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アメリカの家計の借金について
- アメリカでは個人がクレジットカードを使って借金を気軽にできると聞いたことがあります。借金が返済できなくなった場合、自己破産も「リフレッシュスタート」ということで珍しくないとも聞いたことがあります。
- 日本の自己破産のように借金ができない等の社会的制約もアメリカの自己破産はそれほど深刻ではないと言われています。でも、本当にアメリカでは自己破産は深刻なことではなく、社会的な制約はあまりないのでしょうか。それならば、アメリカでは自分のスキルを高めて働くことが馬鹿らしくなって働く人がいなくなるような気もするのですが(もちろん社会的地位がほしいということで一生懸命働く人はいると思いますが)、どうなのでしょうか?
- 不勉強で申し訳ありませんが、どなたか教えてくだされば幸いです。あと、アメリカでは社会的に信用のない人でも気軽にクレジットカードをつくれると聞いたことがありますが、カード会社は信用のない人たちにカードを作らせて逆にカード会社自身が経営に困ることはないのでしょうか。稚拙な質問で恐縮ですが、ご教授いただければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
自分のスキルを高めて働くことが馬鹿らしいと思うのは個人の自由です。 そうしたからと大成功するとも限らないのです。 そして、借金をした人もだからといってゲームオーバーというわけではないのです。 それも個性として扱われます。 なぜ借金したのか?追求していくと思わぬ発見があるかもしれないからです。 すべてを可能にする社会ということです。 自己破産は周りの環境が悪いことで引き起こされると考えられています。 なので、周りの連帯責任ということでもあるのです。 場所が違えばその人は借金をせず、意外と大当りし、大成功したということも考えられるのです。 成功する人もしない人もすべては環境が決めます。 恵まれない生活の中では環境が整っていないので成功することはできません。 なので借金をつくったりしてしまうのです。 成功した人はそれなりの環境があったのです。 日本では、環境が悪くても環境のせいにするななどあまり考えもせずにそういう短絡的なことを述べる人も多いですが、ただの思い込みでその人もわかっていて言っているわけではなく、なんとなくそう言われてきていて噂でも聞いているので、そういうものだと勝手に解釈しているだけなのです。 とても迷惑な話です。 その人にあった環境があれば、その人は成功するのです。 単純な話です。 というわけなので、借金をしていようが再スタートできるような仕組みが成り立つのです。 どのようにしたらそれを成功に導けるのかをカウンセリングなどで指示し、柔軟に浸透させていけばその人は成功する術をだんだんみつけ、成功の軌道に乗っていくのです。 借金をしている人は、その方法を知る環境になかっただけの話です。 もう少しブラッシュアップして考えると、借金など所詮ただの数字なのです。 デジタルな数字。 この数字はパソコンでポポンと打ち込むだけで簡単に修正できるのです。 日本人はそういう考えを短絡的と見込み、ばかにしますが、働いても働いても結局はその人の給料を打ち込んでいるのは経理だったりする人なのです。 ATM自動払い機にいき、打ち込むのです。 そんなものなのです。お金というものは。 お金はただの仮の姿のものです。 足りなくなったら数字を入れて埋め合わせればよいのです。 そういうお金よりも人なのです。優先されるものは。 数字はいくらでもマイナスを叩けます。 平和で豊かであれば、マイナス借金がいくらあろうが全く関係ありません。 お金がなかったら死ぬのでしょうか? いや、そんなことはありません。 食べ物があれば、大丈夫ですし、住むところがあれば大丈夫です。 お金がなければそのまま食べ物屋住む場所は提供してあげればよい。 単純にそういうものなのです。 そうでなければ、被災者などどうです? 無料で食料や住む場所を提供されますね。 本来はそういうものなのです。 みんなが助け合い、困っている人を救っていく。 これはお金とは全く無縁なことなのです。 だからアメリカでは、どれだけ借金があろうと帳消しにできるというわけです。 お金はただの数字。 いくらでも数字はパソコンによって変えることができるということです。
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- blackhill
- ベストアンサー率35% (585/1658)
少し古い内容ですが、分かりやすい解説を紹介します。 http://www.nikkei.co.jp/tento/trend/20061010m49aa000_10.html また、住宅ローンでは、ノンリコースローンが主流なので、住宅さえ手放せば破産する心配はありません。ただし、このためリーマンショックが起こったことはご存じのとおりです。 なお、アメリカの自己破産の半数は、医療費絡みだと指摘されています。
お礼
大変参考になりました どうもありがとうございます!!
- human21
- ベストアンサー率37% (938/2476)
質問者さんが言われている状態は、2008年のリーマンショック前の 状態で、その後は少し違ってきています。 自己破産については変わってませんが、カードで簡単に借金は 出来なくなっています。 その理由は言われる通り、借金を返せない人が続出し、カード会社の 経営が悪くなってきたからです。 一時期、アメックスが危ないという噂が流れたほどでした。 アメリカ国民は2009年から借金返済を続けて来ましたが、最近、 信用のある人たちは、また借金を増やし始めました。 でも長くは続かないと予想しています。
お礼
カード会社の経営が危ういともいわれているんですね とても参考になりました ありがとうございます!!
- gokakukei
- ベストアンサー率18% (40/218)
多くの人は「金融機関は審査をして信用できる人にお金を貸してその利子を得る」という商売をしていると考えています。ところが金融規制がゆるいと、あくどい金融商売では「信用できる人」ではなく「社会的に信用されない人」へお金を貸し付けます。金融事情に疎かったり、お金に無頓着な人、あるいは手当たり次第に貸し付けを行います。 常識的に考えて無謀であり、そんなことはそもそも商売として成り立たないと多くの人が考えるものですが、世間の常識とは逆でその方が金融は儲かるものなのです。 お金を貸し付け、返済の延滞などが一度でもあるとペナルティとして高い延滞料や違約金を請求し、徐々に返済が不可能になってくると更に追い込みをかけて利子と高い違約金だけを支払わせるように仕向けます。しばらく利子や違約金で絞り取って、もう利用価値なしとなると、最終的にはその人の家財等々売れるものを二束三文の評価で没収してそれを売ってボロ儲けといった具合です。 オバマ政権で規制が厳しくなりましたが、つい最近まで金融の規制緩和が進んだ米国ではこのような事を大手金融機関が行ない、国家が後押しをしていました。有名どころがサブプライムローンなどです。暴力的な取り立ては違法であっても、精神的に追い込む方法が徹底され、何より社会保障番号(国民背番号)などを金融業者が利用できる仕組みづくりが成されていたことで債務者は徹底的にどこまでもどこまでも追い込まれるという事が公然と行われていたとのことです。 日本でも「米国を手本にして日本も金融立国を」などと唱える政治家や経済関係者によって金融改革が進められかけましたが、リーマンショックやオバマ政権の誕生で、日本ではそのような金融制度はギリギリのところで阻止されました。 (日本で金融の規制緩和が進められ始めた頃に、波に乗っていたのがSFCGでした。その後の米国バブル崩壊で自らころぶことになりましたが。 http://www.youtube.com/watch?v=7zchYH7PEtw ) 歴史的に見ても借金を作らせて奴隷とすることなどが多くの地域で散見されています。金融業者と政治家が結びつくと非常に質の悪い規制緩和が行われるというのが歴史の教訓ということのようです。
お礼
大変参考になりました カード会社は結局儲かるようになっているんですね ありがとうございます!!また勉強していこうと思います
お礼
ありがとうございます!大変勉強になりました 今後も勉強していきたいと思います☆