったり(三角形ACFは作画不能)、もしくはCKを逆にC側に伸ばした半直線をCLとするとPがCK, CLとそれぞれ1点ずつ交わったり(この場合も一意に定まる)します。

abc25322001
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 最初から考え、色々と作画もしてみました。 また、普通の解法も見えました。 改めて基本の大切さ、自分の甘さに気付き反省しています… ありがとうございました。

  • tmpname
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回答No.2

> AD^2 = AC^2 + AD^2 - 2AC * AD * cos角CAD = 8^2 * (2/3) > ですから(別に余弦定理を使わなくてもでます)、AD = (8√6) / 3, 正しくは CD^2 = ..... で、CD=(8√6) / 3です。

  • tmpname
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回答No.1

この問題の場合は三角形ACDに注目すれば AD^2 = AC^2 + AD^2 - 2AC * AD * cos角CAD = 8^2 * (2/3) ですから(別に余弦定理を使わなくてもでます)、AD = (8√6) / 3, よってCF = (8√6) / 3 - 3であって、CF = 3にはならないのです。 これでは答えになって無いので、どこがまずかったのかを見てみますと、結局 AF^2 = 64 +CF^2-16CFcosθ AF^2 = 64 +9 - 48cosθ というのは、AF^2は下の式で値を出すので、「AFの長さ、ACの長さ、角ACFの大きさか ら三角形ACFの形状が決定出来るか?」という事と同じになります。で、角ACFはAFとACの挟角ではないので、小学校で習う「三角形の合同条件」の何れにも当てはまらないのですが、その場合はこの問題の通り、一意には決定出来ない場合があるのです。実際Aを中心に 半径をAFとする円を書いてみると、CFとは2箇所で交わります。一つがFで、もう一つの交点をJとすれば、CJの値が「もう一つの解の」3になっています。 注:ところで、CJ = DFになりますが、この理由は何でしょう?(AD = ACであることに注目してみてください)。 結局、「三角形の合同条件」以外のことを使うとこのような事が起こり得るので、なんか別の条件を使って不適なものを除外するしかありません。角CFAが鋭角か鈍角かだけで も分かればよいのですが、この問題の場合はすぐには特定出来そうに無いです。この場合は、例えば先ほども書きましたがCDの長さが出ますので、それを使うとCF = 3というのは除外されます。

abc25322001
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 高校入試なので三角形の相似合同などを 使って解くべきでしょうがずっと考えても どうにもならず強引に解いた結果さらに悩む原因を 作ってしまいました。 小さい三角形ばかりに目がいってCD の長さが だせることに 気付きませんでした…。 もう一つ、点Aを中心に半径AFの円とありますが、 FをAC、AB側に近づけないとCD と二点で交わるよう に描くのは難しいですが、そもそもこの円自体書こうと も思いませんでした。何故この円の存在に 気付かれたのですか?ご教授お願いします。

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