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中古住宅の購入にかかる別途費用について

当方、現在中古住宅(一軒家)の購入を検討しています。 そこで質問なのですが、販売価格が2000万と提示されている物件の場合、 その価格に消費税は含まれていると考えてよいものなのでしょうか。 またその他、購入時にかかる販売価格以外に発生する別途費用に ついて教えていただきたいです。 最後に購入後に毎年支払う税金などは、その住宅の何を基準(価格? 属する都道府県?)で設定が決まるものなのでしょうか。 ご存じの方、どうか回答の方よろしくお願い致します。

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noname#184449
noname#184449
回答No.1

不動産業者です >販売価格が2000万と提示されている物件の場合、その価格に消費税は含まれていると考えてよいものなのでしょうか 含まれています。 が、正確に言えば「建物の代金にのみ消費税がかかっている」です。 つまり土地は非課税です。 >購入時にかかる販売価格以外に発生する別途費用 ●仲介業者を介している場合は「仲介手数料」 ●登記費用 ●登録免許税、印紙税等、各種税金 ●ローンを利用する場合は「保証料」 ●その他雑費(固定資産税の精算金等) これを全てひっくるめれば2,000万の物件なら120~180万前後の諸費用がかかります。 なお、この諸費用は原則「現金」です。 >毎年支払う税金などは、その住宅の何を基準 固定資産税・都市計画税(自治体によっては無い場合もある)ですね。 毎年、1月1日時点に登記簿謄本上に土地建物の所有者として登記 されているものに対して課税される市長村民税です。 これは実際の売買価格ではなく「課税標準額」という独自の評価額を基に算出されます。 固定資産税標準額とは「総務大臣が定める固定資産評価基準」に則って、査定されたその資産の評価額の事で、この価格は「固定資産課税台帳」という台帳に登録された価格です。 これが課税標準額となります。 なお、この「固定資産税標準額」は3年毎の見直しで、通常は建物の経年で見直しの度に下がって行くのが一般的です。 ただし、何らかの要因で土地の価値が上がるとそれに連動して上がる事もあります。

noname#157979
質問者

お礼

明解で親切なご説明ありがとうございます。 思っていたほど諸経費が高くないことが分かり、 購入へ一歩前進した感じで大変役に立ちました。

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