• ベストアンサー

いじめの前後の人生

noname#192508の回答

  • ベストアンサー
noname#192508
noname#192508
回答No.1

少なからず、まったくの傍観者の人生を歩んできた人はいないと思います。 私は大半が被害者というかいじめられた側ですが、同時にもしかすれば、 自分がしたことが誰かにとっていじめられたと思うかもしれません。 第三者のふりをしていたことが結果的にいじめられたと思われていたかもしれません。 いじめられる側からしてみれば、直接害を加える者はおろか、傍観者ぶって、 擁護の手を差し伸べないのも言ってみればいじめです。 いじめを受けて、助けてくれた人か、助けてくれなかった人か、そのどちらかです。 自分が立場が強くなったり、遊びのつもりで、誰かに嫌な気分にさせていたことは 多少なりともあったと思います。それがいじめる側の心境でしょう。 多くの場合、それが自殺につながるほど深刻な問題ではないと思っている。 遊んで自分が楽しい、ただそれだけで、その陰に悩む人がいるかどうかという 憶測すら浮かばない。 今になってみれば、あれはいじめていたな、悪いことしたな、と思うことはちらほらあるからです。 それは子供だったから考えらなかった、というわけではないです。 恋愛と一緒で、夢中になると他が見えなくなるわけです。 今楽しければ楽しい間に辛いことや思慮深くなることはなく、ただ楽しさを追求しようとするのです。 大人だって休日には楽しいことをして、つらい仕事を忘れようとするわけです。 ですから、それ自体は何も悪いことではない。 年をとってくると、という言い方は万人がそうではないので、どうかとは思いますが、 年をとる=知識がつき、思慮深くなると、楽しみながらも同時に考えるようになります。 表面上は笑いながら楽しい想いをしつつも、同時に冷静になって考えている自分がいるようになります。 そこで考えるわけです。 今自分がやっていることが、いじめていることになっているんじゃないか?と、ね。 いじめのない人生、というのは正直存在しません。 いじめられない人生というのは、自分がいじめているのにいじめている意識が無いのと同義ですから。 ただ、考えることによって、今自分がやっていることが、相手の立場になって考えてみて、 いじめられていると思うんじゃないか?と考えることはできます。 もし、それがいじめられているんじゃないかと思うのであれば、やり方を変えてみる、そういった配慮が必要です。 配慮をしてみても、100%いじめることをなくすことは無理でしょう。 でも、減らせる努力はできるはずです。 いじめられることも、いじめることもない人生というのはいってみれば、 人として完璧になる、ということと同じで土台無理な話です。でも、近似することはできるんです。 いじめをした、いじめられたことで失ったものは多分色々あります。 全て気付いていないと思います。自分が気付かぬうちにいじめていたことで相手との友情は 少なくとも失ったでしょうし、相手からの信頼、或いは傍観者からの信頼も失ったでしょう。 でも、失ったものというのは憶測にすぎず、本当にどうか、実はこういった失ったものがあるんじゃないか? というのはタラレバの話なのでわからないわけです。 得たことというのも特にないです。いじめ、いじめられが発端で考えの幅が広がったわけではありませんからね。 色々な人生経験を経て、考えられるようになった。だから、今後のいじめ、いじめられ、に対して 冷静になることができるわけです。得るかどうかはこれからということになりますね。

__twilight__
質問者

お礼

いじめに対する意見でとても斬新なものだと思いました。 こういう考え方もあるのだと考えさせられる内容でした。 ご回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • いじめの経験と憲法9条への見解について

    いじめの加害者、被害者、傍観者etc 何らかの形でいじめと関わった経験を持つ人に質問です。 そのいじめを通して学んだり体験したことは、憲法9条や集団的自衛権についての考えに影響しているでしょうか?

  • 果たしてそれはいじめなのか

    お菊 「ある行為をされた側が”いじめられた”と感じたらそれは”いじめ”だ。 ”いじめた”側が加害者であって”いじめられた”側が被害者だ」 お涼 「ある行為をされた側が”いじめられた”と感じてもそれが”いじめ”であるとは限らない。 完全に、”いじめた”側が加害者であって”いじめられた”側が被害者ということはできないのではないか」 お菊とお涼のこの二つの主張についてどう思いますか。 被害者が被害者でないなどとは言いません。 加害者が加害者でないなどとも言いません。 ただ、最近、keikeini(この文章を執筆・投稿した者です)の周りに、ちょっとしたことで「いじめられた」と主張する人間(仮に”お綾”とします)がいます。 お綾の話を聞く限りでは、その行為が「いじめ」に該当するとは思えず、お綾の思い込みが激しい部分があるような気がするのです。 お綾は過去の出来事についても「こういう風にいじめられた」「こういう辛い経験をしてきた」「周りばっかり幸せになっていく」と話すのですが、聞く限りではお綾の「思い込み」の部分が大きいような気がします。 確かに「辛い経験をしてきた」のかもしれないと思ったこともありますが、確実に「思い込み」だという場面に出くわしたこともあります。 百聞は一見に如かず。 実際のところはどうなのかはわからないのですが。 言い方は悪くなるかもしれないのですが、お綾のような「思い込み」によって加害者にされる人もいるのではないでしょうか。 よく見かけ、またお菊も主張するような「相手がいじめだと思ったらそれはいじめだ」という考え方はいたるところで用いられます。 しかし本当にそうなのでしょうか。 最近ある人物(お文とします)がお綾に、「そうやっていつも被害者面していると周りの人がいい思いをしない。はっきりと言ってうざいよ」と指摘したら、「いじめだ」「酷い」「裏切られた」「傷ついた」「もう二度とそんなことを言えないように切り刻んでやりたい」と言われたそうで、お綾とkeikeiniとお文とその他多数の属しているコミュニティーの空気が悪くなり、全員でミーティングを開くまでになりました。 お綾とお文との出来事を知ったコミュニティーのリーダーが提案し、お綾とお文が了承した結果だと思われます。 そのミーティングの中でまず先にお綾が今までの被害について(他にも色々と「いじめ」だと感じていたことがあったそうです)を言いました。 これ以上はきりがない(時間が限られていたため)と感じたのか「過去のことではなくこれから先のことを話そう」とリーダーが提案し(たしかにコミュニティーとしてはそうですよね)、色々話し合っていたら、お綾が怒って、「コミュニティーを抜ける」と宣言し、暗い雰囲気の中でお開きとなりました。 その後、お綾からコミュニティーの全員に向けてメールが届きました。 「悲しんでいる人がいるのに涙一を流さないなんて最低」「”過去のことではなくこれから先のことを話そう”なんてできるはずがない」「そういう経験をした人にしかわからない」「過去のことを忘れることを強要するな」 そのようなことを言われてもわかりません。 涙を流さなかったのも、お綾の気持ちがわからないのも事実です。 しかしこちら(コミュニティー)としては強要した覚えはありません。 リーダーはその後SNSで相当責められたそうです。 この出来事を受けて考えるようになりました。 「いじめとは何なのか」 「本当にそれはいじめなのか」 「”被害者”を自称する人物が”いじめだ”と主張したらそれは本当に”いじめ”なのか」 「”加害者”にされた側は”加害者”でなければならないのか」 長く、まとまりのない文章ですが、意見を伺いたいと思っております。 2012/03/27 00:00 に締めきります。

  • いじめについて

    いじめについてみなさんがどう思ってるか聞かせて下さい 次の項目から選んで下さい (1) いじめは絶対にダメ、この世からなくすべきだ (2) いじめはないのに越したことはないが   人が生きていく上ではつき物だと思う (3) 能力が劣ってる人間、馬鹿な人間はいじめられて当然だ (4) いじめらないために勝ち組の人生を歩みたい (5) いじめは絶対になくならない (6) 義務教育であっても自分の子がいじめらてるので   あれば行かせる必要はない (7) いじめを受けたらその相手にやり返すために殴っても良い (8) 誰でもいじめの加害者になる可能性はある (9) 誰でもいじめの被害者になる可能性はある (10) あなたは今まで絶対にいじめをしたことがないと言い切れますか? 過激な意見もありましたが、この中から選んで下さい 後、性別と年齢も教えて下さい。 私自身は、(2)、(5)、(6)、(7)、(8)、(9)ですね。

  • いじめや虐待、その他辛い経験をした方に質問です。

    いじめや虐待、その他辛い経験をした方に質問です。 加害者の人に対する憎しみはどうやって自分の中で整理されましたか? 私は弱い者いじめする人が許せません。 私自身、特にひどいいじめにあったわけではありませんが、幼い頃からとても内気で気が弱くって、引っ込み思案で、自分の意見を言ったりするのが苦手な人間でした。 だから、いじめらる子が言い返せなかったり、抵抗できなかったりすりのが、どんなに辛い思いをしているのか、考えただけでもやりきれません。 よくテレビでいじめが原因で自殺した子のニュースや、虐待のニュースなどを見ると、その加害者が憎くてたまりません。 どうして、辛くって苦しくって…そんな想像を絶するような思いをした人が、幸せになることなく、この世からいなくなってしまい、命にかえてでも償いきれない罪を犯した人間が生きていられるのでしょうか。 まだ、深く反省して、その後の人生を送っている人は良いでしょう。 しかし、いじめの加害者達は刑務所に入ることもなく、のうのうと普通の学生生活を送り、普通に結婚をし、幸せな生活を送っていることが許せません。まるで過去のことはなかったかのように。 被害者の子が自殺などをすればニュースになりますが、大抵の子は何も言えずただ我慢して、泣き寝入りしとしまっているケースが多いのではないでしょうか。 そういった場合、加害者達は悪いことをしたという意識のないまま、反省をすることなく、一生を終えるのかと思うと、ほんとに腹立たしくてたまりません。 そのような辛い経験はこの先トラウマとなって、その人について回ります。 虐待なんて尚更、親から受けるのですから、その子の人生を無茶苦茶にしてしまう行為だと思います。 だから私はおとなしい人、気の弱い人がいるとほっておけません。 気の強い人は苦手です。 不公平すぎます。 やられ損ですよね。 自分も同じ目にあって、深く反省しろと思います。 でも、そういう人って、自分がされると、全然我慢することなく、被害者面するのでしょうね。 ほんと腹が立ちます。

  • いじめ

    いじめ加害者達が嫌がらせ、中傷、犯罪行為を何年も行なってきて、被害者が中傷に耐えきれずにその中傷について反論した場合、被害者が中傷したことになりますか? 日本では、被害者が加害者達のいじめを隠蔽した後、加害者達が被害者の反論は中傷だとする事例が多い気がします。 (伊藤詩織さんなど)

  • 故意でなくともいじめなのか

    いじめは被害者が苦痛を感じればいじめだそうですが、加害者(?)が例えば被害者に間違ってぶつかってしまったらいじめなのでしょうか?

  • いじめが教師の介入で治まることはあるのか。

    いま大学で教育学部の授業を履修しています。 授業の中にいじめ問題がテーマの回があって、ふと疑問に思ったので質問を立てました。 いじめ対策として、 イジメの早期発見/万が一いじめがあった場合に加害者への個別指導 が基本的な所だと思うのですが、 いじめが発生して先生に相談し、教師の介入(加害者への個別指導)のもとでいじめが治まったケースをご存じないでしょうか。 個人的な学校生活の経験から、いじめの被害者と傍観者は、教師に報告することがチクリとして加害者に目をつけられることを恐れて、教師に伝えないケースがあると思います。先生の指導の後、さらにイジメが悪化するのではないか、ターゲットが変わるのではないかと恐れて…。 それでは、教師がいじめの再発防止の為に指導するのに、再発防止できていないのかと。 もし教師がいじめに介入して加害者に個別指導をし、 それが功を奏したケースがありましたら、お教えいただけると幸いです。 被害者、加害者、傍観者いずれの立場からでも構いません。 もし功を奏したケースが多ければ、 いじめが身近にある人が教師に助けをもっと求めても良い!と思えるでしょうし、 そうでなければ、加害者への個別指導はいじめ対策において表面的な結果しかもたらさないことになり、別の対策を練る必要があると考えます。 ただいじめ問題は繊細であり、文字に書き起こしたくない場合もあると思うので、 可能な範囲でお願いします。

  • いじめをしても許されますよね?

    昔いじめをしてた加害者が家庭を持ってました。 なんも謝罪もなしでしたが、私は被害にあい未だにトラウマがあります。 いじめ加害者は放置されて幸せに暮らしてますが、いじめをしても許されるのが日本のクソみたいな教育なんでしょうか?

  • 本人がいじめと感じたらについて

    本人がいじめと感じたらいじめだというは、少々不明瞭だと思うのですが、これってどういう意味ですか? 本人がいじめと感じたらってことは、単なる注意も場合によってはいじめ扱いされてしまうということですよね? 場合によっては加害者が被害者になったり被害者が加害者になったりと訳のわからないめちゃくちゃな事になりますよね。

  • いじめ加害者に対する処罰

    こんにちは。昔、いじめを経験した者です。 最近、福岡のいじめ自殺事件、神戸のいじめ障害事件などいじめによる事件が絶えません。 被害者の心境を察するといじめを経験した私としてはとても他人事には思えません。 ニュースで見たようにいじめの加害者に対する罰は軽すぎるのではないかと思います。世間は20歳未満ということで「少年法」という物を適用しているのですが、最終的にいじめで被害者を死に追いやったり、障害を残したりしてる加害者に対しては適用する必要がないと思います。 その加害者はこれまでの経験からすれば公正するのは皆無に近いのですから、いっそのこと少年法を無視して世間に実名を公開してさらし者にした上で終身刑にするなど二度と世間に出られない状況にすればよいと思っています。 こんなことをこちらで叫んだところで何も解決しないのは承知の上ですが、どうかこの「加害者に対する処罰」について皆さんの意見をお聞かせください。