- 締切済み
世界のリユース
リユースについて質問です。 今世界で行われてるリユース ってどれくらいの割合なんで しょうか? 知ってる人がいたら 情報元を含め教えてくれると ありがたいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2372/4441)
統計上の数値で表すことは不可能なほど広範囲に及ぶ Re-Use が行われているのが現状でしょう。 Re-Use に限定する前に 3R という言葉は御存知でしたでしょうか? Reduce (消費削減)、Re-Use (再利用)、Recycle (再生利用) の頭文字から表される言葉です。 Reduce は困窮してくると自動的に行われるものですが、Re-Use は「勿体無い」という気持ちから人が「敢えて」行うようになった行為とは言えるものの、その歴史もまた有史以前からあるものです。 よくフリー マーケットと表記されることから Free Market と間違えられる Flea Market (*注) の起源など不明でしょう(汗)。 (*注) Flea Market 英語慣れしている人は Free と敢えて区別するためにフリア マーケットと発音します。 日本語には「Flea=蚤」から「蚤の市」と訳されており、「自由市場」ではありません。 ・・・そもそも出店自由でも無料販売でもないし(笑)・・・ Reduce は例えば水洗便所の「大」と「小」の表示分け・・・これがないと全員が「大」に回してしまう・・・などが挙げられますが、まあ、例を挙げたらキリがないし、説明するまでもないことと思います。 Recycle は近代になってから始まったものであり、Re-Use と混同されがちな言葉です。 Recycle は例えば Pet Bottle の PET (Poly-Ethylene Terephthalate) を溶かして再び他の物に作り直すことを指します。 Glass 瓶を洗浄して再利用するのは Re-Use ですが、Glass を溶かして別の飲料水用 Glass 瓶を作るのであれば Recycle になります。 Pet Bottle を溶かして Eco Bag (買い物袋) を作るのは Eco Bag を溶かして他の物を作るという次の循環利用がないことから一見 Recycle (循環) ではないという気もしますが、Recycle は「循環利用」ではなく「再生利用」ですので、Pet Bottle を溶かして Ec Bag に再生したという 1 回の再生利用でも Recycle になるようです。 一見、どちらでも良い、瑣末な言葉遊びのような気もしないでもないのですが(汗)、Reduce、Re-Use、Recycle の 3R に分けて言葉を使うのであればきちんと認識しておくべきかと思います。 私が住んでいる神奈川県横浜市では 3R を「3R夢」と表して「スリム」と読ませ、下のようなユルキャラ (緩い Character) が作られています。 世界的な 3R 運動としては Kenya 出身の環境保護活動家で Nobel 平和賞受賞者の Wangari Muta Maathai 氏が提唱する「Mottainai:勿体無い」運動が知られていますが、Mottainai という言葉が世界に紹介されるようになったのも 2004 年の G8 Summit で日本が 3R Initiative を提唱して 2005 年に Wangari Muta Maathai 氏を招いて US 等主要 20カ国と 3R Initiative 国際推進会議を開いたのが最初です。 3R の考え方は 1990 年代から存在し、独国などは当初よりゴミの分別を厳密に行うっkとを実施してきた国として知られていますが、世界的に 3R という名で運動が広まったのはまだまだ新しく、各国では地方自治体 Level で独自の方針に従った 3R 運動が行われているのが現状のようです・・・3R夢 などと 3R の名が含まれている横浜市の例などはまだ判りやすい方で、姫路市などは「姫路 21 世紀プラン」などと何の計画なのかさっぱり判らない(笑) 名になっていますし、この分野での先進国である独国の資料をあたっても Perspektiven für Deutschland じゃあ何のことだかさっぱり(笑) と言うほど異なる名称が付いています。 http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=perspektiven%20für%20deutschland&source=web&cd=1&ved=0CFcQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.bundesregierung.de%2FContent%2FDE%2F_Anlagen%2F2006-2007%2Fperspektiven-fuer-deutschland-langfassung.pdf%3F__blob%3DpublicationFile&ei=ILsJUOnfNYPXmAWwqvilCg&usg=AFQjCNHoueVFKLuNm40R8OhodECCFwyBjg ・・・というわけで「Re-Use」だけでは Google からでも資料を集めることができないでしょうが、「3R」でも 3R という言葉を使っているものが少ないことから資料は日本人が作成した物が殆んどという程に限られてしまいます。 英国の場合は http://en.wikipedia.org/wiki/UK_Domestic_Recycling_Policy からの関連 Link 米国の場合は http://en.wikipedia.org/wiki/Recycling_in_the_United_States からの関連 Link EU 全体の場合は http://ec.europa.eu/environment/waste/index.htm から Link を・・・ ・・・といったように検索語を Recycle や Waste などに UK や US EU などと加えて名称や地域別に丹念に検索して行くしかないのではという気がします・・・ Hit するものは当然、英文等の資料ですが(汗)・・・。 「どうしても日本語で!」とあらば http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=世界のリサイクル&source=web&cd=1&ved=0CFkQFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.cjc.or.jp%2Fmodules%2Fincontent%2Fworld_r.pdf&ei=qb4JUNLAEKnwmAWLl_yDCg&usg=AFQjCNFKmPa2gPLWtqqtG687Jy5ElVgT7w とか http://eco.mu-sashi.com/recyclehikaku.htm http://www.mofa.go.jp/mofaj/world/ranking/recycle.html 辺りかな?