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リニアはマイナス100℃の高温超電導で安全か?

at9_amの回答

  • at9_am
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回答No.5

> 極低温の世界をまるで知らない。 多分、その辺の話は質問者氏よりも詳しいと思う。 大体、その後に続く話は低温の話ではなくて超電導の話だね。 > しかし高温超電導にすれば、液体窒素レベルで、同じ電流が流せる。 それで? 事故に対して頑健になるのは知っているけれども、それでなければならない理由にはならないね。 大体、イットリウム系の高温超電導なら一年以上前に800m級が開発を終えているね。 また、「こうすればより安全」と「こうしなければならない」は完全に似て非なるものだよ。 1980年代の技術で作られたリニアだって、事故が起こったのは車両基地での火災くらいだろう? あぁ、これは質問者の理解能力を超えるかな? > 車両の片輪が地べたにつくということなんだよ。 いいや。 電磁石が片側に一個しかないようなリニアを想像しているのかもしれないけれど(この時点で工学系の教育は受けていないんだろうなぁと思う)、現実には複数(車両剛体やバランスを考えれば、少なくとも片側に三つずつ)は設置しなければおかしいね。 電車の車両を想像すれば簡単に分かることだけれども、車輪が一つくらいなくなっても車両の片側が地面につくなんてことはないね。

koban22
質問者

補足

>事故に対して頑健になるのは知っているけれども、それでなければならない理由にはならないね。 それは違う。NbTi電磁石で、NbTiが埋め込まれた架台の加振試験を思いきりやって、安定だといっているが、チャンチャラおかしい。 だって液体ヘリウムか極低温冷凍機でー269度に冷やして、コイルの電流を安定に流せない。だって臨界温度はー260度だよ。たった9度しか温度マージンがない。 前に言ったよね。比熱が極端に小さいって。針一本の落下エネルギーでクエンチする。 コイルの中の電磁力ってばかでかい。巻き線のちょっとした失敗で線材同士の摩擦発熱でー269度ではNbTiの比熱を超えて臨界温度ー290度なんか容易にこえて、クエンチする。 あなた高温超電導の開発の進みがのろいので、NbTiコイルでも行けるとでも考えてるの? 明らかに製造物責任法の大違反ですよ。やめときなさい。 >大体、イットリウム系の高温超電導なら一年以上前に800m級が開発を終えているね。 前から言っているように、たった1kmの線材が出来たって、実用線材とは程遠い代物だよ。 >1980年代の技術で作られたリニアだって、事故が起こったのは車両基地での火災くらいだろう? 宮崎のか?あれはまさしくNbTiコイルのクエンチで、搭乗者が飛び降りた最悪のパターンだった。 >電磁石が片側に一個しかないようなリニアを想像しているのかもしれないけれど(この時点で工学系の教育は受けていないんだろうなぁと思う) 車両には、複数台の超電導磁石が備えられている。そんなことと工学系と何の関係があるの?あたりまえのこと。 >電車の車両を想像すれば簡単に分かることだけれども、車輪が一つくらいなくなっても車両の片側が地面につくなんてことはないね。 あなた超電導コイルの交流損失エネルギーっていうのがあるの知ってるかな?1か所の超電導コイルが電流ぜろ、磁場ゼロとなったら、車両全体が急激に傾く。それわかる? そうしたら、ほかの電磁石の位置が一瞬にして大きく移動する。 磁場の変動は、超電導の一番の弱点である。 莫大な渦電流が、コイルの中で発生する。温度が上がる。クエンチする。 するとどうなるかな?脱線転覆ですよ! 山梨リニアはそんなクエンチ実験などやらずにNbTiコイルでリニアは実用化できたといってるが、ちゃんちゃらおかしい。 もう超電導リニアの実用化を言ってたら、東電の福島原発は安全だと言っているようなものですよ。早く撤退しろ、東芝は。

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