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20歳を「はたち」と言わない理由

最近、テレビニュースを見ていて気になることがあります。 それは20歳を「はたち」と言わず、「にじっさい」と言っている点です。 テレビ局によって違うのかなと思いましたが、 自分の見ている限り、すべてが「にじっさい」と言っている気がします。 どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、ご教授願います。

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noname#157574
noname#157574
回答No.7

ニジッサイ,ニジュッサイ:たまたま年齢が20歳。20歳である必要はない。 ハタチ:年齢は20歳でなければならない。成人式関連のニュースで使用。横書きでも「二十歳」または「二十」と表記する。

noname#171892
質問者

お礼

この件について、テレビ局にメールで問い合わせてみました。 回答は以下の通りです。 たしかに、折角「はたち」という言い方があるのに、と疑問に思われるのはあることだと思います。  何も、「にじ(ゅ)っさい」に統一したというわけではありません。 例えば、「成人の日」と関連の深い場合などは、「はたちの祝い」「はたちになった記念」などと 「はたち」が優先されると考えます。 ですが、例えば犯罪などの場合、その被害者や容疑者、被疑者が20歳である場合、私どもでは、 「にじ(ゅ)っさい」を優先しています。 たまたま、その人が「20」という年齢であったという意味合いといえましょうか。 考え方としては、年齢を順に数えているような場合、一例として年齢毎のデータをとるような場合には、 「にじ(ゅ)っさい」と読むようにしています。 難しいのは、「たばこは20歳になってからにしましょう」というような場合です。 これは、両方あり得ると考えますが、やはり「にじ(ゅ)っさい」優先に思われます。 その一方で、数ある年齢の中で、20歳に限定しているような場合や、文学的な場合には「はたち」と 読むようにしています。 上述した「成人の日」関連などはこの場合に当てはまります。 似たような例として、「七十七歳」や「八十歳」があると思います。 これも、古希の祝いや米寿の祝いのような場合は、「こき」「べいじゅ」ですが、単に、刻みの一つとしての年齢であれば「ななじゅうなな」であり「はちじゅう」です。 交通事故の被害者が「77歳」であれば「ななじゅうなな歳」です。 意味するところは同じですが、どう音声的に言うかは、場合によって異なってきます。 スッキリしました。 改めて、ご回答いただいた皆様にお礼申し上げます。 TheWK1981さん、意味わかららないなんて言って申し訳ありません。 あなたのご回答が正しかったです。

noname#171892
質問者

補足

>ニジッサイ,ニジュッサイ:たまたま年齢が20歳。20歳である必要はない。 すいません、意味がわかりません。 年齢にたまたまってなんですか? 「捕まったのはニジッサイの大学生で・・・・」ってニュースで聞いたんですが、 20歳である必要なかったら、捕まった人は一体いくつなんですか?

その他の回答 (10)

  • wild_kit
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回答No.11

 #9です。 『十』の読み方が気になって調べてみました。 すると、2010年11月30日内閣告示で、改定されていることが分かりました。 http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/pdf/jouyoukanjihyou_h22.pdf 74ページ目に『十』があり、その読みは「じゅう・じっ・とお・と」になりました。 「そ」が無くなったんですね。 更に備考に『「ジュッ」とも。』と付け加わっています。 したがって「にじゅっさい」も間違いともいえません。(正しいと言っているわけでもない。)  さて肝心の『20歳』をどう読むかです。 どうも漢字で『二十歳』だと「はたち」、『20歳』だと「にじっさい」のようです。 原稿にどう書いてあるのか興味があるところです。 もしかしたら、<名前>(20)と書いてあるのかもしれません。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 「そ」とは読まなくなったんですね。 せっかく、知りえたのに読まなくなってしまうなんて・・・

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.10

ご質問のお答えになるかどうかわかりませんが、また、あくまで個人的な感覚なのですが、「はたち」という読み方は、20歳になったこと(であること)を寿ぐ、あるいは喜ぶというニュアンスが基本的には込められているような気がします。 下記サイトによると、古くは年齢に限らず20をそう呼んだようですが。 http://gogen-allguide.com/ha/hatachi.html いずれにせよ、現代においては、「古来から使われている日本的な呼び方をよろしくない事柄に使うのは控えたい」という暗黙の感覚があるのではないでしょうか。 たとえば、 「はたちで起業した」とは言うかもしれませんが、 「はたちで殺人を犯した」とは(弁護的な感覚が伴わないかぎり)おそらく表現しないでしょう。 テレビ局の場合でも、犯罪者に対して「このはたちの強盗は~」などとはおそらく言わないと思われますが、「若干はたちで○響の指揮者に抜擢された」といった表現はするのではないでしょうか。    

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 >いずれにせよ、現代においては、「古来から使われている日本的な呼び方をよろしくない事柄に使うのは控えたい」という暗黙の感覚があるのではないでしょうか。 たしかに古き良き日本語を大切にしたいというのはわかりますね。

  • wild_kit
  • ベストアンサー率32% (581/1804)
回答No.9

 回答ではありません。 『十』の読みは「とお(「とう」ではない)・と・そ・じゅう・じっ」です。「じゅっ」はありません。 みんな「じゅう」に引きずられて『十手』を「じゅって」と読んだりしますが、正しくは「じって」です。 『30億円』は「さんじゅうおくえん」、『30兆円』は「さんじっちょうえん」・・・ごっちゃになるのも分かります。 ちなみに「と」は『十月十日』(日付ではない。妊娠期間「とつきとおか」)、「そ」は『十露盤』(そろばん)、『十合』(そごう)。 百貨店のそごうは、創業者の『十合』からきているのです。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 昔、トリビアの泉で 「十時十分は『じっじじっぷん』と読む」 というのがあったと記憶しております。 それと同じなんじゃないでしょうか。

  • organic33
  • ベストアンサー率36% (615/1664)
回答No.8

はたちは成人式の時に表現する言葉。 はたちには19才、20才、21才の人たちが混在しています。 市区町村で何年何月何日から何年何月何日生まれまでの人を招待するか、違いますので、招待状が届いた人や広報などで告示した期間内に生まれた人は「はたち」。 二十歳は満年齢。 むかし、わたしは2回成人式に行きました。生まれ育った所は成人式の日(昔は1月15日)までの人、なので1月16日~4月1日までの同級生は来年の成人式。 仕事をしている所では、学年毎の成人式。なので両方に出られた。 両方とも成人式当日は「はたちのみなさま」と呼ばれた。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 「捕まったのは大学生山田太郎(仮名)ハタチ」って ニュースで聞いた気がするのですが、 私の聞き方の間違いでしたら、申し訳ありません。

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.6

テレビニュースなどでは、15歳、18歳などに対して20歳があるわけですから、敢えてそれだけを特殊な言い方、「はたち」とはしないだけです。 一般にも、「20歳」では、「はたち」とは読みません。「二十歳」と書いて「はたち」と読むことができます。 それにしても、東京弁、もとい、標準語では、何故「にじっさい」と読むのでしょうかね。関西弁などの「にじゅっさい」の方が正しいような気がします。全国統一の試験で、読み方の問題に、「にじゅっさい」と書いては×なのでしょうかね?

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 >一般にも、「20歳」では、「はたち」とは読みません。「二十歳」と書いて「はたち」と読むことができます。 知りませんでした。恥ずかしい限りです。 >全国統一の試験で、読み方の問題に、「にじゅっさい」と書いては×なのでしょうかね? 当たっているか、自信はありませんがこれなんじゃないですか。 「十」の後にか行、さ行、は行などのが来る場合、 本当は「じゅう」じゃなく「じつ」と読むというのがあったと思います。 たとえば 十戒は「じゅっかい」ではなく「じっかい」 十歳は「じゅっさい」ではなく「じっさい」 十敗は「じゅっぱい」ではなく「じっぱい」 だと聞いたことがあります。

  • chiune
  • ベストアンサー率24% (30/124)
回答No.5

読み方を統一しているだけです。 二十歳は「はたち」とは読まず「にじゅっさい」と読むことにしましょう、と放送局で決めているのです。 おなじように、 日本 にほん/にっぽん 重複 ちょうふく/じゅうふく 的確 てきかく/てっかく 近々 ちかぢか/きんきん など、同じ意味で読み方が複数ある場合、どちらかに統一しているのです。 ただし、読み方によって意味が異なる場合は適切な読み方を採ります。 風車 ふうしゃ/かざぐるま 月日 つきひ/がっぴ これに準じて、たとえば成人式の内容を伝えるときに 「二十歳を祝う言葉」 を「にじゅっさいをいわうことば」より「はたちをいわうことば」と読むのが適切と 判断される場合は統一ルールを超えて適宜読み方を変える場合もあります。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 私も統一したのだと思っていたのですが、 どうして「にじっさい」に統一したのか、 理由はなんだったのかを知りたかったのです。 あなたの説だと 慣用句みたいなものだと「はたち」と読むですね。

noname#235638
noname#235638
回答No.4

いろいろな国の人がテレビを見ている わけですから、「はたち」より「にじっさい」のほうが あまべく公平なのでしょう。 そうとう前から私たち日本人が日本人だけで 生活することは、なくなりました。 いろんな場所で外国人を目にします。 仕事に行っても、となりのパキスタン人と 日本語で会話しなければならなっかたり 英語も使うでしょう。 母国で日本のテレビを見ながら、日本語の勉強を している人もいるでしょう。 昔とは違い、よりわかりやすい日本語を 使う必要があります。それは大人だけではなく、 子供も同じように思います。 私個人的には、 秋田いぬと言ったり松阪うしと言うのも 小人(しょうにん)500円もこのためかな・・・ と感じています。 言葉は時代や環境なんかで変わりますし、 常に理解されやすいように使う必要があると思います。 おもてなしの国ですからもちろん日本人的な言葉も 使いますが、日本語が得意ではない人のこと (日本人でもはたちよか、にじっさいと言ったほうが 理解しやすい人もいると思う。) も考えられているのだと思います。 ※私の考えなのでたぶん狂っていると思います。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 わかりやすくする説。 また、新しい説が出てきました。 個人的にはわかりやすさも大切ですが、 長期的にみれば、正しい日本語を使用したほうがいいような気がします。 これも国際化ですかね。

  • banzaiA
  • ベストアンサー率16% (100/595)
回答No.3

もし統一されているとするなら、それは放送局の内部の考え方であり、 (二人組を「ふたりぐみ」といわず「ににんぐみ」というような) 20歳を「はたち」といっても、「にじっさい」といってもいいですよね。 同じ放送局で、あるときは「はたち」といい、またあるときは「にじっさい」というと 逆に、どういうときに「はたち」といい、どういうときに「にじっさい」と言うのかと思われる。 どちらかに統一すればいいってことじゃないかなぁ。 で、「はたち」のような呼び方をする年齢は、他にないのだから、他の年齢にあわせて「にじっさい」と 呼んでいるように思います。個人的な考え方ですが。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 私も統一したんだろうと思っていました。 でも、「はたち」ではダメだったのか? 小学校の時、先生に「にじっさいではなく、はたちと読みなさい」と教わったんだけど、 その先生が間違っていなければ、「はたち」で統一するとおもうんですが・・・。

  • keirimas
  • ベストアンサー率28% (1119/3993)
回答No.2

「地面を耕して二十歳になった」 「成人式を迎えて畑地になった」 など、まぎらわしいからです。 あと、20歳は「にじゅっさい」または「にじっさい」でしょう。 ハタチと読むのは「二十歳」「二十」と表記されるものです。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 紛らわしい説。 違う説が出てきてしまった。 日本語は難しい。

回答No.1

憶測ですが。 はたち=満20歳か、数え20歳か、明確でない にじっさい=満20歳なのが明確 高齢者の中には「はたち」と言われると、数え20歳と思う人が居たりしますので、誤解される可能性があります。

noname#171892
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 数えと満の違い説。 なるほど、そういう見方もあったんですね。

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