ゲーム理論のための数学とは?

このQ&Aのポイント
  • ゲーム理論を学ぶために必要な数学の知識は、線形代数や解析などです。
  • また、最適化手法や動的計画法なども重要です。
  • さらに、位相論、集合論、確率論も役立つ知識です。
回答を見る
  • ベストアンサー

ゲーム理論のための数学

私は今大学の経済学部3年で、主にゲーム理論を中心とした応用ミクロ経済学について学んでいます。 この辺りの分野を扱うために必要な数学の知識を身につけたくて、とりあえず線形代数(行列式や固有知計算の基礎)、解析(微積分やテイラー展開の基礎)を勉強しました。 今はラグランジュ乗数法やクーンタッカー定理などの最適化手法、動的計画法などを勉強しています。 これらの分野に加えて、位相論、集合論、確率論あたりはやっておいた方が良いと思うのですが、他にもやっておいた方が良い分野はあるでしょうか? また、これらの分野(私が既に学んだものとして挙げた分野も)に関してわかりやすいテキストがあったら教えていただきたいです。英語は苦手なのでできれば日本語のテキストでお願いします。 良いものがあれば英語の論文等でも構いません。 注文が多くてすみませんが、よろしくお願いします。

noname#177212
noname#177212

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.2

英語の本なら、何といっても   Drew Fudenberg and Jean Tirole, Game Theory, The MIT Press でしょう。600ページ近くの分厚い本ですが、私はこの本を端から端まで通読したことはありませんが、いくつかのTopicについて読んでいます。 応用ミクロ(産業組織論)を中心に勉強しているとのことですが、それならこの本の著者の一人Jean Tiroleの名前はご存知でしょう!Tiroleは   The Theory of Industrial Organization, The MIT Press の著者でもあり、この本(1988年の出版)はなおこの分野では最良の教科書です。

noname#177212
質問者

お礼

参考にさせていただきます。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

回答No.1

ゲーム理論なら、学部生向けというより大学院生向けの教科書ですが、  ロバート・ギボンズ「経済学のためのゲーム理論入門」(福岡・須田訳)、創文社  岡田章「ゲーム理論」新版、有斐閣 の二つが日本語で読める本の中では出色の本です。岡田氏には、 「経済学・経営学のための数学」(東洋経済新報社) という本があり、この本は上のゲーム理論の本を読むための数学がカバーされています。 英語は苦手ということですが、数学の本は難しいのは数学的な中身であって、英語で読んでも、日本語で読んでも、あまり変わりありません。というより、私は、数学の教科書は英語の本のほうがわかりやすいと思っています。

noname#177212
質問者

補足

ギボンズは私も持ってます!例が豊富でわかりやすいです。 英語の文献も避けずに読んでみたいと思います。 では英語の文献でなにかいいものはありますか?

関連するQ&A

  • ラグランジュの未定乗数法と偏微分の関係

    ラグランジュの未定乗数法と偏微分の関係 こんにちは。さっそく質問させていただきます。 ラグランジュの未定乗数法=偏微分なのでしょうか?あるいは偏微分はラグランジュの未定乗数法に含まれるのか、逆に偏微分の方法のひとつがラグランジュの未定乗数法なのか?それとも別の関係にあるのか? 2つの関係について(可能ならば)数式なしで分かる部分まで教えていただきたいです。 最近読んだ数冊の本の中で、固有値やラグランジュ未定乗数法、偏微分などがいつもセットになって出てきていたので気になって質問しました。 統計学を勉強している文系の学生で、数学のことがよくわからないので、馬鹿なことを聞いてるかもしれませんが宜しくお願いします。

  • 【ミクロ】効用最大~お力貸して下さい。

    こんばんは。ミクロ経済学の効用最大化問題の解き方を手伝ってください>< ラグランジュ乗数法がよくわからないので、(2)はラグランジュ~を使わずに微分や偏微分で解く方法があれば教えてください。 ちなみに友人の解は(1)=1/2 (2)x1=10 x2=30 となりました。 解き方を書いて下さるとうれしいです。よろしくおねがいします。 --------------------------------------------- (1) 効用関数をu=x1^1/2・x2^1/2であらわせるとする。 x1=x2=4のときの第1財(x1)の限界効用は何か。 (2) 第1財(x1)の価格を30、第2財(x2)の価格を10、所得を600として、第一財と第二財の効用を最大化する消費量を求めよ。 以上です。

  • 数学ができるようになるには

    高等学校以上の大学課程偏微分重積分 物理なら量子論などのレベルになってくると 暗記や記憶という発想は捨てて ひたすらイメージ感覚が大事でしょうか。 三次元空間などを図示したりしながら感覚的に できることが必要でしょうか。 ミクロ経済学マクロ経済学などを学ぶにあたっても しっかりとした大学の教養レベルの物理数学の基礎は 不可欠でしょうか。

  • 経済学はある程度完成された理論なのでしょうか?

    経済学(ミクロ経済学・マクロ経済学)はある程度完成された理論なのでしょうか? ある教授(経済を教えている享受ではない)が言っていたのですが、経済学は出来上がっている理論だから、企業会計と違い改正などはないため 理論は変わらないとのことです。 経済学を勉強する際には、昔のテキストでも問題なく学習出来ると聞きました。 本当かどうかわかりませんが、実際の所どうなのでしょうか?

  • 公務員試験…大学1年次からの履修や生活、対策などを教えてください

    今年関西大学の経済学部に入学したものです。 地方上級・国家2種を目指そうと考えているものです。1年次からの過ごし方と何を履修したらいいのかを質問させていただきます。 まず、自分の履修予定を書かせていただきます。 春学期は得意な英語を伸ばしたいとTOEICを目指して「時事英語」という授業と並行して英語の勉強を、公務員試験の出題科目であるミクロ経済学の「基礎からのミクロ経済学」というのを履修しようかと考えております。 秋学期は公務員試験用に「法学入門」や「日本国憲法」、「マクロ経済学の基礎」を履修しようと考えています。 あと一つ必要なのですが、公務員試験用として「日本国憲法」、興味がある分野として「情報処理の基礎」のどちらかを履修しようと考えています。 1)1年次からこのように公務員試験を見据えた履修をするのはただしいのでしょうか? または、自分の興味のあるようなことをどんどん履修したり、卒業に必要な単位(法学入門、時事英語などがこれに該当しない)をどんどん履修して3・4年次に試験勉強の余裕を持たせたほうがいいのでしょうか? 2)経済学部の必修科目として「初級ミクロ経済学」、「初級マクロ経済学」があるのですが、より深く知ろうと思い、または公務員試験用として「基礎からのミクロ経済学」や「基礎からのマクロ経済学」を履修したのですが必要なのでしょうか? 他の科目を履修したほうがいいでしょうか? 3)公務員試験に向けて1年次はどのようなことを意識して生活したほうがいいでしょうか? できれば、2年次以降もこともお願いします。 本やネットで調べたのですが、いまいちどうしていいのかわからなくて、また1年次で考えるのは早すぎるのかなと思い質問させていただきました。 よろしくお願いします。

  • 早慶数学受験

    河合塾浪人生です。 早稲田の社学商学慶応の経済を数学で受験しようと思っています。 第一志望が阪大法なので、早慶のために社会をやるのは大きな負担となると考えたからです。 ですが私は数学が得意でも不得意でもありません。 早慶は数学受験は受かりにくいですか…? イメージとして社会は難問が多く、早稲田は標準化もあるので数学でも大丈夫だと思っていましたが、東大京大一橋の抑えの人が受けに来るとなると得意でないとなかなか厳しいのかなと思いました。 まあそうはいっても社会を選択する方が大変なので変えられないのですが笑 あと、夏の勉強法についてお聞きしたいです。 今は河合のテキストを何周もしています(Tテキストが設置されていないコースなので*です。) 三周くらい既に終わったので(今授業で終わっているところまでですが) 基礎シリーズが終わる時にはテキストは完璧になりそうです。 夏休みにもメンテナンスはしようと思っていますが、そうなると夏に解く絶対量が足りなくなると思うので、夏休みでこなす早慶対策になる参考書を教えてください。 因みに私は英語が苦手なのですが、数学の基礎シリーズのテキストが出来ているのだったら夏は英語に注力しろ!という意見もあるのでしょうか…? 助けてください、よろしくお願いします。

  • 相対性理論を正しく理解するために必要な数学と勉強法

    物理学科の学部2年生です。理論物理学に興味があります。 1. 大学の講義では特殊相対性理論までしか開講されていないのですが、卒業までに一般相対性理論ぐらいまでは自力で理解できるようになりたいと思っています。その為にはどのような数学を学べばいいでしょうか。 1年次では学校で、 ○多変数関数の微積分 ○(基本的な)微分方程式 ○ベクトル解析 ○線形代数(理論よりも計算重視) などを学びました。春休みには、 ○複素関数論の初歩 ○数学の基礎理論(集合など) ○フーリエ変換 ○ラプラス変換 を浅く広く学習しました。特に 位相空間・位相幾何・ルベーク積分論・関数解析・多様体・代数学・結び目などに関する幾何学 などはしっかりと学習した方が良いのか、それともあまり物理学には役に立たないのか知りたいです。 2. 勉強の仕方に関する質問です。 専門分野の話しかできない人になりたくなかったので、見聞を広めようと思い、1年次では主に人文系の学問に励み、数学や物理学をおざなりにしていたので、「どこまで深くやればいいのか」ということがよく分からず困っています。 例えば、数学の微積分などにおいてはδε論法などを使って厳密に定義を積み重ねていく数学科的な勉強のスタイルをとるべきなのか、細かいことは無視して、「物理に運用できる数学」というのを意識して勉強すればいいのか教えて下さい。前者は時間がかかりますが、後者では途中で壁にぶつかってしまうでしょうか。 また、偏微分や多重積分、べき級数展開などの意味をよく考えはするものの、行列の固有値や固有ベクトル、行列式などを求めることができても、その意味などはよく考えません。これも物理を学ぶ上で今後、障壁となるでしょうか。それとも小さいことを気にせず教科書を読み進めた方がよいでしょうか。 物理学の勉強においても、例えば、解析力学を学ぶとき、ニュートンの運動方程式から運動エネルギーに注目してラグランジュの運動方程式を導くところまでは丁寧にやりますが、それの運用(具体的な現象でラグランジュの方程式を立てて解を求めてみる)ことになると途端に興味が失せて教科書のページを飛ばしがちになってしまいます。 基礎理論や方程式を知っているだけではなく、それを現実の現象で使いこなせるようにならないとダメでしょうか。 はじめに学ぶときに使うべき図書についても質問があります。いきなり高度で厳密なものに手をだすべきでしょうか。学校のシラバスではランダウの本などが推薦されていて、初学者にはちょっと厳しいかなと思うので「物理入門コース」や比較的のみこみやすそうな参考書を使って勉強しています。学部4年までで一般相対性理論まで到達するには、いきなり難易度の高い専門書に取り組む根性と熱意が必要ですか。むやにみやっても理解できなさそうで心配です。 ----------------- ちなみに、今は解析力学を浅く終えた(ラグランジュから最小作用の原理、ハミルトン-ヤコビ方程式まで)ので、量子力学に本腰を入れようかと思っている段階です。 2年次になってからこんなことを質問するなんて、恥ずかしいあまりですが、よろしくお願いします。

  • ミクロ経済学は経済学の中で難しいと思いますか?

    通っている大学に、「ミクロ経済学入門」というのがあります。来週に試験があるので問題集を解いているのですが、解けない問題が多いです。普段の授業も分からないことが多くて戸惑っています。 需要と供給のような超基礎的な用語や均衡価格を求める計算、余剰くらいはできます。しかし、関数をはじめ、多くのことができません。クルーグマンの「ミクロ経済学」という本(東洋経済新報社)を参考にしてやっていますが、解けない問題が多いです。 分からない問題はオフィス・アワーに教授のところに行って質問する予定ですが、ミクロ経済学は経済学の中では難しいと思いますか?それとも、私が経済学に向いていないだけなのでしょうか?こんな私でも受験のときは苦労しなかったのですが。 センター試験の現社の点数は8割5分で、経済分野・国際経済分野の問題は、ほぼ満点でした。失点したのは政治分野と倫理分野です。

  • 大学院(経済)に進学希望

    現在経済学部4年の者です。 大学院に進学希望なので院試に向けて勉強中なのですが、正直なところ今後どのように勉強を進めていけばよいのか不安に思っています。 ミクロ・マクロは授業で扱ったテキストをやり直してはいるのですが、英語に関しては院試に向けた勉強をまだほとんどやっていません。とりあえず過去問が入手できたところもあるので、実際に解いて傾向をつかむことが必要だと思いますが、院によっては、TOEFLのスコアを英語試験の代用にするところもあるので、TOEFL対策も必要になります。 皆さんはミクロ・マクロや英語をどのように勉強をされていますか(いましたか)?

  • 公務員の経済学を学ぶ順序

     私は地方公務員を志望しています。その試験に向けて勉強を始めようとしています。 そのことについてお聞きしたいことがあります。 経済学にはミクロとマクロがあります。この2分野はどちらから始めるべきなのでしょうか。 またはどちらから始めても良いのでしょうか。  よろしくお願いします。