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アームストロング船長の名言について
- アームストロング船長の有名な名言には、『That's one small step for a man, but one giant step for mankind.』という言葉があります。
- しかし、現在では『That's one small step for man, one giant leap for mankind.』と言われることが多くなりました。
- なぜこのような変化が起きたのか、生中継時の電波状態が悪く聞き取れなかったからか、と疑問が生じます。大きな飛躍よりも大きな一歩のほうが適切だと感じる人もいます。
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stepとleapについては、misquoteでしょう。一昨夜から何度もビデオを流していますが、はっきりとリープと聞こえます。同じ文章のなかで、同じ単語を二度繰り返すのは、子供っぽいので、普通は避けます。 ”a”の有無については、2006年に、コンピューター解析にかけたところ、人間の耳には聞こえない速さで、発音されていた、と結果がでたらしいです。 http://news.yahoo.com/one-small-step-man-neil-armstrong-misquoted-034331471.html その結果に対する、アームストロングさんのコメントも面白かったです。
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- wind-sky-wind
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辞書でも giant や leap, step の例文でよく出てますね。 どれも leap となっています。 ただ,英語には対比というものもありますので,別に同じ単語を用いて悪いわけじゃないです。 対比すべき語は当然異なっても,それ以外は同じ方がかえって対比が目立ちます。 one small step for a man one giant step for mankind small と giant の対比 a man と mankind の対比 step の部分は同じの方が対比が目立つ。 >大きな飛躍より、大きな一歩のほうがしっくりくる と私も思います。 giant step というのはコロケーションとしても本来はぴったり。 この発言以降,giant leap がより使われるようになったのかもしれません。
お礼
英語の先生に うその名言を教えられたみたいです。大きな一歩に賛同してもらって ありがとうございます。
- pem42391
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回答者 No.3 です。回答がかぶりまくって何のお役にも立てなかったかもしれないので、別の方面の回答をしてみたいと思います。 > 大きな飛躍より、大きな一歩のほうがしっくりくると思うのですが。 これは、英語の問題というよりも文学の問題というべきかもしれません。まず英語系の文章表現のテクニックというか、マナーというのか、お約束というべきか「同じ単語が出てくることを避けましょう」というのがあるんです。 どういうことか? たとえば小説でもいいですけど、Tom という青年が出てくる記述があったとします、それを長々と描写するときに「Tom はどうしたこうした」と書いたら次の文は「He がなんたらかんたら」と変える。まあここまでは理解できますよね、固有名詞と代名詞だし。でも次の文は「The youg man もあーだこーだ」なんていう風に書くこともよくあるということです。the young man とはTom のことです (事前に Tom が若いということを読者に知らせておく必要がありますが)。これ the young man じゃなくてもいいですよ、たとえば Tom が警官であることがすでに読者にもわかっていたら the policeman でもいいです、ともかく Tom でも he でもなければ。 英語での文学センスとしては「Tom は~」「Tom が~」「Tom も~」とか、「Tom は~」「He が~」「He も~」 なんて繰り返すのは美しくない、幼稚であるというセンスなんです。もちろん本1冊を書くなら Tom を何百通りに表現してたら読む方もこまりますから、まあせめて1ページの中ぐらいは“できれば”重ならないように、とかね。 そのぐらいは気をつけるわけです。 だから step が短い1文の中で2回も出てきたら、それは英語ネイティブの連中の文学的センスからしたら美しくないんで、まあボツですね。 「そんなこといったら for はどうするんだ、2回出てくるぞ、アホタレ!」と考える人もいるかもしれませんが、それは屁理屈というもの、文法的に for はしょうがないッスよ。それに for は文章の“キメどころ”になるほど重要な単語じゃないですからね。 それからもう一つ「対比させるものはできるだけ極端にしたほうがインパクトがある」ということ。これは日本語においても文学的センスとしてよくあります。 どういうことか? たとえば誰かが綺麗な石を大事にしていたとします。 友人が言う「なんだ、石じゃん」、そこで石の持ち主が言う「君にとってはただの石だが、僕にとっては綺麗な石なんだ!」・・・・。これじゃイマイチでしょ。「君にとってはただの石だが、僕にとっては大切な宝物なんだ!」とかね、極端に表現したほうがインパクトあると思いませんか。 そこで step 「普通に歩く」ことと leap 「ビヨ~ンと飛んじゃう」ことという風に、極端に対比させてみたわけです。 何しろ初めて月に立ったのは偉業ですから、インパクトある発言にしなくちゃいけません。文法的には2つとも step で問題ないんですけどね。でも以上のように文学的な意味において2つめのは one giant step ではウマクない、という風に考えてもらうことはできませんか?
お礼
詳しい説明、ありがとうございました。私個人は、理系人間で英文も文学もまったく才能が無い人間です。 唯一、覚えていた名言がうそだったとはショックでした。
- princelilac
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下記がオリジナルですね。 a が本来なら必要な筈ですが、生前のアームストロング船長自身も 月面で a を入れたのかどうかが分からないようです。教材としては a を入れて訂正しても構わないと思います。文学作品のような何度も校正を繰り返したにもかかわらず、誤植が見つかることがありますが、それは訂正すべきでしょう。 but は意味の上からはあってもなくても差支えないと思いますが、その場合は本人の言葉をそのまま伝えるべきだと思います。
- pem42391
- ベストアンサー率52% (70/134)
> 私が高校の時にならった名言は下記のとおりです。 > That's one small step for a man, but one giant step for mankind. 記憶ちがいでしょう。 >しかし、現在は >That's one small step for man, one giant leap for mankind. これも何かの見間違えじゃないですか。 全世界的にいわれているアームストロングの発言の修正は for man か for a man かということです。 なぜ変えたか。for man というと、1人の男(アームストロング)ではなく「人全体」になっちゃうからです。mankind には冠詞がついてないでしょ? それとほぼ似た意味になって、「内容がかぶる」から。 そこで「当時は通信の精度が悪く、アームストロングは a を言ったが、それが我々には聞こえなかった」という名目で、a をつけた文にしてるんです。私は違う風に考えてますけどね。彼は前もって準備したこのセリフを緊張と興奮で言い間違えた、でも初の月面着陸宇宙飛行士の名誉のためにアメリカの誰か(NASAかもしれないし、マスコミかもしれないし、アメリカの世論かもしれない)が通信技術のせいにした、と。
お礼
英語の先生に うその名言を教えられたみたいです。ありがとうございました。
- KappNets
- ベストアンサー率27% (1557/5688)
http://en.wikipedia.org/wiki/Neil_Armstrong では That's one small step for [a] man, one giant leap for mankind. となっています。さらに http://www.snopes.com/quotes/onesmall.asp では船長が誤って "a" を抜いて発言してしまった、言い換えれば "a" がないのは失言であるという議論がされています。「一人の人間にとっては(小さな一歩)」と言いたければ "a" が必要なのですね。 船長自身は地球に帰ってから、自分の発言が "misquoted" された (誤って伝えられた) と言ったため、間違えたのが船長自身か、間に入って伝えたヒューストンの誰かなのか、議論は尾を引いたそうですが、船長は後には "a" を抜いて発言してしまった自身のミスを認めたそうです。Grumman 社の社長が船長に送った銀の盾には "a" は入っていないそうです。
お礼
英語の先生に うその名言を教えられたみたいです。ありがとうございました。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
生でアポロ11号の月着陸を見ていた世代です。 少なくとも1975年の高校生の時には That's one small step for man, one giant leap for mankind. こちらでした。 英語部で、英語の名言を覚えようというのがあり Leap とおぼえました また、その時の同時通訳をされていた方の苦労話でも LEAP でしたので。
お礼
英語の先生に うその名言を教えられたみたいです。ありがとうございました。
お礼
英語の先生に うその名言を教えられたみたいです。ありがとうございました。 私には聞き取れませんでした。