仕事を辞めたい 甘いでしょうか。

質問

長文です。

私は32歳、独身の男です。

仕事を辞めて全てをリセットしたい気持ちが日に日に大きくなり、周りに相談もできず辛いです。
甘い考えでしょうか。

現在、社員数70名ほどの小規模のIT企業に勤めており、
主に一次受け二次受けの会社に派遣されて常駐するSE/PGとして8年ほど働いております。

もうこの働き方に疲れました。将来も見えません。

数ヶ月から1年程度のスパンで次の常駐先へ繰り返し派遣され、
そのたびに仕事の内容や業務を新たに覚えなけ直さなければならない日々（派遣先の企業によって仕事の進め方や設計書などの書き方、企業風土、案件の業務内容も異なるため、そのたびに覚えなおさなければならない）、人間関係も一から新たに構築しなければならない、継続したスキルも身につかない。。。
プロジェクトが非常に忙しく、山を迎えている時に派遣され、深夜残業、休日出勤の日々が続き、山を乗り切って忙しくなくなれば契約解除でまた次の派遣先の面接、常駐の繰り返し。
そのため、一年中残業の日々。。。

ハードな残業が続き、体調を崩したり、この働き方に絶望し今まで幾度となく辞めようと思うことがありました。
しかし、周りに心配をかけたくないという気持ちや、どの仕事に就いても大変なのは同じ、「石の上にも三年」という諺を信じて、耐えて乗り切れば新たな道が見えてくるのだと思い、この仕事を続けてきました。
しかし、耐えても何も見えませんでした。。
将来真っ暗でこの先この仕事を続けていく自信もありません。

正直、もっと早くこの業界から足を洗っておくべきだったと後悔の気持ちが日に日に大きくなっています。しかし、時間は戻りません。気がおかしくなりそうです。

現在在籍している会社は創業20年になりますが、離職者が非常に多く、現在も入社して3年以内ぐらいの人が8割を占めるような会社です。
よく話しをしていた同年の仲間も何年か前に皆辞めていき、誰も残っていません。。。
年中派遣先に出ているため、気がついたら人が辞めていたというのもしょっちゅうです。
この1年だけでも十数人は辞めていると思います。
家族や生活もあるであろう大事な人達が、日々使い捨てにされているような感覚を覚え、これも苦痛と絶望のひとつになっています。
派遣＆下請けなので給料も良いとは言えません。残業代は時給1000円です。
派遣中心の事業内容では今後も社員の給与が増えていくとも思えませんし、将来性も見えません。

正直、苦痛の日々で仕事や生活に対する意欲や気力も無くなってきました。
この年では異業種への転職も難しいでしょうし、最近は死ぬこともたびたび頭をよぎります。

常に頭と気が重くボーっとして、一体自分はどうしたいのか、何に迷っているのか、何が不満なのか。。。等、
自分だけでは考えがまとまらなくなってきました。

世の中、皆このような環境で働いているのでしょうか。。
私には乗り切っていけそうにありませんしその気力も沸いてこなくなりました。。

一体どうするべきなのでしょうか。。。

何かアドバイス、お叱りの言葉でもいいので一言頂ければ幸いです。。

回答No.17

toshipee

派遣という言葉が出たときに、私は教職の非常勤というシステムと同じだと思いました。自身もそれをくぐって正採用になったわけですが、次年度生徒減で時間割のスペースがなくなれば即終わりです。正採用になったとき、周りによく言われました。「やっと就職できたね、おめでとう」
　世間、特に団塊の世代は派遣を就職とは見なしていません。それに、正採用になって思いますが、自己保身のため「切るならそれ以外からが当たり前だろ、正当な社員なのだから」と思います。上は、そこを狙っています。そこに溝があれば、ベースダウンor派遣切り、ボーナスカットor派遣切り、と永遠に言えるのです。派遣切りをすれば、「社員を大切にする」面目は保てます。
　派遣を選ぶなら、それは歯車ではなく、ネジです。ドライバーで外したり回され続ければ、ネジ頭は削れます。使えなくなれば、セットで買い替えられる。歯車より軽い扱いをされます。
　私は派遣の制度自体に反対です。経営者のみに都合がよすぎる。それを何故選び続けるのか不思議でした。今では、それを選ばざるを得ないくらい定着してしまったのは、あきらかに経営者＝頭のよい者の勝ちだと思いますね。それまでに正規でよかったとも。
　所詮社会人になれば護るモノは家庭です。プライベートです。仕事仲間は、それはそれです。プライベートが充実すれば、仕事はそこでこなせばいい道具となります。だけど、若いヒトを見ていて、頑張るのはいいけど、仕事しかできないのも何か違う。「楽しんでる？」と飲み会では聞くようになりました。天命を知る頃になって、自分の仕事はこれでよかった、感謝さえ感じるようになります。だけど、それに気付くためには、自分に余裕がないと絶対にできません。その余裕とは、普通に仕事に就き、普通に結婚し、普通に子どもを育てている、旬の時期に旬のモノを味わうことが大事と感じます。
　今の若いヒトは、自分の楽しみを先に味わいたいがために、その旬を逃しているように見えてなりません。
　３２歳、もう子どもが小学校でもいい歳です。転職は３５歳限界説がありますが、先日のニュースでは、はっきりと４２歳辺りのアンケート結果が出ました。君は今決断の時だと思います。余裕を持てる仕事ではなく、生活も含めた将来設計を考えてください。ならば、多少の「自分はこれになりたかった」というモノを修正している覚悟は必要かと思われます。
　頑張って。仕事外の友達と飲みに行きなさい。

お礼

ありがとうございます。

「歯車ではなく、ネジ」
まさにその通りかもしれません。
私のネジ頭はかなり削れてきているようです。

もう結婚して子供が居てもいい年だとは自覚しています。
年齢のことを考えると余計に焦りや不安を感じてしまい、最近は精神的にも余裕を無くし気味です。
将来設計ですね。。ある程度あきらめることも必要な年齢になっているということですね。
ただ、それを悲観しても時間は前には戻りませんので、これまでの経験とこれからできることを考えていきたいと思います。